こんばんは!
Machinakaです!!
こちらのブログが初めての方、ご訪問いただきありがとうございます!
「映画のタイトル+解説(感想)」で検索してくださってこちらにいらっしゃった方には大変申し訳ないんですが、できれば第1回目の記事をご覧いただいて、私の自己紹介と本ブログの趣旨をご理解いただければと思います。
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今回批評する映画はこちら!!!
「プーと大人になった僕」
黄色い子供、赤い風船。。。
どっからどう見ても、プーさんのポスターって映画「IT」と同じなんだよな。。
やってきました、ディズニーが満を持してプーさんを実写化でございます。
予告を何度も見てるんですけど、イアンマクレガーの「プゥ〜ウ?」が頭に引っかかってもう完コピ出来るくらい覚えてしまってます。
イアン・マクレガーがディズニー映画に出るってこと自体、すごく違和感があるんだけどなぁ。。。
それでは「プーと大人になった僕」感想ネタバレあり徹底解説、行ってみよーーーー!!!!
[あらすじ]
・A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマ。「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役などで知られるユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じ、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督がメガホンをとった。かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ……。
[映画の感想]
無難すぎる話運び、ソツのない映像のクオリティ、お約束のあのハチミツ。
個々のクオリティは高いのは分かるが、無難な話だとプーさんで二時間はキツイっす。。
あと、プーさんの色素薄くないっすか?
[対象年齢、俺じゃない]
はい、既に映画を見たMachinakaでございます。
白状します。少し寝ました。
眠かった訳でなく、映画に集中しよう、集中しようとしてたら気づいたら寝てました。
直近のディズニーの実写化映画としては、「美女と野獣」があり日本でも大大大ヒットした訳ですが、今回のプーさんはどうだったのか?
ズバリ、これに尽きるんですが・・・
対象年齢、俺じゃない。
もう見る前から分かってんじゃねぇか、っていうツッコミはやめてください。
少しでもプーさんに期待してた俺がいたんですよ。
可愛いじゃないですか、プーさん。
少年クリストファー・ロビンとプーさん・プーさんの愉快な仲間たちとの触れ合い、そして別れを描く前半。そして、クリストファー・ロビンが大人になった時に、またプーさんと再会する。大人になって忘れていた純粋な気持ち、穏やかな気持ちを、プーさんとの再会を通じて取り戻していく話なんです。
プーさんがいる架空の世界と、現実の世界を行き来する。プーさんとクリストファー・ロビンは、子供の頃は仲良しだったのに大人になったクリストファー・ロビンとは、いつも衝突してばかり。
でも、どんどんプーさんを欲してくクリストファー・ロビン。プーさんと再会しようとするも、多くの障害が塞がってきて・・・。結局最後はプーさんと仲良く、家族と仲良く過ごす物語になっています。
が、もう話がありきたりすぎて、もう何にも驚きがないということに尽きます。
イアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンの忙しい大人感、プーさんのモタついてる感、それを見せられても、トークが全く盛り上がらない、かみ合わない。
かみ合わなさが良いっていうわけでもない。
一番ダメだと思ったのは、プーさんとクリストファー・ロビンの話なのに家族の話を入れてきたことです。
大人のクリストファー・ロビンと、その娘がプーさんと触れ合い、最終的には家族のゴタゴタも解決していくような話なんですけど、家族まで話を展開しなくてクリストファー・ロビンとの交流だけに話を限定して欲しかったなぁ。結局、クリストファー・ロビンの家族にまで話を広げたせいで、話のバランスが均一になりすぎて、結局平凡になっていたというか。
あと、なんかもうプーさんが聖人君子のように思えてきて、モタモタしてるイエス・キリストみたいなね笑 そんな印象さえ感じました。 脚本が良く出来すぎてるのかな? プーさんがドジしてクリストファー・ロビンに怒られるところも、普通なら笑えるシーンのはずなのに、そのドジが次のプーさんの真面目なセリフを強調するためのフリなんじゃないかと思ってしまうような、なんか笑えなかったんですよ。
プーさんがみんなを癒します、なんでも解決しますよというキャラ造形を引き出すためのドジに思えてしまって、「こいつ本当にドジっ子だなぁ」って思えないというか。
この映画を見ていて似てるなぁと思ったのは、同じくイギリス児童文学の「ピーターラビット」
動物たちが大人と触れ合い、街中に出てドタバタしてハッピーエンドを迎えるような話。動物たちと人間の掛け合いがすごく面白かったんです。
でも今作は、人間と動物たちの掛け合いがことごとく外れていて、面白くなかったですね。
[プーさんの色素、薄くね?]
これも大事なポイント。
プーさんの色素がすごく薄い。
あれ、おかしいなぁ。俺が思うプーさんってのは、もっと黄色かったような。。
全体の画面が薄く彩度が低いってのもあるんですけど、にしてもプーさんが全然可愛くないというか。ポップな色じゃないんですよね。
あと、手足が伸びていて、ディズニーランドに出てくるようなプーさんとは全然違う。ちょっと大人になったのかな?
可愛さを目指さなくてもいい。美女と野獣みたいに、アニメに寄せる必要は全くない。でも、なんか動物たちが全体的に黒っぽいんですよね。
そこも乗れない要因でした。。
[最後に]
・・・なんかすいません。
一生懸命、この映画について良いところ悪いところをズバズバ書いてこうと思ったんですけど、全く筆が乗りませんでした。
なんかもう、、ダメなんですよ。こういう可もなく不可もないような映画。
ツッコミどころがないっていうか。
みんなが思い描く、理想のプーさん像を映像化したってのは良いと思うんですけど、なんだか盛り上がりに欠けて、どうしようもないです。
同じ実写化だったら、例えば「ジャングルブック」とかね。あれは良かったわけですよ。あれも動物を中心に描いて、一人の少年と触れ合っていく話ですけど、あれはちゃんとキャラクターの魅力をよく引き出してたんです。それこそスカヨハ演じる蛇がセクシーな歌を歌ったりとか面白い演出をしてくれて。
でも、今作はなんだか無難にやりすぎて何も突拍子もない演出がなかった結果、キャラの魅力もなかったというか。要は何も笑えないし泣けないし、もう意外性がないわけですよ。
プーさんに突然チンコが生えてくるみたいな話だったら、まだ面白かったんですけどね。
はぁ、もうそんな不謹慎なこと言っても何も変わらないので、これでおいとまします。。。。
はぁ、、、何だかなぁ。。。。
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