こんばんは! Machinakaです!!!
今回は、毎年行っているこの企画!!!
「2017年ベスト10&ワースト10ランキング!!!」
2017年も色んな映画と出会えましたね!
普段は映画に点数なんて付けない、つけちゃいけないと思っている私ですけど、、、
映画に順位付けて発表した方がいいんでしょ? 映画に優劣をつけたいんでしょ?
皆さんのことを考えてぇぇぇ!! 皆さんのお気持ちを考えてぇぇぇ、仕方ないですがぁぁぁ、ランキングを発表させていただきますよ!!!!!!
では早速、ランキングに入りたいところなんですが、ランキングを付ける上で言っておきたいことがあります。
ワーストに選ばれても、それは私の「愛」だと思ってください。
だから、好きな映画がワーストに選ばれても怒らないでくださいww
ということで、早速ランキング行ってみよー!!!!!!
ちなみに、2017年上半期の映画はこちら!
[今年鑑賞した新作映画本数]
はい、ランキングの前にですね、今年見た映画を集計してみました!!
上半期ベストのときもお世話になりましたが、フィルマークスさんの集計機能を使って合計本数を出しました!
はい、2017年に映画館で見た新作映画はこちらになっております!!!!
2017年は130本の鑑賞でございます!!!
ヨイショーーーー!!!
ヨイショーーーー!!!
とりあえずお疲れ、俺www
このランキングを付ける時、いつも感じることなんですけど、、
年間に130回も映画館に行って、ちゃんとした社会生活を送れていたのか、内省してしまいますww
だってね、映画館1回で1800円ですよ!?
1800円×130回ですよ!? それに、一回の交通費が500円、映画館で食べる飲食物、レストランの食事代が1000円としても、、
(1800+500+1000)×130=・・・・・
はい、これ以上計算するのは止めましょうww
コメントに合計金額とか送ってくんなよヽ(`Д´)ノ
俺は充実している! 我が人生に一片の悔いなし!!!
でも実は去年は140本見てたんですよねぇ、、、、
もっと頑張れたかなぁ、俺笑
[ランキングの選定基準]
去年のテンプレをそのまま引用しますけど(←オイ!)
以下が私のランキングの基準となっておりますー!
<選定条件>
・Machinakaが2017年に映画館で見た新作130本の中から選定します。
・名画座や映画祭で上映した旧作映画は除いてます。
・洋画邦画は問いません。日本やアメリカやイギリスはもちろん、何ならタイやインドで上映された映画も含めてます。
・劇映画・ドキュメンタリー映画は問いません。もちろん、アニメ映画もランキングに含めます。
<選定基準(ベスト映画)>
・「面白い映画」であることが大前提
・Machinakaの個人的な「映画体験のインパクト」を最優先に考えます
・「映画体験のインパクト」とは、①劇中に泣いたり笑ったりして感情が動かされた、②私の価値観に大きな影響を与えた、③映画を見て自分の実生活が変わった(人生が変わった)、④劇場の雰囲気(観客の反応など)と定義します。
・今後の映画業界へ多大な貢献を及ぼした映画も高評価にします。
<選定基準(ワースト映画)>
・「つまらない映画」であることが大前提
・製作陣の手抜き、工夫のなさ、「儲け」のみを目的とした糞映画
・予算がつぎ込まれ、有名な俳優さんが主演で、テレビでも大々的に宣伝され、予告編が最高に面白い「にも関わらず」つまらなかった映画。つまり、本当は腐ってるけど腐ってないように見せかけて観客を欺いた映画。
・上記のような映画で、今後レンタルされる確率が高いモノ(有名無実な映画)
補足を加えておくとですねぇ、、、
今回はアメリカで見た「キングスマン ゴールデンサークル」も選定に入れております。一応ねえ、映画館で見たわけだしw
また、最近話題のNetflix映画ですが、、、、、
映画館で見たわけじゃないので、今回は選定外とさせていただきます。
はい、長々と選定基準を書いてすいません。。。
それでは早速ランキング入るぜ!!!!! まずはベスト10からだっ!!!
[2017年ベスト10]
10位 「スイス・アーミー・マン」
こんな設定見たことねぇ!!
予告編で大爆笑してしまったこの映画。本編ももちろん、大爆笑で、劇場にいた人も呼吸困難になるくらい爆笑w
死体が主役、しかもダニエル・ラドクリフが熱演w
映画は基本的にコメディの空気を保ちつつも、死体と主人公とのブロマンス、主人公の成長物語と、短い上映時間の中に様々なテーマを詰め込み、唯一無二の作品となっておりました!!
ハリーポッターの一発屋だと思ったら、B級映画にばかり出て心配になっていたラドクリフでしたが、、、
一発だけじゃなく二発、いや二発だけじゃなく三発、、、彼はゾンビのように這い上がり、無限放屁で勝ち上がっていくのですっ!!
9位 「ハードコア」
映画の最初から最後まで、ひたすらFPS視点の映画。
正直、誰もが思うであろう「ずっとFPSとか絶対飽きるだろ?」という疑問。
映画である以上、時間の編集は必要であろうと、カメラをパンしたり、色んな角度から画面を切り取ることは必要だろう、それが映画の条件だろうと思っていたのですが、、、
この映画を見て価値観が変わりました!
FPSでも、ここまで面白い映画が撮れるんだ!!!
CGを極力使わずに、ど根性で生の撮影にこだわり、陸・海・空を大はしゃぎ!
ラストシーンでクイーンの「Don't Stop Me Now」は鳥肌モノ!!! 80年代のロックスターの名曲と現代の映画が完全にシンクロしてる奇跡! これが時間芸術!? いや、単にセンスオブワンダーだっ!!!
映画革命を成したこの映画に拍手を!!!
8位 「LION ライオン 25年目のただいま」
いかにもアカデミー賞狙いのこの映画、、、
確かあのハーヴェイ・ワインスタインが手がけた映画だったような、、、、
プライベートは最低な野郎だけども、映画の腕は確かなんです、、、憎い野郎だよ、、、
事実をベースに、子供と両親との再会をドラマチックに描く!
主人公のインド時代の貧困描写、オーストラリアでの雄大な暮らし、、、
食事で伝える映画的表現。。
そしてラストの最愛の再会、、、タイトルの意味、、、
何度見ても涙目になる!!!
インド行きてぇぇぇぇぇ!!!!!
7位 「レゴ®バットマンザムービー」
本家のバットマンより遥かに面白いwww
ジャスティス・リーグにはレゴバットマンを出しましょうよw
映画が始まる前のオープニングクレジットをバットマンがいじり、本編が始まる前から爆笑を提供してくれるこのサービス精神!!
ひとりぼっちのバットマンを徹底的にいじる、ジョーカーの可愛さ炸裂w
レゴだからできる可愛い描写&くっだらない描写もサイコー!!
ノーランもこんな映画作れないですよ!!!
笑いのサービス精神に溢れた優秀な映画でございますっ!
6位 「gifted / ギフテッド」
子を持つ親は絶対に見てください!!
子を持たなくても絶対に見てください!!
全人類が見てください!!
アメージングスパイダーマンで一世を風靡した映画監督マーク・ウェブが、インディペンデント映画に復活!
キャプテンアメリカの影も見当たらない、ボンクラお父さんクリス・エヴァンスと、世界一と言っていいほどの天才子役ちゃんとの掛け合いが爆笑!
「大切なのは、愛する才能」というキャッチフレーズがぴったりくる、とっても素敵な映画です!
夕焼けの海。ブルーとオレンジの美しいコントラストを見せる情景に、Cat StevensのThe Windが泣けてしょうがない、、、
まだ子供はいませんが、もしいつか私に子供が出来たら、ぜひとも一緒に見たい一作でございますっ!!
5位 「ギフト 僕がきみに残せるもの」
昔はアメフトのスーパーヒーローだったグリーソン選手、結婚し子供が出来た矢先に、ALSが発症
子供が産まれる頃には、自分が話せないかもしれない。死んでいるかもしれない。そんなのは絶対に嫌だ。子供に自分の全てを残したい。自分がこの世界にいた事実を子供に伝えたい。
がむしゃらに撮り続けたホームビデオを繋ぎ、一本の映画にしたことの功績、子供とのやりとりが、感動に感動を呼ぶ、、、、
絶対にご覧になってくださいっ!!
4位 「ララランド」
サントラを1番リピートしてるのが、この映画です。
Someome in the crowdの高揚感とAuditionの儚さ、、
まるで映画の隠と陽を表してるこの楽曲のクオリティ。
夢見る者たちが集うハリウッドで出会った男女の青春物語。大人になった2人が再び出会った時、お互いの人生が今は交わらなくても、2人の作った妄想世界=ララランドでは、繋がっていられる、、、
ライアン・ゴズリングの悲しみとも喜びとも思えるあの笑みに五千億点!!
本当はこれがアカデミー作品賞になったハズ!!!
大大大傑作だっ!!!!
また、11月に行ったララランドのロケ地巡りの旅も相まって、ララランドをランキング上位に押さないといけないと思ってしまいました。。。
運命の人と離れても、記憶の中にずっと彼(彼女)はいる。いつだって忘れない。
かつての運命の人とばったり出会って、思い出さずにはいられない。。。
ほんのひとときだけでも、現実には叶わない恋だとしても、夢見たっていいじゃない?
それが夢の国=ララランドなのだっ!!!
3位 「Parks」
ここにきてようやく邦画がランクイン! にして3位を獲得! おめでとうございます!!!
ですが、、この映画、知ってる人いますかね?
都内でも4館でしか、全国でも公開規模が非常に少ないこの映画、、、しかも舞台は井の頭公園という超ローカルな場所w
だけど作品は世界に出しても全く恥ずかしくない、超グローバルな出来栄えだったぜ!
井の頭公園100周年事業がきっかけで始まったこの企画。傭われ監督が周年事業で作ったとはとても思えないクオリティ!!
もう一度言うけど、監督が撮りたいから始まったわけじゃない。たかが公園の周年事業で始まった映画が、ここまでのクオリティってどういうことなんだ!!
井の頭公園で出会った3人の若者。偶然見つけた50年前の録音テープには当時流行していたフォークソングが途中まで入っていた。曲の続きを3人で考え、過去と現在を現代に補完するという行為自体に、井の頭公園の過去と現在を振り返る意味が込められている。。。って周年事業の意図とピッタリ合致してるんだなぁ、、これが! なんて恐ろしいんだ!!!
フォークソングから始まり、ロックやラップなど現代的な要素を取り入れた「Parks Music」の曲の変化に驚き!!
橋本愛と佐野史郎との掛け合いにも爆笑!
染谷将太のラップも最高!
上映後、全力ダッシュで売店へ。食い気味で「パンフとサントラくださいっ!」って言ったこの俺の情熱を!!!
受け止めてっ!!!!!! フォオオおおお!!!
2位 「ナイスガイズ!」
ララランドに続き、ライアン・ゴスリングが再登場っ!
でもこの映画のライアンはララランドとまったく違う!
性格も態度も喧嘩も、すべてが低い。低いおじさんなんですw
そんなパートナーはあのラッセル・クロウ!? でもあれ? 太っててただのおじさん!?
大してカッコよくもない、おじさん×おじさんの爆笑バディ珍道中が、130本見てきた中で2位なんですよ!
念密に練られたストーリー、伏線回収の気持ちよさ!
10秒に一度の笑撃の衝撃に備えよ!!
お約束をことごとくブチ破る貧弱ライアンから目が離せないw
銃を撃とうとしてミスるライアン、ガラス扉を破ろうとして自分の拳が破れたライアン、、理不尽に腕を折られるライアン、、、
そして最後は、人を殺めることの愚かさ、自暴自棄になっているおじさん二人に、最低限の人間的道徳を教える小学生女子というシニカルなオチ、、、
見た目はパッとしないけど、二人は本当にナイスガイズだっ! 本当にナイスな映画だっ!!!
1位 「僕と魔法の言葉たち」
さっきまでのハイテンションは少し箸休めにして、最後は真面目に話しますね(^ ^)
年間100本以上も見てるとですね、ふと感じることがあるんです。
「俺ってなんのために映画を見てるんだろう?」
「映画が俺に何をしてくれるんだろう?」
「俺と映画ってどんな関係なんだろう?」
そんな私の疑問に、見事に応えてくれる映画だったんです。
自閉症で突然喋れなくなった子供。両親はあらゆる病院を駆け回り、科学的な方法を試すも、一向に改善しない。
そんな子供が夢中で見ていたのがディズニーのアニメ映画。何度も何度も何度も繰り返し見た結果、子供がテレビの前で劇中のセリフを呟いていた、、、という奇跡をきっかけに、子供が立派な社会人として成長していく、ドキュメンタリーなのです!!
実はですね、私も今作の子供と同じく、2歳まで全く言葉を喋らなかったんですって。おかげで今も上手く喋れない時がありますけどね。
当たり前ですが、2歳の記憶って全くないんですよ。でも、この映画では僕と同じような喋れなくなった子供がスクリーンに出てきて、両親が気にかけている光景が映る。。。
当時2歳の僕には両親との記憶なんてないけど、この映画が僕の記憶を補完してくれたような気がするんです。
映画は他人の物語を追っかけていくのが基本だけど、この映画はまるで自分の話のように、見事にシンクロしたんです。
そして、映画を見れば、自閉症も治っていくという奇跡のようで本当の話、、、
映画はただの娯楽じゃない! 病気だって治る!人を変える力を持っているんだ!!と思わせてくれた傑作なんです!
映画が僕を変えていく。映画が僕を豊かにする。
この映画のキャッチフレーズを付けるならば、、、
ディズニーで変える運命(ディスティニー)
映画の力を信じろっ!!!
[2017年ワースト10]
あ、すいません。タイトル間違えてました、、、
「ミス・ペレグリンと微妙な子供たち」でお願いします。
タイトル通りすべてが微妙な作品。。特殊能力を見せたいばかりに、キャラの癖がなさすぎて全く感情移入できない。
何を楽しめばいいんだ? 何が魅力なんだ? とにかく微妙、、、
「北野武とスカヨハがいれば儲かるんじゃね?」
いくらトムだからって、擁護できません。。。
ボスキャラの必要性を全く感じない、モンスターに全く肩入れできない作り、、下手くそなアクション、、、
これがダークユニバース作品だって言うんだから驚きですよ。トムが巻き込まれないように、、、、
にしても、ラストのトム・クルーズの男友エンディングはどう解釈すればいいんだよw
これは映画じゃありません。EIGAです。
シンゴジラの次はこれかよ、、、
松坂桃李さん大好きです!!!
ジブリの皮を被った化け物でした。
「魔女、ふたたび」というゲス極まりない最低キャッチコピー、手書きにこだわり背景だけ綺麗にした結果、街なのに主要キャラ以外全く人がいないという放送事故を成し遂げた奇跡のような駄作、、、 駄作ってかね、もはや事故ですよ、事故。
アニメが死んでるんだよ! このアニメは、死んでます。。。
おそらく、全国のレンタルショップやオンデマンドで大々的に宣伝されますけども、、、、、
この映画は時間の無駄です!!!
人生の浪費!!!!
[2017年 「Machinakaの映画夢日記」をご覧頂いた方へ]
一年間お付き合い頂いて本当にありがとうございます!
特に今年はですね、はてなからアメーバに乗り換えて、読者の皆様には大変ご不便をおかけしました。ただ、アメブロに移ってから急遽コメントを大量にくださる方もいて、良いところもたくさん見つかりました。
何より、アメブロじゃなきゃ実現できなかった「報知映画賞」に招待を頂き、超豪華俳優&映画人と触れ合えたことに感謝です。
これからもアメブロで書いていきますので、よろしくお願いいたします。
皆様のコメント、皆様が考えた映画ベスト&ワーストお待ちしております!!!
それでは良いお年を~~~!!!
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