こんばんは!
Machinakaです!!
こちらのブログが初めての方、ご訪問いただきありがとうございます!
「映画のタイトル+解説(感想)」で検索してくださってこちらにいらっしゃった方には大変申し訳ないんですが、できれば第1回目の記事をご覧いただいて、私の自己紹介と本ブログの趣旨をご理解いただければと思います。
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吉田恵輔監督の最新作、愛しのアイリーン。
監督前作の「犬猿」や「ヒメアノール」でも表現していたように、切っても切れない「何か」と対峙する人間を描く作家です。
「犬猿」では「兄弟」、「ヒメアノール」では「同級生」、そして今作では「金」をテーマにしています。
今作でどのような「金」を描くかというと、「金で愛は買えるのか?」という恐ろしいテーマに挑戦しているのが特徴です。
地方都市の寒空が漂う農村で、40歳の独身男、岩男(安田顕)が突然フィリピンからアイリーンというフィリピン人女性を300万で「買った」という設定なんです。
これだけ聞くとなんて酷い男なんだ、と思うかもしれませんが、岩男の生い立ちや両親の態度を見れば、こんな突拍子も無い行動をするのがよく理解できます。
地方の村では結婚して子供がいないと人権がないのか?と思うくらい「結婚しろ!」とクレームを付ける岩男の両親。
そんな閉鎖的な環境に閉じ込められる岩男。そこに訪れた外国人アイリーン。
この二人が結婚してから、村は地獄絵図に変わってしまう。
一度見たら一生忘れられない恐ろしい絵力が、あなたを襲います。
今作は愛を描いてるのですが、写っている映像はセックス&バイオレンスのカルト映画のようで、逆説的に愛を描きます。
なんでそんな暴力的な映像で愛を描くのか?
その理由は・・・感想の続きはこちら!!
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