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Channel: Machinakaの映画夢日記
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映画「マイティ・ソーバトルロイヤル」ネタバレなし感想解説 国民を排除しない素敵な与党ソー裁

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おはようございます、Machinakaです!!

 

 

ついにやってきました、マーヴェル映画の新作がついに日本でやってきましたよ!!

 

 

アメリカにいる時でもね、バス停の看板には必ず「Thor Ragnarok」か「Daddy's Home2」があったもんですよ! って何故そこまで「Daddy's Home」が大フィーチャされてたのか分からないんですけどもwww

 

 

さて、マーヴェルシネマティックユニバースも大詰め、いよいよ最終章へ突入か、、、

 

と思いきや、今回は大きな箸休めになるのでしょうか?

 

 

 

 

それでは「マイティ・ソーバトルロイヤル」批評、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

ということで、これからはドフりんとプリまる、久しぶりによろしくお願いしまーす!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手紹介

 

 

映画なら何でも大好きだしどんな映画も肯定!

いつもニコニコしている「プリまる」ちゃん

好きなソーはソーメン

 

 

 

 

 

 

映画は好きだが口は悪い

嫌いな映画は徹底して酷評する「ドフりん」くん

好きなソーはソーダ

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「アアアーーーア!!!!」

 

プリまる: 「あああーっ!あっ! って何よ?」

 

ドフリん: 「ごめん、つい興奮しちゃって、、、」

 

プリまる: 「いきなり奇声を発するブログなんて誰も近寄らないわよ! どうも、プリまるですっ!」

 

ドフリん: 「どうも、奇声をあげたドフりんです。って違うんだよ!これにはちゃんと理由があるんだよ!」

 

プリまる: 「何事も第一印象が大事なのよ、もう8割くらい見る気無くしたわよ」

 

ドフリん: 「分かってくれ、頼む。この歌を聞いてくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

プリまる: 「どっかで聞いたことある、、何だっけ?」

 

ドフリん: 「レッド・ツェッペリンの移民の歌だよ、アアアーーーアっ!で有名な歌だよ」

 

プリまる: 「あっ、そんな名前なんだ。曲だけは知ってるのに(ノ゚ο゚)ノ

 

ドフリん: 「この歌が映画のすべてを物語ってるんだよ!! だからもう感想なんでいらないんだよ。一言で感想を言うとアアアーーアッ!!なんだよ!!!!」

 

プリまる: 「言語化しないとブログにならないでしょ(`Δ´) それだけで分かれって無理強いにもほどがあるよ!!!

 

ドフリん: 「もう、しょうがないなぁ、、、 じゃあ真面目に書きまぁす。。。」

 

プリまる: 「当たり前だよw じゃあ行くよっ」

 

 

ドフリん&プリまる: 「それでは、[マイティ・ソーバトルロイヤル]批評、いってみよーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

ドフリん: 「ではいつもの映画.comさんから引用するぞー」

 

プリまる: 「いつもありがとーございます」

 

 

・マーベルコミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、クリス・ヘムズワース扮する雷神ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作。

・人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。

・その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。

・危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。

・ソー役のヘムズワースのほか、義弟ロキ役のトム・ヒドルストン、父オーディン役のアンソニー・ホプキンスらが続投し、「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチも出演。ヘラ役は、オスカー女優のケイト・ブランシェットが演じている。ニュージーランド出身でコメディアン、俳優、映画監督と幅広く活躍し、「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で注目されたタイカ・ワイティティがメガホンをとった。

http://eiga.com/movie/84136/

 

 

 

 

 

 

ドフリん: 「はい、マーヴェルシネマティックユニバースの最新作! 注目度が大変高い映画なんだけど、、、、」

 

プリまる: 「これおバカな映画なの?本当にあのマーヴェル映画なの?」

 

ドフリん: 「大丈夫!タイトルに「!」が付いてない限りはコメディ映画じゃないから」

 

プリまる: 「どんな見分け方だよ、、、 にしても、闘技場でソーとハルクがバトルだなんて、、、これ映画でやる必要あるの!?」

 

ドフリん: 「一番怖いのは、単なるバトルロイヤルになんてストーリーがあるのか?ってこと まぁもちろん、闘技場に行くまでのストーリーはあるんだろうけど」

 

プリまる: 「予告編しか見てない我々にとっては、本当に未知の映画だよw 」

 

ドフリん: 「とにかく、今まで見たことのないタイプのマーヴェル映画だってことは間違いない。」

 

プリまる: 「どこに行くんだろう、この映画。。。。」

 

 

 

[とあるキャラが心配]

 

 

 

ドフリん: 「今回はあのキャラがアベンジャーズ勢に本格乱入してくるんだよ」

 

プリまる: 「誰?」

 

ドフリん: 「ドクターストレンジ、時間と空間を操る魔術師さ」

 

 

 

 

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プリまる: 「ああー、カンバーバッチが主演してた映画かぁ、、でこの人が出演するのが何が悪いの?」

 

映画「ドクターストレンジ」の感想はこちら!

 

 

ドフリん: 「桁外れに強い!強すぎてアベンジャーズが束になっても敵わないwww」

 

プリまる: 「え?強いの? だって最近入ってきた新人みたいな人だし、、、」

 

ドフリん: 「バカ! 時間と空間が自由に操れるんだぞ! チートだチート!!チーターやチーター!!!!」

 

プリまる: 「アイアンマンとキャプテンアメリカがいれば勝てるでしょ?」

 

ドフリん: 「バカ!バーカバーカ!! そんなレベルじゃない、文字通り次元が違う、次元を変えることが出来るんだよ!!! 攻撃しようとしたらワープして、過去に戻って、、、、絶対に殺されることのないキャラなんだ!」

 

プリまる: 「え、じゃあ今回の主役のマイティ・ソーとハルクは、、、」

 

ドフリん: 「おもちゃみたいなもんだよ! 相手にすらならない(-""-;)

 

プリまる: 「もし一緒に旅をすることになって、敵と戦ったら、、、」

 

ドフリん: 「強さの次元が違うから、見ていても絶対におもしろくない!!! バットマンとスーパーマンの対決くらいつまんない(´・ω・`)

 

プリまる: 「ジャスティスリーグが不安でしょうがなくなったよ。。。」

 

ドフリん: 「ドクターストレンジも人気キャラだけども、それ以上にアイアンマン・キャプテンアメリカのファンは多い。そんな人気キャラに横入りしてチートキャラが登場するもんだから、活躍しすぎると逆に反感を買いそうだよ。」

 

プリまる: 「確か、ドクターストレンジでスターウォーズの暗黒卿みたいなキャラと戦ってなかっけ?」

 

ドフリん: 「サノスね、サノス! マーヴェルコミックの中でも最強のヴィラン、最強の敵なんだよ!!!! こいつを倒せば、世の中に平和が訪れるっていう、、、」

 

プリまる: 「でもドクターストレンジは、、、」

 

ドフリん: 「コケにしてたよwww サノスの元を訪ねて攻撃されたら過去に戻ってまたサノすを尋ねる、の繰り返し×無限大の精神攻撃

 

プリまる: 「インフィニティ・ウォーよりも先にサノスがネタバレしちゃったねw」

 

ドフリん: 「ありえないよ、どうやっても倒せるわけがないサノスを、精神攻撃で殺そうとしたんだから笑」

 

プリまる: 「とにかく、サノスと対等に渡り合えるかもしれないドクターストレンジがハルク・ソーと出会ってバトルがどう変化していくのかが心配でしょうがないわけでしょ(・・。)ゞ

 

ドフリん: 「うん、もう不安で仕方がない。これまで圧倒的なバランス能力で公平公正なバトルが見れていたのに、ドクターストレンジが現れてどうなるか、、、」

 

プリまる: 「なんかドクターストレンジの心配ばかりして、肝心のソーとハルクを全く見てない感じだけど大丈夫かな? ハルクが人間になってどこでもドアを開発したりして、、、」

 

ドフリん: 「そうなったらもう訳分かんなくなるよ!!! はい、そんな不安を抱きながらも映画の感想に行きましょう」

 

プリまる: 「はい、じゃあ行くよっ せーのっ」

 

ドフりん&プリまる: 「それでは映画の感想ですっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

すっかりホームタウンと化したTジョイプリンス品川にて鑑賞してきたドフりんとプリまる、映画の感想はいかに?

 

 

ドフリん: 「ぎゃははははははwwwwww ふひっ!!!!!! なんだこれwww」

 

プリまる: 「あーーー、本当に面白かったね!!!!! ってドフりん笑いすぎて気持ち悪くなってるよ、サノスみたいになってるよww」

 

ドフリん: 「だって、こんなに面白いとは思わなかったもんw あ、面白いっていうのは笑えるって意味だけどもw」

 

プリまる: 「本当に笑えたねー、コメディ映画なんじゃないかってくらい」

 

ドフリん: 「もはやコメディより笑えるよw さすがマーヴェル映画だ!!! それに、ラストの移民の歌が本当に感慨深い、うまい!うまいよマーヴェル!!!!」

 

プリまる: 「じゃあ一言コメントどうぞっ!!!」

 

ドフリん: 「マイティ・ソーが国民を排除しない素敵な与党ソー裁にっ!!! 史上最強の兄妹喧嘩にハルクもタジタジ? そして心配してたドクターストレンジの立ち位置が素晴らしい! 圧倒的ストーリー交通整理能力に裏打ちされたマーヴェル映画の確かな手腕を垣間見たぞっ!!!」

 

プリまる: 「わーお、ドフりんって一言の意味が分かんなくなったのかな?」

 

ドフリん: 「いやぁ、、、これほど笑えて、泣けて、映像も素晴らしくて、バランスが良い映画ってないよね! マーヴェル映画の中でも屈指の傑作だよ!」

 

プリまる: 「え、そこまで評価するの?」

 

ドフリん: 「素晴らしいよ! まず言っておきたいのは相変わらずのストーリー交通整理能力だ。シビルウォーの時にも思ったけども。。これだけ主役がたくさんいて、新キャラも出てきたのにストーリーが凄く整理されている! ソーとハルクは本来味方同士なのに、今回闘技場みたいなところで戦うっていう突拍子もないストーリー展開を、もはや必然かと思えるくらい説得させられるんだよ!!!」

 

プリまる: 「確かに、あれは戦うしかないもんなぁ、、、」

 

ドフリん: 「おそらく、普通の地球であればマイティ・ソーとハルクが戦うなんて世界が知ったら、アメリカを中心に世界から叩かれるだろうな。ただでさえアイアンマンとキャプテンアメリカが戦って、アベンジャーズは内紛状態なのに、、、」

 

プリまる: 「だよね! でも今回は地球とは別の惑星、別の次元で生きている世界なんだよね。」

 

ドフリん: 「そう、そうなんだよ!! で、そんな異世界に案内してくれた人が、、、、」

 

プリまる&ドフりん: 「ドクターストレンジ!!」

 

ドフリん: 「心配してたドクターストレンジが強すぎてバトルがストレンジ!?問題だけども、今回はバトルに参加せずに、あくまでもサポート役に回ってくれたんだよ! だから、違和感なくバトルが見れた。いつも通りの激しい肉弾戦が見れたんだよ!!!」

 

プリまる: 「ただし、ストレンジは圧倒的強さを誇示してからソーとハルクに後を譲るっていう、なんとも余裕ある役どころだこと、さすが英国生まれのカンバーバッチ、紳士だよ!! 紅茶飲みながらロキとか余裕で倒せそうだよ!!」

 

ドフリん: 「ストレンジの配慮によって、ソーとハルクはアベンジャーズに向けられた厳しい世論に縛られず、おバカに過激に仕事できるようになったんだよ!! ストレンジによって上手く硬軟の切り分けが出来るようになったんだ。」

 

プリまる: 「そうそう。それに、あれだけ多くのキャラや人がいたのに分かりやすいストーリーだったしね!」

 

ドフリん: 「前作のシビルウォーの空港バトルでも垣間見えたストーリー・バトルの圧倒的な交通整理能力だけど、今回はシビルウォーよりもっと単純にしている。なんたってラストのバトルは、、、」

 

プリまる: 「一本の橋の中だけでバトルが行なわれている! 敵がA地点からB地点まで到達したら負け、みたいな異常に分かりやすいバトルだったよね! しかもソーはハンマーを持ってないから、高低差を使った鉛直方向の戦いはない!」

 

ドフリん: 「恐ろしいことに、橋を水平移動するという一軸のバトルシステムに簡素化してしまったんだ。普通の映画なら、もっと派手に、もっとぐちゃぐちゃするはず。。」

 

 

プリまる: 「バトルの最終条件があそこまで分かりやすくなってると、ソーの最終兵器やハルクの肉弾戦に集中できるよね(*^▽^*)

 

ドフリん: 「本当に文句のつけようがない素晴らしい作品だった」

 

プリまる: 「他には良いところあった?」

 

ドフリん: 「あとはギャグだよね、アベンジャーズであんなに悪さしたロキをコケにしてイジメてるからねww」

 

プリまる: 「アベンジャーズがいる世界軸ならロキと共闘なんて世間がどう言うか分かんないよ。別の世界ってことを良いことに、攻撃しまくってるしww」

 

ドフリん: 「ソー・ハルクのバディムービーかとも思ったけど、まさかのロキが大活躍だし、もう3バカトリオだよね。ただツッコミ役がいないので、ダチョウ倶楽部みたいな感じかな。ネイチャージモン改めネイチャーハルクみたいなw」

 

プリまる: 「あとは引き画でのギャグだよね! 俳優のアップにしないで、引きの画で突拍子もなくギャグが繰り広げられるから、こっちも準備が出来ないというか、それで笑ってしまうというか、、、ww」

 

ドフリん: 「あんなに面白い空き缶は見たことないよwwwww」

 

プリまる: 「あとは何か魅力あった?」

 

ドフリん: 「あとは色だよ。ちゃんとキャラごとに色が分けられてて、攻撃する時も綺麗な同系色のグラデーションが付くんだ!」

 

プリまる: 「ソーなら青、ハルクは緑、みたいにね。」

 

ドフリん: 「そう、しかも最初に出てくる炎の神みたいなやつの造形も良い。美しい。エンディングクレジットに各キャラの紹介が出るんだけど、そこのアートワークが素晴らしい! あのアートワークで下敷き作ったら即買いするよ≧(´▽`)≦

 

プリまる: 「よくあそこまで単一色で綺麗な色が出せるよね!」

 

 

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ドフリん: 「もうね、こういう美しいグラデーションを見るとウットリしちゃうよ。ほら、俺って色使いに厳しいでしょ? だから民放のバラエティ番組とか色多すぎて見れないんだけど、、、、」

 

プリまる: 「なにその情報!? 色使いのせいでテレビ見ない奴とか初めて聞くよww(*’艸3`):;*。 プッ 色に支配されすぎだよドフりんwwww」

 

ドフリん: 「うるせぇっ! これが俺の流儀なんだよ! 画像の解説に戻るけども、同じ赤系でも白に近い明るい色が多くて、躍動感を感じさせるし炎の神が生きてるって感じがする。立体的に見せるために陰影を付けてるんだけど、こげ茶系の色をふんだんに使っていて、赤色との相性が良い。何より、テクスチャの細かさには驚かされるよ(。・ε・。) これ、作るのにどんだけ時間かけたんだろう、みたいな。。。」

 

プリまる: 「おお、ドフりんがすっごい色の解説をしているよ、、、、」

 

ドフリん: 「マーヴェルといえばド派手な色使いばかり注目されるけど、実は色を極限に抑えて綺麗な画を作ることもできるんだよ(^◇^)

 

 

 

 

[ラストの意味]

 

 

ドフリん: 「さて、ネタバレなしと言っておきながらラストの意味なんて付けちゃって申し訳ないんだけど、、、」

 

プリまる: 「タイトル詐欺って言われるよ(`ε´) こないだもブログ仲間に、「新感染」の記事のサムネがネタバレじゃないですか!って言われたでしょw

 

ドフリん: 「待ってくれよ! 俺の中でのネタバレブログってのはさ、明文化して結末を明かすような、あらすじブログのことを言うんだよ! だから画像だけ貼ってる俺は勝ち組!!」

 

プリまる: 「何の勝ち負けだよw ネタバレブログだってPV数多けりゃ勝ちだよww って早く本筋に入ろうよ!」

 

ドフリん: 「はいはい、この映画のラストの意味ですけど、、、冒頭に紹介したレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を紹介したと思うんだけど、あれが最後にもう一度流れるんだよね」

 

プリまる: 「確か移民の歌は最初と最後に流れるよね、何で二回も流れるのかなぁと思ってたけど。」

 

ドフリん: 「最初はテンションを上げるために使ったんだろう。でも二回目は違う。」

 

プリまる: 「何よ?」

 

ドフリん: 「ラストシーンではヘラに追われてソーの国民たちが避難するシーンがあるだろ?」

 

プリまる: 「うんうん」

 

ドフリん: 「で、国民に危機が訪れた時、ソーが覚醒して雷を打つ。橋を歩きながらバッタバタ敵を倒す。ここで移民の歌が流れるでしょ? あああーあっ!って」

 

プリまる: 「そうそう。」

 

ドフリん: 「この瞬間、移民の歌の歌詞とソーが完全にリンクするんだよ!!! しかも、ソーのお父さんはオーディン。オーディンの住む宮殿はヴァルハラなんだよ!!!! で、流民の群れというのはヴィラン。われらの船っていうのがソーの国民が乗っている宇宙船なんだよ!!!!!」

 

アアアーアー アアアーアー
われらは 氷と雪の大地からやってきた
熱い泉が湧き出る白夜の大地からやってきた
神々の鉄槌がわれらの船を新たな地へと走らせん
流民の群れと戦うために 
歌い叫びながらヴァルハラよ 今われ馳せ参ず!

https://ameblo.jp/et-eo/entry-12092836772.html

 

 

プリまる: 「すっごい!!! 本当に歌詞が一致している!!!!!!」

 

ドフリん: 「これを聞いた時、感動で腕が震えたよw こんなにテンションが上がることはないよ!!!!!」

 

プリまる: 「最初聞いた時は意味不明だったけど、移民の歌が全てを物語ってるんだよね! あああーあっ!!!」

 

ドフリん: 「だろ? あああーあっ!!! が全てなんだよこの映画は?」

 

プリまる: 「ヘラのせいで国民が難民に、移民になってしまう。国民を守るためにヴァルハラへ赴くソー!!! もう最高だっ!!! ソーもレッドツェペリンも最高だ!!」

 

ドフリん: 「最後に聞きたいんだけど、これネタバレじゃないよな?セーフだよな?」

 

プリまる: 「元阪神マートンのホームスライディングくらいセーフだよ」

 

ドフリん: 「思いっきりアウトじゃねぇかヽ( )`ε´( )ノ!!!!!」

 

 

 

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映画「ジグソウ:ソウ・レガシー」ネタバレなし感想解説 鮮血に返り咲く五輪の悪の華!

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さいた〜、さいた〜、チューリップのはながぁ〜♬

 

 

どうもこんばんわっ! まちなかだよぉ!!! 

 

きょうはね、ぼくがえらんだね、たのしいえいがをしょうかいするよっ!

 

わるいひとがあつめられてね、いっぱいごうもんされてね、トマトをきったみたいに、あかいちがぶしゅっとでてね、とってもたのしいの!!!!

 

で、ラストはね、、、きれいなチューリップのおはながさくのっ!!!

 

え? えいがのタイトルはなにかって?

 

それはね、ソウっていうえいがなんだよ

 

ソウっていうおじいさんがわるいひとをせいばいするえいがなんだよっ

 

え? じつはあなたもわるいひとなの?

 

じゃあソウにくるしめてもらうでしっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

はい、日本語って漢字がないと本当に読みづらいですね、、、

 

大変うざいツカミに付き合って頂いてありがとうございます。

 

どうも、アラサーのMachinakaでございますwwww

 

ツカミで書いたのはいいんですけどね、どう落とせば良いのかわからなくて、謎のエンディングを迎えてしまったのは本当に申し訳ありませんw 

 

 

 

 

「でしっ」なんて子供は絶対に使いませんwwww

 

 

 

 

さて、本題に入りましょう。

 

今回ご紹介する映画はですね、万人に進めるべき映画ではありません。

 

で、おそらく私がどれだけ頑張ってもアメトピに掲載されることは絶対にないでしょう。

 

だから今回は一切の遠慮なしで、不謹慎さ全開で行きます!!

 

だって俺はこの映画が大好きなんだよ! ツイッターでも私の興奮ぶりがわかると思います。

 

 

 

 

 

不謹慎だけど、グログロだけど、俺は大好きなんだっ!!!! 誰もこの気持ちは止められないっ!!!! みんなに見て欲しいんだっ!!! 世間体? そんなのどうでもいいんだよ!

 

 

 

それでは「ジグソウ ソウ・レガシー」批評、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

 

 

 

・猟奇的な殺人鬼ジグソウによって密室に閉じ込められた人々が生存をかけたゲームに挑む姿を描き、「世界でもっとも成功したホラーシリーズ」としてギネスブックにも記載された「ソウ」シリーズの7年ぶりとなる第8作。

・監督は「プリデスティネーション」で知られる双子の兄弟ピーター&マイケル・スピエリッグ、脚本は「ピラニア3D」のピーター・ゴールドフィンガー&ジョシュ・ストールバーグのコンビが担当した。

・ある密室に男女5人が監禁される。5人は目の部分をくりぬいたバケツを頭にかぶせられ、身体は鎖につながれており、対面する壁には一面に鋭い刃が光っていた。一方、刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノアは、町中の公園で発見された死体を検証していた。死体の無残な様子から10年前に死んだはずのジグソウの手口が浮かび上がり、死体に埋め込まれていたUSBメモリを確認すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」というジグソウの声が響きわたる。

 

http://eiga.com/movie/87492/

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、予告編を見てくれっ! と言いたいところですけど、、、、

 

 

 

既にサムネの時点でビンビンに伝わってきますよねwwww

 

 

 

この映画、特徴を一言で言います!! いや、一言ならずとも3語で言います!!!

 

 

 

悪趣味(▰˘◡˘▰)

 

 

 

うん、横にかわいい文字を付けないと耐えられないくらい、酷い映画の特徴ですねwww

 

 

今回で8作目のソウシリーズですけど、、、、

 

なんと!! 話の構成は一作目と変わっておりませんwwwww

 

もう涼宮ハルヒばりのエンドレスエイトが続いちゃってるんですけどもww

 

 

はい、話の構成はですね、すごく簡単です。

 

 

 

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

 

・暗く無機質な部屋に鎖で繋がれた男女たち。

 

・眠りから目覚めた瞬間、刃物・銃・鈍器・・・拷問器具が襲いかかる!

 

・突然訪れた死の誘いに戸惑い叫ぶ男女たち。

 

・すると突然スピーカーから声が、、、

 

「助かりたければ自分の罪を認めろ。まずは血を流せ。。。」

 

「The Choice is yours」

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

 

 

 

はい、密室パニックと超絶スプラッター、そして最後の大ドンデン返しが重なった、ソウシリーズならではの悪趣味なジャンル映画なのです!!!!

 

 

他の映画に例えれば、「ファイナルデッドサーキット」の悪趣味な殺人シーンと、シャマラン監督の作品に見られる「最後の大ドンデン返し」が待っている、ジャンル映画好きにはなんとも堪らない映画なのです!!

 

 

なんと、そんな魅力たっぷりの要素が詰まって、、、、

 

今回はなんと92分という短時間に抑えられているっ!!!

 

 

まぁ、なんでこんなに短いというと、ストーリー展開がいつも同じなので改めて説明する必要がないんですよねwwww

 

 

肝心の映画の魅力はですね、いかに人が殺されるかという拷問演出と、そんな拷問を仕掛けた悪い奴が最後の最後でネタバレされる快感にあるんです。

 

字面からすると、そんな気味悪い映画の何が面白いんだって話なんですけど、

 

面白いんですよ!!!!!

 

特に最後の最後で明らかにされる壮絶なネタバレは、全身の鳥肌が立つくらいに衝撃的で、本当にもう一度映画を見たくなる素晴らしい仕掛けが施されているんですよ!!!

 

うん、やっぱり俺は大好きなんだこの映画wwww

 

もう何の後悔もないよ、だってネットだもん、自分の趣味をぶっちゃけてもいいじゃないか≧(´▽`)≦

 

はい、もう完全に割り切ってますけど、、、、

 

 

 

お母ちゃん、この記事だけは見ないでくれ!!!!! 僕は立派に育ったよ!!!!!

 

 

 

では行きましょう、、、、

 

 

それでは映画の感想ですっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

うっひょーーー!!!!!

 

不謹慎で気味悪い、彼女に教えたくない映画ナンバーワンが決定!!!!!!

 

自分でも自覚してる、こんなグロ映画に何故こんなに肩入れしてるのかってwwww

 

でも、何度も言うけど俺はこの映画が好きなんだ!!!

 

一瞬だけどジグソウに感情移入してしまったんだよwww

 

目には目を、歯には歯を、、、

 

超絶グロなハムラビ法典的ホラー映画、第8作目にして、その魅力、衰えず!!!!

 

鮮烈に輝く鮮血の美学! 

 

集められた、五人の男女が、五輪の赤い華を咲かせる!!!

 

ボランティア文化なんていいから、ジグソウ先生を五輪のレガシーにしましょう!!!!!!!!

 

そして、、、、

ジグソウ先生はブロガーの私にとって、大切なことを教えてくれたんだよ!!!!

 

 

女性の人気取りのために表現を自主規制していたこのブログだけど、今作で気づかされた! 

自分の好きな映画を自分の好きなように書けばいいんだよ!! それが映画ブログってもんだよ!!!

 

自分を押し殺すか、白状するか、、、、それは自分次第、「The Choice is yours」なんだよ!!!!

 

俺は血を流してでもこの映画を褒めるぜ!!!

 

今年ベスト級のジャンル映画の誕生だっ!!!

 

もっと名言しよう!!! 間違いなく今年ベスト10に入るっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、久しぶりに興奮気味の感想を書いてしまいました。

 

そして、今まで私のブログを読んできた人にとっては、明らかに文調が異なるのが分かります?

 

私は今、本当に心から言葉を書いているんですよ! 自分の気持ちに素直になって、心情を吐露してるんですよ!!

 

 

 

本当に面白かったんだよ!!!!  

 

 

 

上手いこと言おうとか、万人に受けようとか、そんな計算するのもバカバカしくなるくらい、本音をブログで書きたくなるような映画なんですよ!!!

 

 

 

アメブロに入ってね、女性読者が多いからってね、オシャレな映画選んだり、下ネタ・グロネタを封印してね、表現を自主規制してきたんだけどさ、、、

 

この映画はそんな自主規制してきた私を嘲笑い、スッパスパと人を殺していく爽やかスプラッタームービーでございました!!!

 

 

 

 

 

[圧倒的テンポの良さ]

 

 

 

ストーリーはですね、予想していた通りいつもの展開でした。

 

密室から始まり、密室に終わる。

 

ジグソウ(英語ではドリルやノコギリの機材)が考えた恐ろしくも美しい拷問ガジェットの数々、、、、 もはや伝統芸能ですよね。

 

ソウシリーズの拷問に欠かせない、人を拘束するガジェットとしてはうってつけの「首に鎖」。鎖が一直線に引っ張られ、行き着く先には高速回転する円形ノコギリが、、、、

 

開始わずかでソウシリーズの世界が伝わる映画的文法、、いやソウ的文法がビンビンに伝わってくるのですっ!!!!

 

ここまでわずか数十秒ですからねwwww

 

で、このシーンに代表されるように、今作のストーリーテリングの手際の良さは異常です!!!!! 

 

92分間の短い上映時間に、一切の無駄がないんですよ!!!!!!

 

さすがに8作目なので、ジグソウ先生の説明も必要ないし、そもそも男女がなぜ鎖で繋がれてるかどうかなんて、いちいち説明しないんですよ。

 

そんな疑問を思いつく前に、何の罪もない(と思える)男女が死の瀬戸際に立っているという圧倒的スピード感が素晴らしいんですよ!

 

初めてソウシリーズを観る人も、このドキドキ・ハラハラ感にやられてハマる人も多いのでは??

 

よくよく考えれば、ツッコミどころは満載だし、思いっきりジャンル映画なんですよ。でも、編集の手際の良さ、スピード感の前には、観客は圧倒されてしまうのです。

 

電車に例えると、超テンポの良い快速殺人急行なんですよ!!!


 

だって、回想シーンが最大5秒くらいなんですよww ワンピースなら4カ月くらい掛かるのに、今作は最大5秒だよ5秒www

 

だから快速というより、もはや回送レベルにノンストップなんですけどね( ̄▽ ̄)

 

回送レベルの回想シーンを見逃すな!!!

 

 

 

 

[今回の拷問]

 
 

 

はい、今回はどんな拷問で殺されるのかは、ネタバレしませんけども、、、、

 

 

今回もすっぱすっぱ人が死にます!!! エンドクレジットを含めて92分ですからね、心理的描写や回想シーンなんて、入れてらんないですからw

 

 

 

まぁどちらかというと、今回は切り裂き系が多いですかねえ(-^□^-)

 

 

 

料理に例えると、刺身とかユッケとかそういう部類ですよww そう、生食系の拷問が今回は光るんです!!!!

 

 

 

 

 

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もう当分ユッケが食えなくなっちゃうよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画的技法を使った最後の犯人ネタバレが秀逸すぎる]

 

 

はい、ネタバレなしの記事なんでね、絶対にネタバレをしたくないんですけども、、、

 

今回も最後の最後に、犯人のネタバレをするんですよ!

 

なんの犯人かって、男女を軟禁して拷問を仕掛けた張本人のことですけど、、、

 

今回も、誰が拷問を仕掛けたのか、誰が黒幕だったのかが明らかになるんですけども、、、、

 

 

今回も騙されちゃいましたよ! 全く気づかなかったwww

 

よくよく考えれば、絶対におかしい点が一つあったのに、、、一つというか、一人というか、、、、

 

で、どうやって犯人がバレないように工夫したのかというと、見出しにもある通り「映画的技法」を使って犯人が誰かバレないようにしたんですよね!!

 

さて、映画的技法とは何かってことなんですけど、

 

映画は一般的に「時間芸術」と呼ばれてるんですよね。

 

いろんな時代・時間の映像を集めて、最後に編集をして時系列が異なる映像を一本の映画として昇華させていく。。。

 

これが映画の時間芸術たる所以なんですよ!!!

 

だから、映画によってはいきなり結末近いシーンが出てきたりすることもあるんですよね、「500日のサマー」みたいに。

 

この時系列のいびつさを味合うのも映画の醍醐味なんですけよね。

 

で、この映画なんですけど、、、、

 

一見すると普通の映画に見えるんですけどねぇ、、、

 

あるとんでもないトリックが、この映画に含まれているんですよ!!

 

で、真面目に映画を見ている人ほど、絶対に騙されるのですwwwww

 

 

まぁこれは監督の狙いなんでしょうね笑

 

 

ここまで言っておいてんで分かると思うんですけど、、、

 

 

今回の犯人は、時系列、いや編集を駆使して、自分が犯人だと悟られないようにするんですよ!!!!

 

 

今作の時系列変化は割と普通で、ひたすら同じ時系列で犯人探しをしているんですよね。

 

ただ、その時系列が本当に正しいのか、、、、 おっともうこれ位以上言えませんw

 

 

とにかく、編集をうまくうまく繋いで、一本のストーリーを作ったことに乾杯です!!!!

 

 

最初から犯人分かった人、、、 そんなのいるかな?笑

 

 

まぁいいや、とにかくジグソウの勇姿を心に焼き付けてください!!

 

で、最後はレガシーを受け継ぎ、次のバトンへジグソウは進むんだっ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「シンクロナイズドモンスター」ネタバレなし感想解説 アンハサウェイに誘われ地雷を踏んだ結果。

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どうも、Machinakaでございます。

 

さて、遅ればせながら11月初週の映画をざっと見てきて、感想も書いて、満足していたはずなんですけど、、、、

 

 

とにかくおバカな映画が見たい!!! そんな欲求が私の中からつきあげてくるものがあり、、アメリカに向かう飛行機で散々おバカな映画を見て、おバカ映画を見たい衝動に駆られてしまいまして、、、

 

映画ファンならわかるでしょ?! 名作ばっかり見過ぎて、何か変な映画見たい時があるでしょ?

 

ということで、今回は2017年の中でも屈指のおバカ映画のご紹介です。。。

 

 

 

 

それでは「シンクロナイズドモンスター」批評、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

 

 

あらすじをご紹介する前に、ポスターをご覧いただきましょう。。

 

 

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これで見に行く人、どれだけいますか?

 

 

 

 

 

いくらアン・ハサウェイが日本で人気でも、意味不なモンスターと一緒にピースしてるだけのポスターで、どれだけ見に行く人がいるか、、、笑

 

 

公開当時はどうか分かりませんが、公開から1週間経った日は都内でも2館しかやっていなかったです。おかげで時間の調整が大変だったお。。。

 

 

ね、監督もナチョさんってね、知らないよって感じなんですけども。。 なんかチリソースに漬けたらおいしそうな人ですけどね、それぐらいしか言えることないですよw

 

 

誰かどう見ても地雷だと思う映画、でもポスターにアン・ハサウェイが映ってたから、、、映ってから、、、、、

 

思わず地雷を踏んじまっただろうがぁっ!!!! あほっ!!!

 

アンハサウェイにハズレなしだって思ってますからね、私。 

 

「プラダを着た悪魔」や「レミゼ」、そして「インターステラー」とか、とにかく驚くほど綺麗で演技力がある完璧超人なわけです。

 

そんな彼女がわざわざ主演を張る映画だから面白いに決まってる、、、と思ってましたけど。

 

 

 

次にあらすじですっ!

 

・「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ主演で、なぜか巨大怪獣を操ることができるようになった負け組の女性が、自らの人生と世界の危機に立ち向かう様を描いた異色モンスター映画。

・ニューヨークで職を失い、毎晩のように酒に酔って暴走した挙句、同棲中の彼氏に追い出されてしまったグロリア。すべてを失った彼女は生まれ育った故郷の田舎町に帰ってくる。

・その一方、韓国ソウルで謎の大怪獣が出現したというニュースが世間を騒がせていた。テレビに映し出された怪獣の映像を見たグロリアは、ある異変に気づく。それは自分の動作が巨大怪獣の動きと見事にシンクロしているという驚きの事実だった。

・舞い上がったグロリアは、怪獣を操り世界を混乱に陥れるが……。主人公のグロリアを演じるハサウェイは製作総指揮も務め、ジェイソン・サダイキス、ダン・スティーブンス、オースティン・ストウェルらが脇を固める。監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる」「ブラック・ハッカー」のナチョ・ビガロンド。

 

http://eiga.com/movie/87525/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、都会で負けた女が地元に帰ったら、突然モンスターが操れるようになっていた、という小学生でも小声になりそうなネタを、アンハサウェイが主演した映画なわけです。

 

これ日本に置き換えて考えてくださいよ、ガッキーがおバカ特撮映画になんか出ますか?

 

 

なぜアンハサウェイが主演したのか、理由はよくわかりません。。。

 

 

ただし、IMDBで調べたところ、、、、

 

 

Anne Hathaway was in the second trimester of her pregnancy while filming the movie.

http://www.imdb.com/title/tt4680182/trivia

 

 

撮影時はアンハサウェイ妊娠してたんだって、妊娠真っ盛りの時に出演してたんだって、、、

 

断ればいいのにwww

 

仕事を断らない真面目な人なのかな? どんだけプロ根性あるのよ?

 

ニコラス・ケイジとはまた違う理由で、おバカ映画に出るつもりなのかしら?

 

では行きましょう、、、、

 

 

それでは映画の感想ですっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

俺の日曜を返せ!!!!

 

分かっちゃいたけど地雷映画!!!

 

 

予算がないのも分かってる、名優が少ないのも分かってる!!

 

 

でも中盤以降ダレるのはよろしくないお!!!!!

 

 

怪獣の行動パターンが少ない、もっと怪獣を活かしてくれ!!!

 

なんで肉弾戦ばかり? 飛び技はないの? 

 

あとさ、、同じシーンが多すぎる!!!

 

何回幼馴染のイライラ嫉妬シーンを見ねばならぬのだ!?

 

自分がアンハサより上の立場にいたいのは分かるよ!?

 

だからバーのアルバイトにしたんだろ!? お前が小さい男なんて分かってるんだから、何度もイライラをぶつけないでくれ!!!!

 

映画は意味の王国! 同じ意味のシーンを何度も流さないでくれ!!!

 

 

 

 

 

はい、いわゆる私が嫌いなタイプの映画でございました。

 

私は、テンポが悪い映画がとことん嫌いです。特に、同じようなシーンばかり流してなかなか物語が進まない映画は本当に嫌い。

 

この映画、序盤はいいんですよ。

 

怪獣とアンハサウェイがシンクロしてることを本人が知る瞬間とかね、シュールすぎて笑っちゃうんですよ。

 

 

で、ついでに幼馴染のバー店長もロボを動かせるようになってて、怪獣を動かせる公園で喧嘩したが故に、被害の舞台となるソウルでは大惨事になってて、でもそんなことお構いなく、ロボと怪獣がバトルしてる中継をテレビで見てるアメリカ国民は「イェェェイ!!」って大歓喜してるのが超面白くてwww

 

そこまではいいんですよ、本当に笑わせてもらったし、感謝してるんですよ。。。

 

 

でもね、ここから話が全く進まないんですよ。

 

 

 

物語が全く進まないまま、残りの一時間くらいを過ごさないといけないんですよ。そんな苦痛ある?

 

で、話が進まないなら進まないなりに、何か他のもので楽しませてくれればいいですよ。もっと笑いを入れるとかね。でもさ、全くもって楽しめないんですよ。

 

ひたすら幼馴染のイライラを見るしかないっていう地獄絵図で、幼馴染をなだめてるアンハサウェイもしびれを切らして、幼馴染を殴るっていうくだりを何回も何回もやって、、同じ意味のシーンを何度も入れないで欲しいんですよね(`Δ´)

 

 

怪獣の意味はよくわかりますよ。現実ではアンハサウェイも幼馴染のバー店長も、大した仕事をしてないし儲かってないし、結婚もしてない。しかも田舎暮らしで同じことの繰り返し。そりゃNYで一旗上げてきた同級生を妬む気持ちもわからなくもない。

そんな現実では小さい二人が、もし怪獣になって世界を動かせるようになれたら、、、つまり怪獣は自分が大きくなれる、偉くなれる願望を怪獣に込めたのです。

 

 

 

幼馴染の男がモロな発言をしてましたけど、「せっかく回ってきたチャンスなんだ!」って。 男は正直です。一度はビックになりたい気持ちは分かります。気にして欲しいんですよ。アンハサウェイに恋心があったかどうか分からないですけど、、、ってあったと思うんだけど、、、

 

 

とにかく幼馴染の男はアンハサウェイに分かって欲しかったんですよ。自分の辛さ、孤独を。。。

 

そして尊敬して欲しかったんですよ。自分が仕事を与えて、住居も与えて、食事も与えて、、、全て自分でアンハサウェイの世話したかったんですよ。そして、大きな男として認めて欲しかった。。。

 

 

この映画の原題は「Collosal」=巨大な という意味です。怪獣だと物理的には大きくなるし、世間の注目度も上がるから彼にとってはうってつけだったのでしょうけど、心までは大きくなれなかったようですヽ( )`ε´( )ノ

 

 

って話なんだろうけど、それを伝える仮定までがじれったいし長いし、、、、、もうっ!!!!

 

 

 

 

 

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映画「ゴジラ怪獣惑星」ネタバレなし感想解説 今年ワースト級アニメ!雰囲気だけの「懐柔」コピペ映画

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どうもおはようございます!!!

 

Machinakaです!!!

 

 

 

ついにやってきました、ゴジラ最新作!!!!

 

昨年あれだけ世間を騒がせて、なおかつ高評価だった「シンゴジラ」。あれから一年以上経ち、新しいゴジラの風が舞い込んできたと思ったら、、、

 

 

まさかの虚淵脚本でアニメゴジラ!!!!!

 

こんなのアリか? ってか一体何人の犠牲が出るのか?

 

ゴジラ以上に危険な発想の持ち主である虚淵が紡ぐ物語、、、

 

しかもこれ三部作だってよ!?

 

東宝のこの選択は、吉と出るのが凶と出るのか、、、

 

 

それでは「ゴジラ怪獣惑星」批評、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

 

 

 

・日本が誇る「ゴジラ」シリーズ初の長編アニメーション映画。巨大な怪獣たちが支配する2万年後の地球を舞台に、故郷を取り戻すべく帰還した人類の闘いを描く3部作の第1部。

・20世紀末、巨大生物「怪獣」とそれを凌駕する究極の存在「ゴジラ」が突如として地球に現われた。人類は半世紀にわたる戦いの末に地球脱出を計画し、人工知能により選ばれた人々だけが移民船で旅立つが、たどり着いた星は人類が生存できる環境ではなかった。

・移民の可能性を閉ざされた船内では、両親の命を奪ったゴジラへの復讐に燃える青年ハルオを中心とする「地球帰還派」が主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断。しかし帰還した地球では既に2万年もの歳月が流れており、ゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた……。

・「名探偵コナン」シリーズの静野孔文と、「亜人」の瀬下寛之が監督をつとめ、「PSYCHO-PASS サイコパス」の虚淵玄がストーリー原案と脚本を担当。「シドニアの騎士」「亜人」などセルルックの3DCGアニメーションを多く手がけるポリゴン・ピクチュアズが制作。

 

 

http://eiga.com/movie/85496/

 

 

 

 

 

 

 

まず言っておきたいのがこの映画は完全な独立作品である、ということ。

 

原作なし、これまでの作品とも関連なし。

 

原案はこの映画の脚本である虚淵玄。

 

つまり、ゼロの状態からゴジラが作ることができる、しかもアニメで出来るってことで、、、

 

自由度はこれまで飛躍的に伸びております!

 

原案やストーリーが非常に重要になっているということで、簡単に虚淵玄の紹介をさせて頂きます!!!

 

 

 

 

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はい、アニメ好きなら必ず聞いたことはある名前。しかも、監督ではなくシナリオライターという専業的な人なのに、アニメ界では相当に有名な人でございます。

 

 

彼の作風を一言で言うならば、、

 

 

打つ!撃つ!鬱!!!!

 

 

どんな可愛い絵でも、ほんわかした雰囲気のアニメでも、基本的に物語は鬱展開に走りがち。映画的にいうとノワールだったりディストピアだったり、みたいな人類にとって希望の低いエンディングを作ることで有名な人なのでございます!!

 

虚淵さんの作品はとにかく人が死ぬ、主人公が鬱になる、精神崩壊する、、、といったエヴァ的な世界観が繰り広げられるのですが、虚淵さんの場合は躊躇なく人を殺してる感じですね笑 アニメファンからは、その殺人的作家性がネタになっているほどで、1クールのアニメだと「今日はあまり死ななかった」みたいなキルカウントをされるとかされないとか、、、www ってフィクションだからって人の死を軽く見ていいのか!?

 

 

さて、なぜここまで虚淵さんが作品の中で躊躇なく人を殺せるようになったかというと、、、若い時に生死の境を彷徨い、自分の死について深く考えるようになり、「自分は既に一度死んだ存在」だと認識し、死に対して非常に割り切った考え方をするようになったそうです。

 

そんな虚淵さんが最初に携わっていた作品ジャンルは「エロゲー」という非常にニッチな業界の中で産声をあげます。

 

エロゲーと聞いて、いわゆるアダルトビデオみたいな「エロ目的」のゲームだと思っていませんか? だとしたら、、、それは大間違いです!!!!

 

 

エロゲーというのは、成人指定により表現の幅が広がったことを隠れ蓑にして、地上波や全年齢動画では絶対に出来ない超絶グログロな鬱展開の内容であることが多く、虚淵玄の作家性を最大限に発揮出来る環境にあるのです!

 

近いジャンルで言えばですね、80年代後半〜90年前半に大流行したOVAみたいなものですよ! 映画館ではやらずに、ビデオだけ販売・レンタルしている作品ってことですね。

 

 

https://yomosue.com/recommendation-of-80s-ova/

 

 

はい、正直言ってOVAとして製作されて全国のビデオ屋に展開されるだけ、まだ大衆性があるというか、展開的にはまだマシな方なんですけども、、、、

 

虚淵さんが作っていたエロゲーはもっとニッチな環境にあり、鬱展開もグログロ表現も、OVAのさらに上をいく作品が多い! いわゆる「他人には見られたくない」作品なんですよw

 

 

虚淵さんが作ったエロゲーで有名な作品としては、、、2003年の「沙耶の唄」!!!

 

 

 

 

あらすじをご紹介しますと、、、、

 

医大生の匂坂郁紀は、交通事故に遭い生死の境をさまようが、奇跡的に助かる。しかし、大学に復帰した匂坂は、故意に嫌われる様な言動をとり、自分の周囲から人を遠ざけようとする。友人達は彼を心配するが、匂坂には彼らから差し伸べられる救いの手にすがれない訳があった。

匂坂は交通事故の後遺症で知覚障害を起こしており、すべてのものが異常な姿で見えるようになっていたのだ。街の建物は豚の臓物をぶちまけて塗りたくった様に、人間はおぞましい肉塊に見え、話す言葉は呻き声や金切り声に聞こえ、触れた感触ですら尋常ではなくなっていた。自分以外の全てが異常で狂いそうになる世界の中で、孤独な入院生活を過ごしていたある日、匂坂の前に沙耶という謎の少女が現れる。沙耶だけはなぜか普通の人間に見え、肉塊のような姿にしか見えない友人たちと違い、触れたときに温かみを感じることもできた。やがて匂坂は沙耶に惹かれ、彼女を自分の家へ招いて、一緒に暮らし始める。

しかし、それは真に訪れる狂気の世界への扉にしか過ぎなかった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/沙耶の唄

 

 

もうね、シナリオを見るだけで恐ろしいですよ。。。。

主人公が知覚障害で見るもの全てがグロ映像に見えるって、、どんだけ気持ち悪い設定なんだよ!!!

 

ちなみに主人公には、冷蔵庫がこのように見えるらしいですよ、、、、

 

 

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また、主人公が虚淵と同じく「生死の境をさまよう」っていうのは、自身の体験を投影しているとも言えるし、今後の彼のグログロ鬱展開を考えると、これが原点的な作品といっても過言ではないでしょう。。

 

しかし、これではただのエロゲーのグロ作家ww 

虚淵さんの凄いところは、どう見ても「可愛い魔法少女」のように見える「魔法少女まどかマギカ」に鬱展開を持ってきて、アニメ版・劇場版を大ヒットさせたり、「サイコパス」にてハードボイルドでクールなブレードランナー的作品を作ったり、、、、とにかく、柔らかいものから硬いものまで、どんなアニメの作風でも自分の持ち味を崩さず、かつ興行的にも品質的にも高いクオリティを保っている点が、評価されるべきポイントでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

特にまどかマギカは、映画・舞台に限らず、エンターテイメント全般に関して確かな目を持ち、作品について厳しく評論することでお馴染みの爆笑問題・太田さんにも太鼓判を押されたほどの出来栄え!

 

こちらの動画に「何故マミさんがマミッタのか?」解説しております! 虚淵玄と爆笑問題との共演です!!! 是非とも太田さんの「まどマギ」評を聞いてくれ!!!

 

 

 

 

あとあと!Fate/Zeroのシナリオ、仮面ライダーの脚本ってどんだけ多彩な人なんだよっ!!!!!

 

 

 

はい、というわけで、アニメ版ゴジラの批評をするつもりが、虚淵玄まとめをしてしまって大変申し訳ないのですが、アニメファン的には虚淵が作るゴジラと聞いて、彼の作家性を大事にしないといけないでしょう!

 

ゴジラが人肉を食べてグログロの展開になるのか!?

いきなりゴジラが破壊光線でセカンドインパクトを放つのか?

 

今回は何人殺すんだ、虚淵!!!!

 

ということで、大変お待たせしましたっ

 

 

 

それでは映画の感想ですっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

今年ワースト級のアニメーション!

 

キャラが死んでる、ゴジラが死んでる、、、

 

デザインがとにかく、とにかくダサい!!

 

そしてとにかく鈍重かつ鈍足、、、、

3部作に引き伸ばした結果、上映時間89分という異常な短さ、、、、東宝がまたやらかしたぞ!!!

 

服の汚れと船の汚れが同じって、、、どんだけ黒い点々をコピペしてるんじゃっ!!! シドニアの騎士と同じすぎてビビるわwwww

 

日本ではやはり3DCGアニメは出来ない、向いてない、、、、

 

衝撃的な手抜き映画、これでは手コキもできねぇなぁ!!!

 

「現実VS虚構」は成功したけど、「虚構VS虚構」は全然ダメだからなっ!!!

 

虚淵脚本×ゴジラの一作目は完全失敗に終わったぞ! 

雰囲気だけ作って全く中身がない、儲けるためにテケトーに作って観客を納得させようとした「懐柔」映画だっ!!!!

 

 

 

 

はい、昨年のシンゴジラが大ヒットし、ゴジラへの期待が高まっているタイミングでこの作品。

どうしても期待してしまいますよね?

 

しかし、そんな期待作がまさかのクソ映画だったらどうする? ということで、あえて今年ワースト級という強い言葉を持って責めることにしました!

 

ただ、ぶっちぎりの今年ワーストは「メアリと魔女の花」で決まりなんすけどw

 

 

 

はい、ではもっと具体的な感想に入りますけれども、、、

 

 

 

 

 

[デザインが酷すぎる]

 
 
 
 

この映画、ストーリーも言いたいことはあるけれども致命的なのは「絵のデザイン」

 

にあると思っています。

 

まず今回のアニメ制作を行ったのはポリゴン・ピクチュアズ

 

日本では珍しい#DCGアニメ制作ということで、非常に多彩な作品を作っているのですが、今作は2014年に「シドニアの騎士」と絵のタッチが完全に一致しています!

シドニアと同じく、宇宙船モノということで、どうしても似ている部分があると思うんですけども、、、、どう考えても完全に一致しすぎている!!!!

 

 

 

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服の汚れ、顔の造形、、、

 

要はそのままコピペした感が半端ないんだよっ!!!!手抜きした感が半端ないんだよっ!!

 

 

何が手抜きしてるかって、まず顔の表情がとにかく硬い!!!

 

喜んでるのか怒ってるのかあんまりわかんない、ほとんど無表情なんですよ!! キャラをモデリングするとき、明らかに顔を動かすパーツが少なくしているのが目に見えてますよ、そっちの方が楽に作れるしね!!!!

 

明らかに声優さんのおかげで雰囲気だけは作れているし、感情が伝わるんですけど、キャラの表情だけを見て無音で見ると全く何を伝えたいか分からない映像になってるからね!!!!!!

 

あとはキャラクターや船の汚れ表現

 

黒い点々がどこまでもまとわりついて、これもコピペ感が半端ない、、、、

 

おかしくない? 何で汚れなのに黒しか色がないんだよw 

 

何で服の汚れと船の汚れが同じなんだよ!!!!

 

ずうっと一様に服が汚れてるっておかしくない?

 

アニメーションだからこそ、現実のようなリアル感を与えるべきなのに、こんなんじゃ全くリアルじゃないんだよ!!!

 

ってか作ってる人、黒の点々が汚いって思わなかったの?

 

違和感があるって思わなかったの?

 

黒い点々のせいで俺の頭の中が「・・・」ってなっちゃったんだよ!!!!

 

 

まだまだあるぞ! デザインの問題!

 

なんたってゴジラの造形がかっこ悪い!

 

黒づくめの黒ゴジラってのは問題ないんですけど、ライティングが下手すぎて明暗がなく、全体としてのっぺりした印象をもたせてしまい、全然カッコよくない!!!

ゴジラの甲羅のキメがよく分からないし、ゴツゴツ感もない、、、

ゴジラの質感が全く分からないわけですよ! 幻想的といえば聞こえはいいかもしれないけども、、

 

で、今回のゴジラは20,000年の時を経て300m超えて大っきくなっているんですけども、、、、ゴジラの周りに比較対象となる建物やランドマークがないから全く大きさが伝わってこないんですよ!!!

 

ゴジラといえば、東京タワーとか、姫路城とか、有名なランドマークと一緒に写って、その巨大さを伝えることが通例となっていますけども、今回は全くそれがない!

 

ゴジラと世紀末の風景しかないんですよ!!!!

 

そんなんでゴジラの巨大さが分かるかアホたんん!!!!

 

らしい音と音響だけでズンズンって地ならしするだけで大きさを伝えるっていうのが無理があるよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[キャラにもゴジラにも全く感情移入できない]

 

 

ヤングアダルト的なストーリーになってるからかもしれないけど、キャラのバックボーンがまるで分からずゴジラを倒すべき理由に、イマイチ納得がいかない。

 

地球人である主人公。自分の故郷が蹂躙されたから、人間の尊厳を取り戻したいから、

 

ってクサイ台詞を吐いてるけども、前述した通り、映像的説得力はまるでない。

一応、主人公の辛い過去を描くような回想シーンはあるんですけど、過去にも一万回は見たような取って付けたような地球とのお別れシーンが流れてきて、、、

ただそれだけで主人公のゴジラに対する因縁関係を植え付けようとするのがねぇ、なんともゲスですよ!

 

そして、肝心のゴジラの破壊描写ですけど、、、

 

ゴジラが地球を破壊するシーンがへぼい一枚絵で、東京・パリ・ニューヨークを破壊する画像が挿入されるだけで、大迫力な破壊シーンがまるで見えないんですよ!!!!

 

これも明らかな手抜きなんですよね。

 

で、結局最後の最後までゴジラの圧倒的強さを示すようなシーンは、ほとんど見えてこなかった。去年のシンゴジラの映像を見てるからかな?

 

光線の数も少ないし、盛り上がりに欠けるというか、、、、

 

とにかく薄い、薄いんですよ!!!

 

3DCGで作って、黒い点々とかコピペして、てっきとうに作ったとしか思えないの!

 

今回のゴジラ、全く怖くなかったんですよね。キャラにも感情移入できない。

 

 

まるで製作者の意図や意思を感じない! 何となく「怖い感じ」とか、「熱い感じ」みたいな、取って付けたような、、、それこそコピペ感なんですけど、全く無味乾燥な映画になってしまったのが本当に残念でございます。。。

 

 

 

で、なんでこんな駄作になってしまったのかと思って調べてみると、、驚きべき実態が明らかとなりました、、、、

 

 

 

同社の制作現場には、ゲーム会社のようにパソコン(PC)がずらりと並ぶ。給料は他業種と差はなく、土日は休みで、徹夜もしない。独自のツールを活用して、1時間の作業遅れを把握する。さらに帰宅した社員の空いたPCを活用し、深夜に映像の生成作業をするなど、効率重視を徹底している。取締役の守屋秀樹さんは「端的に言えば、我々は工業製品的に作っている。他のアニメ会社は、職人的で、その差だと思う」と話す。

https://mantan-web.jp/article/20151120dog00m200031000c.html?utm_source=antenna

 

 

 

土日休みは良い、生産性を上げるのは良い!!

 

でもな、最低限守るべき質ってものがあるじゃねぇかよ!!!!!

 

ゴジラは工業製品じゃねえぞ!!!  

 

メカゴジラなら成功したかもなっwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「ジャスティス・リーグ」ネタバレあり感想解説 アベンジャーズより王道なスーパーヒーロー映画!

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どうもこんばんわっす!!!

 

Machinakaです!!! 

 

時は来た!!!!! 

 

全世界の映画ファンが待ち望んだ審判の日、、、、!!!! 

 

 

マーヴェル映画が全盛期の中、DCコミックが満を持して公開するヒーロー集結映画、、、

 

正直、見るのが怖いです。。。

 

 

 

この映画にこそ、ジャスティス(正義)はあるのか!?

 

 

 

 

それでは「ジャスティス・リーグ」批評、深夜最速上映参加で、いってみよ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・バットマンやワンダーウーマンなど、DCコミックのスーパーヒーローが結集して戦うアクション超大作。

・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救ったスーパーマンの行動によって、人類への信頼を取り戻したバットマンが、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、ワンダーウーマンとともに新たな仲間を探していく。

・そうして集まったのは、バットマン、ワンダーウーマンに加え、アクアマン、サイボーグ、フラッシュという、いずれも一筋縄ではいかない個性の強い超人たち。バットマンは彼らをまとめあげ、地球崩壊の危機に立ち向かわなければならないが……。

・出演は、バットマン=ブルース・ウェインを演じるベン・アフレックのほか、単独映画「ワンダーウーマン」が大ヒットしたワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス役のガル・ギャドットら。

http://eiga.com/movie/53174/

 

 

 

 

 

 

 

まずはストーリーをまとめておきましょ。

 

今作は言うまでもなく、DCEU(DC Extended Universe)のシリーズに位置付けられ、スーパーヒーローが結集し物語が進んでいくという、まるで1クールのドラマのような映画になっているんです!!! スターウォーズが毎年公開されるように、映画のテレビドラマ化が始まっている証拠でもありまっす!!

 

さて、前作「バットマンVSスーパーマン」ではスーパーマンの活躍により地球の危機を救い、代わりにスーパーマンは死んでしまったということになってましたけど、、、

 

ま、商業的に考えればスーパーマンを殺すわけないですよねww

 

バットマンVSスーパーマンでは、きちんとお葬式のシーンまで添えられていましたけどど、どう考えても死ぬわけがないw DCコミックで一番人気のキャラを殺しますか? 

 

 

 

だって、映画.comさんが超特大なネタバレしてるんですよ、、、

 

 

http://eiga.com/movie/53174/

 

 

 

 

ジャスティスリーグでバリバリ登場するんじゃんかよww 

 

おい! バットマンVSスーパーマンで泣いた俺の涙を返せヽ(`Д´)ノ!!!!

 

って何で映画紹介サイトでネタバレしてるんだよww やめろよw 俺みたいに全く情報見ない人もいるんだよ!!!!

 

スーパーマンが出るって灼きついちゃったじゃんかよ!!!!

 

 

 

http://eiga.com/movie/53174/

 

 

 

ということで、一度は死んだと思ったスーパーマンですが、、どうやらジャスティス・リーグでも出るそうでっすwww

 

個人的な予測してもいい!? 最後の敵を倒し、安息の日が訪れた、、、と思ったらスーパーマンが現れて映画は終わると思う、ベタな終わり方ならありえる!!

 

1000円掛けてもいいよ!!!!

 

 

 

 

 

 

[監督・キャスト]

 

 

 

 

はい、監督はザック・スナイダー!!!

 

DC映画に長く携わっている人で、今や伝説ともなっている「バットマンVSスーパーマン」を作った天才監督ですっって褒めてるつもりないんだけどw

 

 

 

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ただ、DC映画を撮る前は「ドーン・オブ・ざ・デッド」を撮ったり、何より代表作は「300スリーハンドレッド」が有名ですよね! 300といっても、スリーコインズの販促映画じゃないからね!!!!

 

 

 

 

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本当はこれだよ!

 

 

 

異常なまでに強調したコントラスト、ダークな画作り、、、実はDC映画のダークな感じって300からきてるのかな、、、

 

この300で印象的なのは、もはや静止画とも思える止め画と、戦闘シーンがカッコイイ決め画、ストップ&クールな画作りが唯一無二のザック・スナイダー映画を作り出していたのです!

 

確か私が上京して初めて見た映画がこの「300」でしたね。

 

その時は新宿コマ劇広場は昔のままで、目の前には新宿ミラノ座だっけ?

 

とにかく超巨大な映画館があって、そこで見た300は本当に面白かったなぁ、、、と印象深いですね。

 

そんな貴重な思い出を残してくれたザックに感謝でございます!

 

 

そして、主演のバットマンを演じるのはベン・アフレック!

 

 

 

 

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最近話題になったスーパーセクハラ男、ハーヴェイ・ワインスタインと親交が深く、女性をレイプしていたことをずっと黙っていたことがバレてしまい世間から非難ごうごう、、

また、DC映画の監督を務めるはずだったのに、制作側と揉めて監督は降板することに、、、

最後に、3人の子供がいながらジェニファー・ガーナーと今年離婚、、、、

 

とにかく、負のオーラしか感じない超さげまん野郎ですww

 

本当に「ゴーンガール」の夫っぽくなってきて、いよいよ笑えなくなってきたよww

 

 

もうね、BatmanじゃなくてBadmanに改名した方が良いと思う、今日この頃、、、

 

 

 

 

 

まぁ演技は大好きだし、最近上映した「ザ・コンサルタント」のど変態鬼畜戦士っぷりも最高だったし、映画人としては大尊敬してるんですけどね、、、

 

 

ただ、彼のバットマンには大変不満でございます!

 

だって、彼はバットマンについては演技怠慢なんですよ!! ほら、この画像見てよ!!

 

 

 

バットマンは昼間はブルース・ウェインとして正体を隠さなきゃいけないのに、、、、、、

ケツアゴが丸見えで誰がどう見てもベンアフがバットマンだって分かるんだよwwwww

 

アゴが演技してないんだよ!!! 

 

ベンアフがバットマンをやって以来、俺はずっと不満を感じてるんだよ!!!!

 

お願いだからアゴまでマスクしてくれ!! 黒い布と裁縫セットさえあれば、俺が縫ってあげるから(`(エ)´)ノ_彡

 

 

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はい、あとは「ワンダーウーマン」という奇跡的に面白いDC映画の主演を張ったワンダーウーマン役は、世界で一番美人だと思うガル・ギャドットさん

 

 

この顔でイスラエルの兵士だったわけだから、、、、、もうね、兵士には色々大人気ですよなwwww

 

 

だって周りが怪獣ばかりですよ!? そんな中、こんな美人が同期なんですよ!?!?

 

日体大における土屋太鳳ちゃんみたいな立ち位置でしょう、モテたでしょうなぁ、、、

いや、「たおたお」されでしょうなぁ、、、、

 

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はい、あとはエイミー・アダムスとか、JKシモンズとか地味に豪華な俳優陣でございます。

 

 

 

 

 

 

[あの日見たクソDC映画の名前を僕達は一生忘れない。]

 

さて、ここまで好意的に(?)DC映画を紹介してきましたけど、実は私、これまでずっとDC映画に裏切られてきたんですよ!!!!

 

 

まずは、2016年3月25日、プロレス的に言うと0325、ゼロサンニーゴー!!

忘れもしない「バットマンVSスーパーマン」

 

監督はザック・スナイダー、今作の監督でございます!!!

 

300より100倍暗い画面のおかげで、どんだけカッコ良いアクションをしても真っ暗で何も見えず、、、スーパーマンよりも映画館の非常灯の方が目立つという奇跡的にアホなライティングのせいで大失敗した映画、、、ってそこが本質じゃないんですけどw

 

何より、バットマンVSスーパーマンというテーマ自体が破綻していて、人間のバットマンと超人のスーパーマンが対決するなんて、どう見ても勝ち目ないだろwww

案の定、バットマンとスーパーマンのガチ対決なんて勝ち目が見えてるのよ!!でバットマンがただボコボコにされるっていうwww

 

で、そんな中年男性の対決を尻目に、ポット出のワンダーウーマンが何よりカッコ良いという衝撃的事実www

 

そんな映画作るなや! もうワンダーウーマンを主人公にしろや! と思うほどの出来の悪さでした、、、

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

で、忘れもしない2016年9月11日。プロレス的に言うと0911、ゼロキューイチイチ

 

「スーサイドスクワッド」

 

 

 

百科事典的な鈍重なテンポのクソ映画、ウィルスミスの無駄遣い、、、、ワンダーウーマンよろしく、ハーレクイーンしか魅力的なキャラがいないという本末転倒な展開、、、

 

そして何より、、圧倒的な予告編の面白さにより、映画の制作自体を予告編に任せてしまった結果、クソ映画になってしまったという最低な結末に、、、、

 

低脳な制作陣により映画が失敗してしまうという、会社ぐるみで失敗した映画でございます。デビットエアーは悪くないよっ!!!!

 

 

 

しかもスーサイドスクワッドは、超絶面白い予告編で興奮したせいで、深夜最速上映にまで参加したんだよ!! 眠い目をこすりながら見て、散々期待した結果クソ映画だったんだよ!!!!!!

 

 

 

9月のまだ暑い日、、俺は過ちを犯した。。俺の青春と1800円を返せ!!!!!!!!!

 

 

 

 

あの日見たクソDC映画の名前を僕達は一生忘れない。

 

 

 

 

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君(ハーレクイーン)と夏の終わり

 

将来の夢(今後のDC映画)

 

大きな希望(マーヴェル映画に勝つ)

 

忘れない

 

10日後の9月(スーサイドスクワッドで)

 

また出会えるのを信じて

 

最高の思い出を、、、、

 

 

 

見つけたのはメンマじゃなかったよ!!! アナルだよ!!! 文字通りアスホールな映画だったよ!!!!

 

 

 

この二作以降、私は一切DC映画に信用が出来なくなったのです。

 

ま、最近になってワンダーウーマンが大ヒットしましたけども、内容も良かったけど、、あれは監督が10年かけて作った映画で、既存のDC映画とは一線を画すものだし、、、、

 

 

だからまだ、DC映画を信用してないんだよwwww

 

 

ということで、まだ半信半疑な状態なんですけど、なんと懲りずに深夜上映に参加しました、、、!!!!

 

 

勤労感謝の日、深夜0時、歌舞伎町!!!!!!!!!

 

もうね、これでクソ映画だったらソープ行くわ!!!!!もう決めた!!!!

 

お金なんて気にしねぇww

 

 

 

はい、ということで遅くなりましたが、ここまでは未鑑賞の私です。。。

 

 

正直めっちゃ怖い、、、

 

 

でも見るしかない、予約したからっ!!!!!!

 

 

 

 

それでは映画の感想ですっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

オイオイオイオイ!!!

 

 

オイオイオイオイ!!!

 

 

オイオイオイオイ!!!

 

やってくれたなぁ、、、、DC映画さんよぉ、、、、

 

深夜上映に参加までして、眠い目をこすりながら見たんだぞ!!!

 

どうしてくれるんだよ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メッチャメチャ面白かったよ!!!!

 

 

深夜上映に参加して本当に良かったよ!!!!

 

 

いつもの深夜上映とはありえないくらいの観客の熱気。上映終了後は、割れんばかりの拍手。明らかにいつもと違う様子に、俺は感動した。。。。

 

そして、まさかのDC映画に笑いが起きたよ!!!! 会場ドッカンドッカンだよ!!!

 

 

暗い過去を背負う主人公たちとダークな世界観はそのままに、画面は明るく美しく、、、、

 

今までのDC映画とは明らかに異なる高揚感、多幸感。

 

そして、何よりスーパーマンが大活躍!!!

 

まさか映画.comにネタバレされるとは思わなかったけどwwww 

 

スーパーマンの圧倒的な正義に脱帽!!

 

リアル志向で進むアベンジャーズとは違い、あえて往年のヒーロー映画を進むスーパーマンとその仲間たち。。

 

なぜ人を救うのか? →困ってる人がいるから

なぜ敵を倒すのか? →そこに敵がいるから

 

完全なる正義と完全なる悪の分かり易いバトルこそ、王道のヒーロー映画なのだっ!

これぞアベンジャーズより王道たる所以なのだっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、長くなりましたけど、、、

 

 

 

まずですね、驚いたのは前作と比べて圧倒的に画面が明るいということ。

 

私の記憶違いかもしれませんけども、映画の最初から最後まで雨降らなかったと思うんですよ。

 

前はね、ことあるごとに雨を降らせてね。バットマンは史上最強の雨男だと思ってたんですけど、すっかり晴れ男になっちゃってww

 

 

背景は、現実とは思えないほど美しい風景が広がっていて。特に綺麗なのはスーパーマンの実家。生い茂った緑と赤みがかった夕焼けの美しいコントラストは、スーパーマンの哀愁漂う心象風景にマッチしていて、素晴らしいアートワークだったと思います。

 

また、映像関連でいうと戦闘シーンがとっても良かった。

 

今回IMAX3Dで鑑賞したのですが、大正解!!!

 

何故なら、今回の戦闘シーンの多くが高低差を使った鉛直方向でのバトルが多く、IMAX3Dで鑑賞した場合は立体感がより強調されて、映画館で見る意義が本当にあるんですよっ!!!

 

で、IMAX3Dは真ん中で見ないと立体感がうまく出ないことがあるので、見るなら真ん中を無理にでも取ってくださいっ!!!!

 

 

 

 

 

そして、次に驚いたのはテンポの良さ。

 

もともとは3時間の映画だったみたいなんですけど、編集で1時間カットして2時間にしたみたいですよ。

 

そのおかげで、各キャラの紹介が非常にテンポよく短く、「スーサイドスクワッド」ではあまりにも鈍重で重苦しい百科事典を一枚一枚めくっていくようなテンポの悪い映像がもう流れなくなったんですよ!!!

 

特に!驚くべきは前回のあらすじを語るシーン。普通の映画だったら、ナレーションで「スーパーマンは巨悪を倒すため犠牲となり、この世からスーパーマンが消えた、、、」みたいな重苦しい雰囲気で語り出すところ、、、、

今回はあっという間にスーパーマンがいない世界というのを簡潔に紹介してるんです。しかも直接的にじゃなくて、間接的に。。。 こればっかりは劇場で確認してくださいねっ!!

 

 

 

あとはワンダーウーマンの大躍進!!!

 

バットマンVSスーパーマンでは脇役だったはずなのに、今回はもはや主役と言っていいくらいメインキャラクターとして昇格しています。

 

そりゃあねぇ、、あれだけ美して強かったら撮影したくなるわってw エロオヤジみたいなこと言ってすいませんww いや、前言撤回します。私はエロオヤジなので何のためらいもありませんっwwwww

 

が、ワンダーウーマンをメインにしたのは非常に上手いなぁと思うのです。

 

ネタバレになりますけども、今回のヴィランでラスボスはワンダーウーマンの世界の敵が抜擢?されるんですよw

 

つまり、ゴッサムシティから生まれたゴッサムシティでのバトルではなくなるわけですよね。ゴッサムを舞台にすると、やれ市民の世論だとかアベンジャーズ的な風評被害を気にしないといけなくなるんですけど、今回は市民がほとんど出てこない。というかいないw

 

仮に市民が残っていたとしても、フラッシュの超速スピードで全て市民を救ってしまうのですからw アベンジャーズが見たら「チートだっ」って怒るかも笑

 

ただ、市民の配慮はヒーロー映画では重要な要素でして、、、 もう市民を救ったから、敵を思う存分やっつけてもいいよな? どんだけ壊してもいいよな? って観客に納得させてくれるんですよね。

 

これは、アベンジャーズシリーズを見慣れている我々観客を配慮したものなのか、それとも往年のヒーロー映画を意識したのか、分かりませんけども、少なくとも私には納得できる配慮でございました。

 

 

市民がいなくなったらヒーローは大活躍! 今回のヴィランは完全なる悪。地球を征服する動機が「この世を支配したい」からですからねww  

 

このジャイアン的思想に基づいてヴィランが悪行を重ねるわけですけど、こんなのぶっ倒してもいいよね!? もう気にしなくていいよね!? と本気で思えるほど、ヴィランを演じておりました。。。。

 

 

で、これは完全な妄想なんですけど、ハリウッドスター演じるヒーローに苦しめられるヴィランが完全にハーヴェイ・ワインスタインにしか見えなくなってきてですねwwww

 

 

で、あまりの力量差に何も出来ないバットマン=ベン・アフレックが、ワインスタインにお世話になってるからうだつの上がらない感じになってる様子も、ますますヴィラン=ワインスタイン化する原因にもなったりしてね笑

 

ハリウッド女優を私物化していたんですから、報いを受けて当然ですよね!

 

 

 

 

[ザックスナイダーとフラッシュのシンクロ率1000%]

 

ザックスナイダーといえば300でも見せたように、超スローモーションを使ったキメキメの画作りが有名ですよね。

 

まるで時が止まっているような、すんごいハイスピードカメラで撮ったような映像を、バリバリのCGを加えて美しく撮るんですよ!!!

 

僕は大好きなんですけど、人によっては「テンポが悪い」だとか、「実際に時間は止まってないよ」だとか、言われることもあるんですけど、、、、

 

 

今回は圧倒的なスピードで動くフラッシュの「時が止まったような素早い動き」と、ザックスナイダーの長スローモーションとのコンビネーションが抜群で!!

 

つまり、キャラの特性を活かし、納得できる形でスローモーション演出を成し遂げてるんですよね。

残念ながらフラッシュの造形があまり好みではないんですけども笑(X-menのクイックシルバーの方が好きw)

 

ただ、監督の好きな演出とキャラの特性がマッチするってのは滅多にないことなので、非常に魅力を感じてるところではあります。

 

 

 

[アベンジャーズを継承し、DCらしさを築く]

 

 

で、今回はアベンジャーズ感が満載です。

 

それもそのはず。「アベンジャーズ」で監督をしたジョス・ウィードンも撮影に参加しているため、というかかなりテコ入れをしているため、どうしてもアベンジャーズに寄せてる感があります。

 

ところどころで笑いが入るし、しかも爆笑レベルの笑いを次々と出してくるし、、

 

 

今回笑いが入ってくることで緩い空気が出たことで、アベンジャーズとDCのキャラが非常に似てくるようになりました。

 

 

・バットマン = アイアンマン

 

・スーパーマン = キャプテンアメリカ

 

・アクアマン = ソー?

 

・フラッシュ = スパイダーマン(ホームカミング)

 

みたいな。

 

 

 

 

そんな中でも、今回のMVPは間違いなくフラッシュですよ!!!

 

彼のおかげで間違いなく映画の雰囲気が変わった。こんな若造にも、大仕事ができたんですよねー!

 

 

まるで最近のスパイダーマンみたいにひょうきんで、軽口ばかり叩く。しかも映画ネタを過剰に入れてくるので、スパイダーマンの初々しさとデッドプールの笑いを足して二で割ったような、愛すべきキャラクターなんですよね。

 

がしかし、そんな明るい彼も私生活は非常に暗い影を落としているというのもDC映画の魅力でして、、、

スパイダーマンにはない設定があるのも、フラッシュの魅力ではあります。

 

 

 

とまぁ、ここまで纏めてると分かるんですけど、やはりアベンジャーズと近いところがどうしても出てくるわけです。というか、ジョス監督も介入してるし笑

 

 

 

観客の中には「アベンジャーズっぽいなぁ」と思う人もいるかもしれませんね。

 

 

しかし世の中には、「巨人の上の肩に立つ」という言葉があります。

 

 

研究業界でよく使われる言葉ですが、先人が築き上げた成果を重んじ、尊敬し、良き点を継承し、その中で自分の独自性を見出していくという考え方であります。

 

つまり、2012年に上映した「アベンジャーズ」というあまりに巨大で絶対的に面白いヒーロー映画という巨人を重んじ、良いところを継承しつつ、自分のオリジナリティを見出していくのですよ!!!

 

ジャスティスリーグは、アベンジャーズの肩の上に立っているようなものです!!!

 

私の説明じゃわかりづらいので、私が尊敬するライムスターの大好きな曲「K.U.F.U.」の歌詞を抜粋しますね。

 

 

ご先祖たちの探求に一個付け足す独自のブランニュー

 

 

 

そう、今作は独自のブランニューを見つけたのです!!!

 

その証拠として、エンディングのシーンを挙げたいと思います。

 

最後は「ウォッチメン」のオープニングのシーンそっくりで、ヒーローが常に見守っているという宣言をして映画は終わるんですよ!!

 

もちろん、ウォッチメンの監督はザック・スナイダー本人!!!!

 

自分なりのヒーローの概念や役割を自身の過去作と重ねて宣言したんですよ!!

 

歴史の影には常にウォッチメンがいた。それが第一次世界大戦で活躍したワンダーウーマンと重なり、すごーく感動したわけです。。。。

 

 

 

 

 

 

こんなのアベンジャーズで見た事ないですよ!! しかもうざったいナレーションではなくて、ウォッチメンのようなキメキメな画作りと、スーパーマンの恋人で新聞記者であるエイミー・アダムスが書いている原稿がナレーションとなっているのが映画的にウマイ!

 

 

つまり、ザックスナイダー的にはヒーローはウォッチメンなんですよ!!!

 

世界の秩序を守るため、人々を救うため、影で活躍するのは常にヒーローなんですよ。

 

世の中辛い事いっぱいあるけど、実はヒーローが影で見守っていて、大事な時には助けてくれるんだという希望を込めた、非常にポジティブな終わり方にしてくれたと思いますっ!!

 

 

 

 

 

 

はい、以上で終わりたいところなんですけど、、、、

 

最後に!! 非常に重要な見どころをお伝えするのを忘れてました!!!

 

映画の後半のシーンで、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンが上から着地するシーンがあるんですけども、その時カメラは下から撮っていてるんですよ。

 

その瞬間、コンマ3秒くらいなんですけど、ワンダーウーマンのワンダーなヒップが堪能できるんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

本当にっ!!本当にっ!!! 綺麗なヒップをしてらっしゃいましたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

 

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 

 

このコンマ3秒のためにもう一回映画館に行きたいと思いますwwwwwwww

 

 

 

 

最後に最後に!!!!

 

DC映画よ、楽しませてくれて本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!!

 

一つ苦言を呈すなら、、、、

 

スーパーマン出番早くね?wwwwww

 

 

以上!!

 

 

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映画「giftedギフテッド」ネタバレなし感想解説 子育てに迷った時に見る一本 家族全員が幸せに

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どうもこんばんは。Machinakaです。

 

今日見てきた映画がとても素晴らしかったので、皆さんにシェアたいと思います。

 

特に、子育てに悩まれているお母様、家族関係がギクシャクしてしまった方に、明日を生きるヒントとなる映画です。

 

普段の私のブログをご覧になってる方はお分かりかと思いますが、いつもと文調が違います。

 

この映画を見たおかげで、いつもの毒づいた文体は消え去り、心がデトックスされていったのです(^◇^)

 

太陽さん、今日も元気に晴れてくれてありがとうございます! 

 

そう言いたくなるほど、心がポカポカしてるんです。まるで全盛期のベッキーの日記みたいな文章を、私の口から出てくること自体、奇跡的だとは思いませんか? 前回の記事と比べていただければ、同一人物の文体だとは思えないですよ笑

 

映画に出てくるキャラクターも、見る人も心が温まるとても素敵な映画です。タイトルは「Gifted」と言うんですけども。

 

まずは簡単なあらすじをご紹介いたしますね★

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。

・生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。

・しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうと画策する。母の画策に抵抗を続けるフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。

 

http://eiga.com/movie/86935/

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度あらすじを自分なりに書きますと、、、

 

生まれてすぐにお母さんを亡くしてしまった娘、メアリー。

お母さんはメアリーを産んで半年で、自殺してしまいました。

 

 

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お母さんの弟だったフランクは、メアリーを引き取り育てていた

 

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しかし、メアリーは数学の天才で、普通の学校に行かせるには勿体無いと娘の祖母イブリンが二人の生活を引き裂こうと画策する

 

 

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物語はこの3人の家族を中心に物語は進んでいきます。

 

家族といっても、祖母のイブリンは別の場所に住んでいるし、メアリーとフランクも実の親子関係ではないんですけども。

 

話のメインテーマは、娘の才能=ギフト=Giftedを巡って、フランクとイブリンが対立し、メアリーが翻弄されていく物語です。

 

普通の家に住み、普通の仕事をこなすフランクは、いくら娘に才能があっても、普通の学校へ行って普通に人生を送ってもらいたい。

 

一方の祖母のイブリンは裕福な家に住み、インテリ志向が強い。娘が天才だということを知ると、孫を本当の娘のように思い、教育しようとする。

 

フランクとイブリン。本当に親子なのかと思うほど対照的な二人が子育て論をぶつけ合います。対立はエスカレートし、民事裁判にまで発展してしまいます(ノ゚ο゚)ノ

 

日本じゃ考えられないですが、アメリカだと子育てを巡って裁判など日常茶飯事なのでしょうかね。。。汗

 

 

さて、こちらの映画、娘が超のつく天才ということを除けば、我々観客にとってありふれた、普遍的なメッセージを送ってくれていると感じます。

 

誰だって子育てに悩む。幼稚園をお受験させるか、させないか。塾に通わせるか、通わせないか。家族の間ならまだしも、母や姑も娘の教育について口出しされて、イラッときてしまう。そんな経験はママさんならよくある話でしょう。

 

親なら誰だって、子供に立派になってほしいと願うはず。しかし、「立派に育つ」という定義は人によって違います。

 

とにかく健康に育ってくれれば良いという人もいるし

 

勉強して良い大学に入り偉くなってほしいという人もいるし

 

スポーツで甲子園に行かせたい熱血パパもいるだろうし

 

人によって子供に対する期待や展望が違うから、この映画のように家族が衝突してしまうんですよね。

 

この映画の場合、娘が超のつく数学の天才。どれだけ天才かというと、いわゆる飛び級ができるレベルの天才なんです。小学1年生なのに、東大の授業が理解出来るレベルの天才なんです。

 

そんな娘の才能がありながら、父親代理のフランクは頑なにエイミーの英才教育を断ります。あくまでも、普通に育ってほしいという願いを持っているんです。

 

なぜフランクはエイミーに普通になってほしいのか、なぜせっかくGiftを捨てたがるのか。

 

それには、フランクの母親であるイブリンから受けた教育だったり、フランクの姉でありエイミーの母親である人物からお願いされた「ある秘密」が関係しています。

 

才能を持った娘のエイミーは、天才たる道を進むか、普通に暮らすか、どっちが娘にとって正解なのか、、、

 

それは映画を見てからのお楽しみということで(´∀`)

 

 

 

 

 

[シリアスな設定ながら、朗らかな作風]

 

 

こちらの映画、設定自体はとてもヘビーで、シリアスなんですけど、基本的にはコメディなんですよo(^▽^)o

 

父親代理のフランクが明るくジョーク好きという性格もあり、かわいい見た目なのに大人のジョークをいつも言っているんですよね≧(´▽`)≦

 

メアリーは数学の天才であると同時に、7歳ながらにしてアラフォー女性のように大人びているんですよ笑

 

彼女の表情や仕草を見ると分かるんですけど、決して7歳とは思えない含み笑い、左手を顔について、シリアルをかき回している、、、、

 

こんな7歳いないですよ!!!笑

 

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面白いエピソードを挙げると、同じクラスの男の子がメアリーのことが好きらしく、授業中ずっとメアリーを見てニヤニヤしてるんですよね。すぐに気づいたメアリーはその子に向かって「もうちょっと感情抑えてくれない?」と驚きの一瞥を∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!!

 

そんなこと言われたら、男の子は黙るしかありません笑 ってか、おそらく普通の7歳児はちんぷんかんぷんだと思うのですが笑

 

 

 

そして、劇中はずっと太陽が照っていて明るい表情になっていて、フランクとメアリーの親密な関係を、まるで太陽が包み込んでいるような、素敵な映像が流れ続けるんです。

 

 

音楽は、アメリカの温かいカントリーソングが流れていて、ゆったりと時間が流れるんですよね。

 

例えば、Cat Stevensの「The Wind」のような曲をBGMに、メアリーとフランクが仲良く旅をしているような映像が流れるんですよね。

 

 

 

 

 

このシーンだけで涙が流れてくるんですけどね・°・(ノД`)・°・

 

 

だから、皆さんも安心してご覧になってくださいね(-^□^-)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ペットの猫が片目の理由とは?]

 

 

 

これは映画を見た人向けの内容ですが、、、

 

 

この映画の登場人物・キャラクターの全てが、何かが欠けているんですよ。

 

例えば、娘のメアリーには両親が欠けている。

 

フランクは、結婚していないので奥さんが欠けている。

 

祖母のイブリンには、旦那が欠けている。

 

何かが欠けている人達が集まっているのが、この映画なんですよね。

 

それを象徴するのが、ペットの猫ちゃん。

 

 

 

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メアリー曰く、ゴミ箱に捨てられていたのを拾った時には、すでに片目がなかったそうな。

 

この映画に出てくるキャラクターには、みんな何かが欠けている状態からスタートしているんですよ。

 

そんな状態だからこそ、お互いを尊重し、お互いの欠けているところを補わなければいけないというメッセージにも感じました。

 

また、もう一つの考察ですが、片目がない=視野が狭い=自分の価値観でしかモノを見れない、という象徴にもなっているのかなあと思いました。

 

フランクもイブリンも、娘のためを思って争っているんですけど、お互い譲ろうとしないんですよね。だから、折衷案すら見出せず、どちらかが正しいか正しくないかの二元論で裁判を進めようとしているんです。勝ちか負けでしかモノを見れてない状態=視野が狭くなっている状態、なのかなぁと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

[エンディングは感涙必至、全ての人が幸せに]

 

 

 

両親がいない娘、子育てを巡って裁判沙汰に、、、、

 

なんだかドキドキハラハラの展開ですけども、安心してください。最後はとっても幸せな展開になります。

 

天才少女のメアリーも、普通に育てたいフランクも、英才教育を推し進めるイブリンも、、、そして片目の猫ちゃんも笑

 

登場人物のみ〜んなが、幸せになって、とっても暖かい気持ちで映画館を後にすることが出来ます。

 

ここまで多幸感にあふれる映画自体、珍しいので、是非とも劇場でご覧になってくださいねo(^▽^)o

 

 

 

では、ごきげんよう〜〜

 

 

 

 

 

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映画「火花」ネタバレあり感想解説 原作知らぬが面白い!「足りない二人」の痛いブロマンスムービー

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どうもこんばんは!Machinakaです。

 

サムネはね、私がいちばん好きなコンビである山里さんと若林さんですよ。え?コンビじゃないって?

 

そんなの関係なしに、間違いなくこの二人が日本で一番だから!よかったらこの二人の動画をご覧になってくださいねo(^▽^)o

 

 

 

 

 

ってDVD高すぎだろ誰が買うんだよwww 

 

紹介しておいて文句言ってすいませんね、よければ買ってくださいね!笑

 

 

ということで、今更ながらですが、映画「火花」を見てきました。

 

公開からかなり時間が経っていることもあり、映画ブロガーとしては恥ずかしい記事アップなんですが、よかったら覗いていってくださいな∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

芥川賞をとった又吉さんの「火花」。

 

地上波で唯一と言って良い映画番組の中で紹介されていて、興味を持ったんですよね。

しかし、奇しくもその圧倒的な情報量のおかげで超絶なネタバレを喰らい、ブランチ食ってる場合じゃねぇ!!!って思い劇場に走ったわけですw 

 

本当にねぇ、、、あの番組おかしいよ!!!

だって「ジャスティス・リーグ」の紹介で「スーパーマンが見事復活!」って大々的なテロップ流すのおかしくね!? おかしくね!?

 

ということで、若干の怒りを某番組に持ちつつも、ちゃんとした昼飯を食べてから劇場に行ってまいりましたー、、、

 

 

ということで、「火花」批評、行ってみよー!!!!!

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作で、ドラマ化もされた同名小説を、板尾創路のメガホン、菅田将暉と桐谷健太の主演により映画化。

・まったく芽が出ない芸人・徳永は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した神谷の姿に魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。

・「俺の伝記を作ってほしい」という条件で神谷はそれを受け入れる。人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある神谷に惹かれる徳永。神谷もそんな徳永に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るようになる。

・しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれるようになり……。徳永役を菅田、神谷役を桐谷がそれぞれ演じるほか、2人を見守る神谷の同棲相手・真樹役を木村文乃が演じる。

http://eiga.com/movie/86552/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[感想・評価など]

 

もう公開から時間たってるので、いきなり結論から言いますね。

 

面白かったです!!! 予想した以上に。

 

予想ってのが低かったかもしれないですが、本当に面白かった!!!!

 

まずですね、監督の板尾創路さんに大感謝ですね。脚本も担当されたということで、かなり映画に肩入れして作って頂いたのではないでしょうか?

 

面白いエピソードとしては、先週の「ワイドなショー」にて、板尾さんの不倫に関するニュースが流されていたんですが、「映画のロケ中には出演者に口酸っぱく「お前ら絶対に不倫するなよ!」と厳戒令を敷いていた」そうなんですよねw

 

 

芸人の苦悩と青春を描く『火花』に、かなりの熱量で臨んだ板尾。「漫才経験のない人に撮らせたくなかった」と言い切るほどで、出演者に「スキャンダル禁止令」を出して、11月23日の公開を待っていたその矢先、である。

 

「『公開まで人を殴ったらアカン、物を盗ったらアカン、不倫したらアカン』と言っていたが……」(前出・映画製作関係者)

http://blogos.com/article/260768/

 

 

まぁ映画制作関係者ってのがとっても胡散臭いんですけどw それは置いておいてww

 

菅田くんも桐谷さんも仰天するほどの「ボケ」を監督自らかましてくれたことに、大感謝なわけですwww

 

 

今回芸人である板尾さんが監督であるということで、また板尾さん自身が吉本の中でも、いや芸人の中でも変わり者であることを踏まえて、板尾さんらしい独特の表現が垣間見えたと思います。

 

 

 

板尾さんの笑いの真骨頂といえば、一言でいえば「異国情緒」だと思うんですよね

 

もちろん、ネタにも外国人タレントを積極的に使って笑いを取っている意味でも、異国って感じがするんですけど

 

ってか、適当に見つけてきた動画が面白すぎてブログ書けないんだけどwww

良かったら見てくださいね笑

 

 

 

で、本筋に入りますけども、異国情緒というのは板尾さん自身の性格やオーラのことを言いたいのであって

 

 

板尾さんにしか出来ないあまりにシュールなギャグ、ネタ、ワードセンス。板尾さんという外国でしか体験できない笑い。

 

昔は「板尾ワールド」なんて良く言いましたけども、本当に彼しかできない笑いを提供してくれるんですよね。

 

ワイドなショーでも松本さんが「彼は住む世界が違う」とまで言わしめた人ですからねー。僕も大好きです。

 

今回の映画にも板尾ワールドが活きていて、どう考えても必要ないシーンが盛りだくさんで

 

例えば、いきなりオチから入りますけども、桐谷健太さんがFカップになるという下りで、桐谷健太さんがブラをつけて走ってる回想シーンがあるんですけど、そこで何故か、桐谷さんが馬の上に乗ってるんですよ!!! 

 

絶対に馬に載せる必要なんてないのにww

 

そういうところがねぇ、板尾さんっぽいんですよね笑

 

板尾さんしかできない、板尾さんっぽい演出が光るんですよねぇ、、、、

 

普通映画だったら監督は原作者に気をつけないといけないんですけど、又吉さんも吉本で、板尾さんは大先輩ですからね。

本人は言わないだろうけど、映画化しても絶対に文句言えないですよねww

 

ただ、僕は板尾さんに好きにやらせてくれて良かったと思います。

 

もう分かるかもしれませんが、どうやら僕は板尾さんが大好きなようです笑

 

板尾さんにかなり肩入れして見てしまったというのは否めないですけど、それも映画の見方ですからね。おそらく、板尾さん好きで映画見てる人って少ないですけど笑

 

で、監督びいきは置いておいても、物語は最初から最後までテンポよく進み、上手く省略しながら2時間にまとめきったと思います。

 

笑わせるところは笑わせ、泣かせるところは泣かせるというメリハリが効いていて、お笑い芸人の光と影を映したという意味でも、映画全体にコントラストが際立っていたと感じます。

 

批評とは関係ないけども、この動画が面白すぎて良かったら見てくださいw

 

 

あとこれも最高www

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27951754

 

 

 

 

 

 

[足りない二人の駄話がサイコー!]

 

監督もさることながら、素晴らしいのは菅田くんと桐谷健太さんの駄話。

 

もちろんね、漫才も凄いんですよ。プロの芸人さんを使って、プロのツッコミをしてもらったおかげで、非常に洗練された笑いになっていたのは良いんですけど、何か作り物って感じがしてしまって、あまり好きにはなれなかったんですよ。

 

それよりも、漫才以外のどうでも良い駄話が素敵でね。普通の会話では菅田くんがツッコミ、桐谷さんがボケなんですよねw

 

漫才では菅田くんも桐谷さんもボケなんで、総合すれば桐谷さんが大ボケなわけですw

 

で、二人がする駄話といえば、電話でくだらない鍋の話とか、天丼を使った重ねギャグだったり、無駄な勃起ギャグだったりw

 

 

この映画、皆さんはどう見てるか分かりませんけども、私は決して青春映画だとか、切ないとか、そんな爽やかな映画だとは思ってないんですよ。

 

私的には、バリバリのブロマンスムービーで、くっだらないことをくっだらない調子でやってる。

そして二人のどうでも良い会話ばかりフィーチャーされて、話の本筋があまり見えてこなくなるくらいくっだらない話がブロマンスの魅力なんですよ。

で、今作は見事にブロマンスには欠かせない男同士のくっだらない会話劇を漫才以外で見せてくれたところが、私にとっては感動したんですおーー(▰˘◡˘▰)

 

またですね、二人の仲の良さが非常に伝わってくるのが「髪型」であったりして

 

最初は菅田くんが桐谷くんの髪型を真似して、モッサモサの無造作ヘアーにするんですけど、最後は桐谷さんの方が菅田くんに寄せるっていう髪の表現に、感動したのでした(ノ゚ο゚)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[足りない二人の足りないものとは?]

 

 

 

あと、気になったのは二人のコンビ名

 

菅田くんが「スパークス」

桐谷さんが「アホンダラ」ということで、この名前って何の意味があるのかなぁって思ってたんですけど、ざっくり考えて、、、菅田くん、桐谷さんのお互いに足りないものが、この名前に隠されてるのかなぁと妄想したんですよ。

 

 

菅田くんは、映画のラストになると、そこそこ売れてきた芸人として活躍してるんですよね。劇中ではほとんど説明がなくて、少しだけ難しいんですけど。

 

着る服とか、髪型とかが洗練されて、昔ながらの「芸人」から今風の「タレント」に変化していってるんですよね。ていうか、桐谷さんの同居人の女の人が菅田くんを知ってる時点で、かなり全国区になってきてる芸人になってると思うんですよ。

 

でも桐谷さんは売れない。

それは簡単で、自分が面白いと思う笑いしかネタにしないから。それはつまり、自分のやりたいことしかやらないという、ある意味で青春を秘めたものであるから。

 

芸人として売れるのは、周りが共感したり評価されるネタがあるからで、自分の笑いしか追求しない、自分にしか分からないネタをやっていては一生売れないですよね。

 

つまり、桐谷さんはコンビ名の通り、本物の「アホンダラ」なんですよね。で、菅田くんは芸人の道を極めるというアホになりきれなかった。だから、いつまでも桐谷さんとつるんでいたいし、一緒にいれば桐谷さんのアホが移ってくれると思って、憧れていたんではないですかね。

 

そして、桐谷さんなんですけど、やはり売れたかった=スパークしたかったのかなぁと、、、

 

最後に、菅田くんがテレビに映ってる時、桐谷さんは無言でテレビを消しますよね。桐谷さんなりに、少しはジェラシーを感じていたのかなぁと思いました。。。。

 

 

あくまで一考察ですから、ご参考までに。。。

 

 

あとはですね、最後の笑えて泣けるコントとか、すっごい長台詞なのに頑張った二人には大感謝です。。。

 

だから最後に残す言葉としては、、、

 

 

この映画、本当に最低だよ!! お前ら、絶対見に行くなヽ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

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実写版映画「鋼の錬金術師」ネタバレあり感想解説 衝撃の21世紀ワースト!映画練成術に失敗した糞作

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steel.jpg

 

 

WARNING!! WARNING!!! 

 

 

これから書く文章は、実写版「鋼の錬金術師」の酷評記事となっております。タイトルを見ればわかる通り、徹底的に酷評します。

 

出演してる俳優ファンの方、原作ファンの方、いるかどうか分かりませんが、本作を大いに楽しめた方には、絶対にお勧めできない内容となっております。

 

以上を踏まえて、読むかどうか判断してください。。

 

 

 

 

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:

 

どうもこんばんは!Machinakaです。

 

皆さん!!! 

 

映画ライフ、楽しんでますか!?

 

最近の映画館で流れている作品は無難な良作ばかりですよね、良いことですけどね。

 

それにもうすぐスターウォーズの新作が公開ということで、映画への期待が高まるばかり、、、、

 

今年も無事に終わり、新年すぐに公開予定の「キングスマン2」に胸を躍らせていたのですが、、、、

 

 

年の瀬にとんでもない映画がやってきたよ!!! 

 

間違いなく、この映画は今年ワーストだよ!!!

 

2017年を代表する、いや、、、、

 

21世紀ワーストだよ(`Δ´)!!!!!

 

具体的な理由は後で書くとして、とにかく、この映画を見ずして2017年は終われませんww

 

ある意味ですね、珍事ですよw 全国の映画館で、こんな問題作が流れていることが一大事ですよw

 

2016年、「君の名は」、「シンゴジラ」が一世を風靡し、「アイアムアヒーロー」、「ヒメアノール」という良作漫画原作映画で一気に邦画のクオリティが上がったと思われたんですけど、、

 

この映画で一気に地に落ちたよwwww この映画を見たあなたは、二度と邦画が面白いなんて言えなくなる、、、

 

この映画が日本映画を変えてしまったんですよ!!!!

 

 

 

そんな大問題作がですね、なんとアメリカで公開されてしまったんですって!!

 

 

http://eiga.com/news/20171121/9/

 

 

やめてww 恥ずかしいからやめてwww

 

アメリカの人はどう受け止めたんだろう

 

はい、そんな歴史的瞬間を、ぜひこのブログで読んでいってくださいね、、、

 

 

 

 

 

 

ということで、「実写版鋼の錬金術師」批評、行ってみよー!!!!!

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・2001~10年に「月刊少年ガンガン」で連載され、テレビアニメ版も大ヒットを記録した荒川弘の人気コミック「鋼の錬金術師」を実写映画化。物質の構成や形状を変化させて新たなものに作り変える「錬金術」が存在する世界。

・幼い兄弟エドワードとアルフォンスは、死んだ母を生き返らせたい一心で錬金術最大の禁忌である人体錬成を行なうが失敗し、その代償としてエドワードは身体の一部を、アルフォンスは身体全てを失い鎧に魂を定着させた姿になってしまう。

・数年後、国家錬金術師の資格を得たエドワードは、失った身体を取り戻すため、絶大な力を持つという「賢者の石」を探す旅に出る。主人公エドワード役を実写版「暗殺教室」シリーズにも主演した「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が務め、ヒロインのウィンリィ役を本田翼、エドワードたちの良き理解者である若き士官マスタング役をディーン・フジオカがそれぞれ演じる。監督は「ピンポン」の曽利文彦。

 

http://eiga.com/movie/85003/

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、ジャニーズ主演、本田翼がヒロインってどんなスイーツ映画だよっ!!って思う人もいるかも

 

 

 

しかも、マスタング大佐がディーン・フジオカってどんなキャスティングしたんだよw 1%も似てねぇよww ってことで、完全に事務所と結託したアテ書きキャスティングであることは間違いないでしょう(`(エ)´)ノ_彡

 

監督は曽利文彦さん。TBSのCG部にいて、数々の自社ドラマのVFXを担当していたみたいです。そして2002年には「ピンポン」を撮り名監督の道へ、、、と思いきや、山Pが主演した衝撃の「あしたのジョー」などを撮り、名から迷監督へ、、、、

 

作品のクオリティはともかく、色んな有名人をキャスティングしては興行を成功させてきた、ザッツ・商業監督のイメージが強いです。ある意味で映画の「錬金術」はマスターしているわけですな((o(-゛-;)

 

 

そんな監督と鋼の錬金術師は、どんな化学反応を、いやどんな錬金術を見せてくれるのか!?

 

それでは映画の感想でっす!

 

 

 

 

 

 

[感想]

 

 

オイオイオイオイオイ!!!!!!

 

やっちまったな!!

 

2017年のワーストはもちろん、21世紀のワーストだぜ!!

 

全てのシーンが恐ろしくダサい! 照明がダサい!! 衣装がダサい! セリフがダサい、カメラワークがダサい! 音響がダサい! キャラクターがダサい! 

 

 

 

ダークファンタジーという原作の世界観をぶち壊し、まさかの珍作コメディ映画路線に走った大問題作!!!!

 

そして何より、こんな映画が日本全国のシネコンで流れているという大珍事www 全国のシネコンが放送事故になっているぞ!!!!!!!

 

人体練成に失敗したエドワードのメタファーを表すために、あえて駄作を作ったとしか思えない。そう、この映画はあえて練成に失敗したんだよ!!!

 

鋼なんてとんでもない、鉄くず衣装で出来たコスプレ宴会ファック映画の誕生だっ!!!! 

 

間違いなくデビルマンをオマージュにし、三池崇史をリスペクトした漫画原作映画が生まれてしまった!

 

 

映画のクオリティーはマイナス100億点!!

 

松雪泰子の谷間は5億点!厚化粧は3点!!!

 

 

 

悪い映画の要素を全て詰め込んだ、ある意味映画の教本にしたい作品が生まれてしまったぞっ!!!!!

 

 

 

 

 

 

はい、もうね、どんだけ言葉を加えても今作の駄作っぷりは説明できないですよ。

 

よくもまぁ、こんな映画を作ったもんだ。商業映画の恐ろしさというかな、、、、

 

本当にねぇ、見たいなら見ていいですけど、必ず驚きますよ。とても正気じゃないですよ、この映画。

 

さっきも書きましたけど、あえて駄作に作ったとしか思えません。とても「ピンポン」を撮った監督とは思えないんですよね。。。

 

とにかく、全てのルックがダサいんですよ。そして、ダサいのは映画において致命的です。

 

 

 

もうね、ヴィランとしてこんなキャラクターを登場させるだけでおかしいですよ

 

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こんなウンコみたいなルックのキャラを出しますか? 正気じゃないですよ。マジでウンコ食ってろよ。

 

 

あんなイケメンの本郷奏多くんが、この映画に出るとここまでダサくなるんですよ。。。

 

だからですね、製作陣はダサいことを承知で、真面目にふざけたとしか思えないんですよ。

 

わざと駄作を作ったんですよね? デビルマンを目指したんですよね? 

 

だから、わざと駄作を作ったとして認識しています。さっきも書きましたけど、人体練成に失敗したエドワードに重ねて、映画のクオリティーをあえて下げたとしか思えないんですよ。

 

だって悪い映画の要素を全て詰め込んでるなんて、まともな映画監督だったらありえないじゃないですか! この映画を「真面目に作った。良かった」なんて言ったら、監督に失礼じゃないですか!!!

 

 

さて、以上を踏まえて、この映画がいかに駄作か、いかに悪い映画の要素を詰め込んでいるのか、解説していきたいと思いまーす(`Δ´)

 

 

 

 

 

 

[スマホ撮影レベルのライティング]

 

 

まず、誰もが気づいたであろう映像の酷さ、、、

 

そもそもですよ、そもそも原作の「鋼の錬金術師」ってのはダークファンタジーなわけです。主人公は明るいけども、基本的に世界観はダークなわけです。

マーヴェルかDCかで言ったら、間違いなくDCのダークな世界観がピッタリくるんですよね。

 

でも、今作は何故か全てのシーンが明るく、ピーカン照りの中撮影を行ってるんです。ま、天候は操れませんから、そこはしょうがないとして、、、

 

でも映像では、何の加工もせずに明るい画だけがひたすら流れるんですよ。もうね、自宅でスマホ撮影したような映像でしたよ。いや、、スマホで撮ったのかなぁ?

 

明るいシーンで明るい映像なら分かるんですよ。でもね、主人公が酷い目にあって、暗いシーンであるはずが、何故か真っ白で明るい画作りになってるんですわ( ̄へ  ̄ 凸 

 

もうね、手抜きとしか言いようがないですわ。普通暗いシーンだったら、雨を降らせるとか、照明を落とすとか、映画的表現にするでしょうが。雨を降らせる予算なかったのか? いやいや、そこはお得意のCGで見せてくださいよ。とにかくですね、最初から最後まで明るい映像が流れると飽きますよ。まるで明暗の差がないんだもん。

 

何故このような撮影にしてしまったのか。いくら何でもスポンサーや芸能事務所から、「ずっと明るい画にしてくれ」なんて言われることないでしょう。明らかに撮影監督のミスリード、監督の演出不足が露呈してるとしか思えない。

商業映画ならではの「大人の都合だから仕方ない」なんて言い訳は出来ないわけですよ。

 

 

 

 

[子役の使い方が下手な監督はクソ]

 

冒頭のシーンは、エドワードとアルが子供だった時のシーンから始まるんですけども、、、

 

恐ろしく子役がヘッタクソなんですね\(*`∧´)/

 

 

しかも、子供が全く可愛くない!!!

 

もう一回言うけど、二人の子供が全く可愛くない、愛おしくない!!!!

いや、単純に顔が悪いとかではなく、ブサイクに映ってるんですよね。これも撮影が悪いからなんですけど

 

二人がエドワードとアルではなく、単なる子供にしか見えない。子役に魂が吹き込まれてないんですよ。。。

 

セリフが棒演技だってことも加えて、二人が映画の中で生きてないんですよ。。。。 これは子供のせいでなくて、演出をつける大人が明らかに悪い。これねぇ、子役さんが可哀想ですよ。子役たちが10年後、この映画を見たらどう思いますか? 役者人生を最悪の状態からスタートしてるんですよ。。。

 

あと、大泉洋の娘のあの子。名前は忘れましたけども、あの子も本当に演技がヘッタクソで、見るだけでイライラしてしました。

 

子役の演技が下手な映画は駄作ってのは僕の持論ですけど、あながち間違ってないと思いますよ。

 

これねぇ、現場だと監督も演出担当の人も全く演技指導しなかったと思うんですよ。下に書きますけど、、、

 

 

[妥協に妥協を重ねた全て1テイクの演技]

 

子役に続いて、大人の演技も酷かったです。

 

だって、あの大泉洋が下手くそに見えたんですから、、、

 

もっと言えば、演技が上手い山田くんも、ただの金髪兄ちゃんに見えて、絶叫に頼ってるだけで感情の出し方が上手くないと思いました。

 

これも全てですね、役者が悪いんではなく製作陣が悪い。イタリアで撮ったからかどうか知りませんけど、おそらくスケジュールが逼迫していたんでしょう。

 

よく聞いてれば分かりますが、劇映画でSFなのに、セリフを噛んだまま流してる箇所が結構あって。ま、主に噛んでるのは本田翼なんですけどww

 

もうね、撮り直す時間とか惜しいから全部1カットでやったんじゃないすか? そうに違いないですよ。

 

 

 

 

[アクション酷すぎ問題]

 

あとはですねぇ、アクションシーンが酷すぎです。

 

例えばエドワードが肉弾戦を繰り広げるシーン。

 

カメラを引きの画でとって、全くカットせずに編集もしてないから、全くスピード感がない。だから、異常に鈍重に見えるんです。アクションシーンってスピード感あふれるから、楽しいんじゃないですか。それなのに、あの素人が撮ったみたいなアクションは何なんですかね。。 

 

これ、途中で撮影監督変わったんですかね? おそらく、曽利文彦さんお抱えのチームでやってるはずなんですが、何であんな適当な撮影にしてるんですかね、、、

テレビドラマの短い工数に慣れすぎて、やっつけ仕事しすぎなんだよ。テレビと映画の最も大きな違いは撮影のクオリティだろうが。

 

 

 

 

 

 

 

[コスプレ衣装と呼ばれる理由]

 

 

 

これは映画を見る前からわかってたことですけど、、、

 

衣装が全てただのコスプレに見えるんですよね。特に政府軍の青い制服。

 

これね、もはやシチュエーションAVですよ。新品の制服をそのまま着てる感。おニュー感が拭えないんですよ。服を着てる感でなく、着させられてる感がハンパない。

 

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何ですかね。現実世界だと、デザインが全く同じ制服であっても、個人によって着こなし方があるから、人によって服の見え方が違うんですよ。

 

で、映画の衣装担当ってのは、そんな現実世界のあるあるを映画で見せるために頑張るはずなんですよ。

でもね、みんな一様に同じようなサイズ感、デザインにしてるせいで、ドンキのコスプレ感が半端ないんですよ。これ、明らかに業者に発注するとき、「S・M・L・XLで」ぐらいの注文しか出してないでしょ。ってか、制服だったら全部同じならいいって思ったでしょ。

 

アホかよ!!! なんか湧いてるんのかよ! 同じようなデザインの服を同じような着こなしでやったら、どう見たってコスプレになるだろう!!!!

 

あー書いてるうちにストレス溜まってきた。

馬鹿野郎!!!アホ!!!!! 誰かおかしいって止めろよ、こんなちんかすみたいな衣装はさっ!!!! 

そもそもねぇ、原作を意識しすぎて、色合いとかおかしいんだよ。あと汚れが全くないんだよ。マスタング大佐とか、長く働いてるから絶対に少し汚れ付いてるだろうが。みんなおかしいんだよ。

 

あとはねぇ、ディーンフジオカのマスタング大佐は酷いですよ。せめて髪型は似せろよ、もっと短髪にしないとマスタング大佐っぽく見えないだろ。切るのが嫌なら、カツラを用意してさ、あと顔がちっちゃすぎてマスタングに見えないよ。もっと顔が大きく見えるように、服をいじってみたりさ、撮影の工夫をいじってみたりさ、なんかあるでしょ。。。

 

 

そしてそして、、大問題の本田翼

 

エドと研究所に向かう時の格好が、黄色のド派手なワンピースを着てるんですけど、、、

ただの清楚系ギャルにしか見えないんですよ。

いや清楚ビッチですよ。このままナンパしてMM号突入しやがれですよ。そしたら冬のボーナス全部出してでも見ますわ。

 

映画における色調バランスが全くとてないんだよ。なんで本田翼のワンピースが一番目立つんだよ。なんだよあれ。衣装の色がおかしすぎて、バランスがおかしいんですよ。

 

もしかして本田翼の私服かな? 私服なら許す!!!!

 

 

 

 

 

 

[○○しげなBGM、謎のMISHA]

 

悲しい時には悲しげなBGM、楽しい時は楽しげなBGMが本当に邪魔。

 

権利関係が面倒臭いのか、何かの圧力が掛かってるのか知らないけど、全てのBGMでネットのフリー素材みたいな音楽がずっと流れてるんですよ。。 

 

YouTubeで検索したらあったよ、これこれ!!!! こんな楽しげな、雰囲気だけの音楽が流れるんだよ!!!

こんなんで笑えるかボケっ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

あれで泣ける人、いたんですか? 本田翼の目でしか泣いてないクソ演技も相まって、悲しげーなBGMがより胡散臭さを助長させる。

 

言っておきますけどねぇ、私はIMAXで見たんですよ! 映画の日だからさぁ、安いからさぁ、見たんですよ。

 

こんな糞みたいな音楽、IMAXで流す音楽じゃないですよ。スマホの貧弱スピーカーから流せばいいんですよ。

 

 

そしてエンディングは謎のMISHA。勿体なすぎるよ!! 何でこの映画でMISHAなんだよ!!! 映画「SING」の時は良かったけども、こんな曲で占められたらねぇ、、、

 

あぁ勿体ない。。

 

 

 

 

[衝撃のラストからの駄作要素たっぷりのエンドクレジット]

 

もう何回ウンコって言ったか分かんないけども、この映画、ラストが一番ひどいんですよ。

 

いわゆる、「打ち切り漫画的エンディング」ですよね。

 

少年漫画によくある、打ち切り漫画のラストで「俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ!」

 

みたいな超適当なラストのことを言うんですけど

 

 

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なんと、これを映画でやってのけたんですよ!

 

エド・アル・ウィンリィが電車に乗って、引いた画になって、「まだまだ旅は続く」的なエンディングになってるんですよ、、、

 

あたかも続編があるみたいな流れにしておいて、終わるみたいなラストは最悪ですよ!!! 何がしたいんですか!!

 

私の持論なんですけど、「電車が走って終わる映画は駄作」だと思うんですよね笑 確か、最強クソ映画「ヘリオス 赤い諜報戦」でもラストは電車で、まだまだ旅は続く的なエンディングだったんですよね。

 

本当にねぇ、こんなエンディング見せられても全く終わった気がしないですよ。だって打ち切り漫画的に終わってもさぁ、、、

観客は誰も納得しないっつーの!! とにかく、エンディングで何かオチをつけたり、感動させたるする演出を放棄したってことですよね。やる気ないわぁ、、、、

 

そしてエンドクレジットに入るんですけど、ここも衝撃で

 

映画の総集編みたいな映像が、なぜかモノクロになってクレジットに流れるんですよね。何でモノクロ? 何で総集編なの?

あのねぇ映画を見終わった直後の我々に総集編を見せても、ただの二番煎じなんですよ? 分かりますか? 

 

しかもモノクロにしてるのがねぇ、「本編とはちょっと差別化したいから、ね? これでちょっと違って見えるでしょ?観客は楽しんでくれるでしょ?」みたいな、観客を馬鹿にした薄い発想が目に見えてるんですよ。本当に気持ち悪いですわ。

 

で、出演者の名前が流れてくるんですけど、ここも本当にダメで。。。

 

エキストラ出演した人を、まとめて「エキストラ出演のみなさま」って一まとめにしてるんですよね! これさぁ、いろんな場所でロケしてるんですから、もうちょっと分けようよ。しかもエキストラって、そんなに多くないでしょ?

適当に書きすぎです。

 

 

で、で、最後に出てくる監督の名前でダメ押しなんですけど、

 

 

なんと監督の名前だけ、画面中央でピタッと止まるんですよ!!!!!! 

 

「はい、これが俺の名前! 俺が監督したんだよ!!! 是非とも皆さん覚えて帰ってね!」みたいな。

 

選挙じゃあるまいし、名前を覚えて帰ってねぇじゃダメなんだよ!!!! エンドクレジットで、自分だけ特別な演出をさせて、あたかも「俺が王様だ」みたいな主張に聞こえるんですけど。

 

これ、三池崇史さんが言ってたんですけどねぇ、監督は一人じゃ何もできないん。ただ指示を出すだけだって言ってたんですよ。監督が特別な存在じゃないって言ってるんですよ。

 

私もそう思いますよ。監督も一スタッフなんですよ。だから、エンドクレジットで監督の名前だけピタッと止まるなんて演出は、あってはならないんですよ。

 

本当にキモいですわ。寒気がします。

 

 

で、エンドクレジットが終わった後に、マーヴェル映画によくあるみたいな、おまけ映像がついてるんですけど、、、

 

炎に焼き尽くされたヴィランの体から、気持ち悪い虫が逃げ去って終わるだけなんですよwww 

 

普通ね、本編ではでてこないキャラクターが登場して、続編の匂いを伺わせるような演出をするわけなんですけど

 

最後に気持ち悪い虫が出てきてオマケ映像が終わりってどういうことだよ! どんなオマケだよ! こんなのオマケじゃないわ!!!!!

 

とにかく、最初から最後までクソな作品でございました。

 

もうね、続編があるとかないとかどうでも良いですよ。

 

とにかく、もう二度と劇場で見たくないです。。。

 

この映画をですね、是非とも映画学校で流してくださいよ。こう言う撮り方をすると失敗するとかさ、後世に伝えてくださいよ。。。

 

 

 

 

 

 

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「スターウォーズ8最後のジェダイ」宇宙最速ネタバレあり感想解説 ネタバレするのは、俺か公式か?

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はい!!! 皆さんこんにちは!!!!

 

Machinakaでございます!!!!!!

 

 

今日は皆さんに重大発表があります!!!!!

 

なんと、スターウォーズ・最後のジェダイの結末がわかってしまったんですよ!!!!!!

 

え? なんで観れたかって?

 

違う違う、映画は見てないんですけど、結末が分かってしまったんですよ!!!!!!

 

 

実はですね、新宿でとある映画を見た後にゴールデン街の飲み屋に行ったらですね、外国人旅行者が隣に座ってきてですね、その人がスターウォーズのCG制作を手掛けるILMの社員だったんですよ!!!!!

 

で、彼を酔わせて色々話を聞いたのであります!!!!!!

 

 

全世界、いや全宇宙が期待してる映画ですからね、ネタバレするのはいけないと思ってるんですが、、、、

 

 

ネタバレしてアクセス数稼ぎたいのも事実!!! 

 

もうYoutuber的発想だよ、周りなんて関係ない!!!

 

自分のビジネスだけ追求すればいいんだよ!!!!!

 

それでは、、、、「スターウォーズ8最後のジェダイ」宇宙最速で批評いってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。

・前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボイエガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

http://eiga.com/movie/84134/

 

 

 

 

 

 

 

 

ねー、とうとうこの映画を批評するときが来たのかなぁ、、、、

 

ライアン・ジョンソンがスターウォーズ8なんて書けるのか?

 

見事に映画化できているのか?

 

気になるところですが、、、、

 

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って嘘ですよ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

タイトルの最後にね、「?」が付いてるでしょう!!!!  

ってか普通に分かるよね!!

 

 

あと、ILMの社員がそう簡単に喋るわけないだろwwwww

 

ってか会ってもねぇよw

 

 

 

 

はい、ということで前フリが長くて申し訳ないですが、そろそろ本題に入りまーす!!!

 

 

 

 

題して、、、

 

 

「ネタバレするのは俺か、公式か? スターウォーズ新作が公式からネタバレしすぎ問題!!!」

 

 

 

 

 

 

 

もうね、怒ってますよ私。。。。。

 

あまりにもネタバレしすぎてる。

 

私の映画鑑賞スタイルとしてはですね、映画を見る前に一切の情報をシャットアウトして見るんですよね。

 

まったく情報を見ないんですよ。

 

個人的には、映画のタイトルと公開日と予告編さえ分かれば十分なんですよ。

 

最近、予告編すらネタバレになるんじゃないかと思って、あんまり見ないようにしてるんですけど、、、

 

 

でも、予告編って映画館の本編前に必ず流れるじゃないですか?

 

映画館って逃げることが出来ないので、散々色んな予告編を見てしまうんですけど

 

スターウォーズの予告編って、どこでもやってるじゃないですか?

 

だからね、抵抗不能で予告編を、色んなパターンの予告編を見てるんですよ。

 

まぁ、いつも泣いてますけど、、、、

 

 

でね、予告編がですね、非常にネタバレしてるんですよ!!!

 

 

特にですねぇ、最後のレイとカイロ・レンが手を取り合うところですね。。。

 

これ、予告編を見る限りレイがカイロレン側に、ファーストオーダー側に寝返るように見えますね。

 

で、ポスターにも「光か、闇か」なんて書いて有るわけですよね。

 

 

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予告編とポスターの整合性、、、

 

 

これはですね、既にネタバレなわけですよ。しかも、超重大な、、、、

 

このポスターからも分かる通りですね、ルークは既に暗黒面に落ちたのではないか、と思ってるわけなんですよ。もしくは、落ちるかギリギリ。。。

 

だってルークが言ってるじゃないですか、、、「私は究極の力を知っている。かつては恐れなかったが、、、 でも今は違う」って。つまり、今はジェダイの騎士ではないと思ってるわけですよ。

 

 

 

つまり、実は最後のジェダイっていうのは、ルークではなくレイなんですよ。もう皆さんはお分かりかもしれないですが。。。

 

よくよく予告編を見てみるとですね、、、、

 

 

 

 

 

レイちゃんが放つセリフ、「私はどうすれば?」

 

 

 

戸惑うパターソン。カイロレン

 

 

フィンと同じくレイと手を繋ぎたい思春期真っ盛りのカイロレン

 

 

 

いかにも、カイロレンとレイが同じ場所にいそうな気もするんですけど、これは編集の関係でそうなってるだけで、、、

 

 

実はレイが「私はどうすれば?」というのは、実はルークに言ってるセリフだと思うんですよ。つまり、カイロレンとレイは別の場所にいて、全く関係ないと思うんですよ。だって、カイロレンがいるところでは火花が散ってるんですけど、レイのシーンでは消えて、松明のような日があるだけなんですよ。。。

なので、このシーンはカイロレンとルークが話してるシーン、レイとルークが話してるシーンが上手く混ざり合っていてると思うんですよ。

 

 

一方、カイロレンが手を差し伸べてるのはですね、ルークの方だと思うんですお。

 

だってですね、一度レイちゃんには洗脳失敗してるじゃないですか、で性格的に言ってもレイは暗黒面に落ちるわけがない。。

 

 

そういうネタバレ考察をしちゃうじゃないですか!!!

 

しかも、マーク・ハミル自身がこんなセリフを、、、

 

 

 

 

もうね、8は完全にルークの物語なんですよ。

 

 

そして、色んなところで噂されているように、エピソード5である「帝国の逆襲」との共通点としてはですね、、ルークが最後にダースベイダーから「俺んとこ来ないか?」って氣志團ばりの勧誘を受けるじゃないですか?

で、この手はですね、エピソード8でもカイロレンが同じく黒い手袋を付けてやってるわけですけど、オマージュだってのが明らかになるんですけど

 

エピソード5

 

エピソード8

 

 

 

 

 

つまりですね、カイロレンがルークに手を差し伸べるわけですよ。

 

つまり、ルークはですね、父親のダースベイダーにも、弟子のカイロレンにも、「仲間になれ」と手を差し伸べられるわけですよ。

 

 

おそらく監督のライアン・ジョンソンはですね、この手を差し伸べられる関係に着目したんじゃないのかなぁと妄想してしまうわけです。

 

で、おそらくですね、カイロレンって実はルークの息子だと思うんですよ。

 

あれ? ハン・ソロの息子だって決まってなかったっけ?

 

でもですね、ライアン・ジョンソン的にはですね、こう思ったと思うんですよ。

 

 

エピソード5では

父親→息子に手を差し伸べた

 

だったらエピソード8では逆に、、、

息子→父親に手を差し伸べたら、、

 

 

つまり、30年以上の時を経て、父親と息子で立場の逆転を図ってるんですよ!!!

 

この30年後の関係の逆転、驚きの展開、、、なんか「ルーパー」っぽくないですか!!!!

 

 

 

 

 

 

まぁですね、この仮説が成立してしまうと、ルーク・ハンソロのBL説が急浮上してしまって、、

 

 

 

ルークのライトセーバーにハン・ソロのやおい穴が刺さらないといけなくなるので、この仮説は本編で是非とも否定してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

そうじゃないと、予告編のあのシーンを作らないですよ。あのシーンを作ってですね、あたかもレイが暗黒面に落ちるみたいに洗脳させようとしてるんですよ。

 

 

もうねー、だからですね、ネタバレする予告編って作らないでほしんですよ\(*`∧´)/

 

 

ルークが暗黒面に落ちるって、ほとんど証明されたみたいなもんじゃんか!!!

 

 

で、テレビでもさぁ、スターウォーズのCMしてて、「光か闇か」って言うじゃないですか、、、、

 

もうね、毎日ネタバレしてるんですよ。。。

 

 

 

 

 

 

で、極め付けはこの画像。

 

 

https://item.rakuten.co.jp/disneystore/4936313653441/

 

 

 

 

 

スターウォーズはですね、オモチャでネタがバレるんですよ。こいつはBB-9Eと言うやつで、もう発売してるらしいですよ。

 

もうね、色で分かると思うんですけど、コイツ暗黒面に落ちてんじゃないすか。

 

何なんすか。しかもこんなに大きいオモチャにするってことは、それなりに重要なキャラってことじゃないですか。

 

ルークはC3POと別れてるから、新たなドロイドが欲しくなったんすよ。で、暗黒面に落ちたルークにプレゼントとして、カイロレンがこのドロイドを送るんですよ。。。

 

 

 

もう、、、俺はネタバレから逃れられないのか、、、

 

 

ここで伏線回収したいんですけどね、ビジネスも大事ですけど、ネタバレも止めてほしいんですよ、マジで、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「オリエント急行殺人事件」ネタバレあり感想解説 豪華キャストによるブルジョワ感満載の映画

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はい!!! 皆さんこんにちは!!!!

 

Machinakaでございます!!!!!!

 

 

今回扱うのはミステリーということで、あまりこのブログでミステリー映画を扱うこともないので、どう書いていいか分からないところでありますが、、、

 

最近の映画館は大作がほとんど公開されず、スイーツ系の映画や「三丁目の朝日」的なクソCG映画ばかり流れる始末、、、、

デザインがダサい&ちゃっちい映画は見たくないって思ってたら、、、

 

出ましたよ、ハリウッドスターを惜しみげもなく使った、カッコ良い映画が来ましたよ!!

 

ていうか、まともな映画好きだったらこの映画しか選択肢ないと思うんだよなぁ、、どうした、洋画界! スターウォーズにびびってんじゃねぇぞ!!!

 

洋画の勢いが最近なくなってる気がする中、立派なルックをした映画が出るだけでもありがたい!

 

 

それでは、、、、「オリエント急行殺人事件」批評いってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。

・トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。

・そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。

・主人公の名探偵ポアロ役をブラナー、事件の被害者ラチェット役をデップ、未亡人役をファイファーが演じるほか、教授役にウィレム・デフォー、家庭教師役にデイジー・リドリー、公爵夫人役にジュディ・デンチ、宣教師役にペネロペ・クルスが配されている。

http://eiga.com/movie/84134/

 

 

 

 

 

 

アガサクリスティーの原作を踏まえ、1974年に映画化しているのにも関わらず、再度映画化をしている、、、

 

これは金の匂いがするぞぉぉ∩(´∀`)∩  

 

と思わざるを得ません。

 

原作も74年版も知ってる人は、この映画に何を期待すれば良いのだろう? と少々心配でもありますが、、、、

 

一方の私は、お恥ずかしい話ながら「オリエント急行」は読んだことがないのです。なので、結末も何も知らない!!! 何なら、探偵ポアロも知らない状態で鑑賞をしたのでっさ!v(。・ω・。)ィェィ♪

 

という事で、2017年に生きながらもオリエント急行の事を何も知らない状態で鑑賞を出来るという奇跡的状況、自分の無知っぷりに感謝ですww

 

 

 

はい、ではではキャスト・スタッフを紹介しますと、、、

 

監督はケネス・ブラナー!

「ハリーポッター」、「ダンケルク」の出演はもちろん、「シンデレラ」、「マイティ・ソー」の監督を務めるという、ハリウッド界でも稀代のヒットメーカーであり、、、

 

明白な勝ち組ですね!!! 月の源泉徴収いくらなのか教えてくれよって話ですよγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

 

 

そして、監督も豪華ならキャストも超豪華、、、

 

 

キャストのギャラだけで日本映画が何本撮れるんだよ!

主演のポアロには監督のケネス・ブラナー、ラチェットにジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、そしてデイジー・リドリー、そしてデフォー!!!

 

何人主役級がいるんだ、と思ってしまうほどの超豪華キャスト。これは作品がどうであろうと、キャストだけで見に行ってしまう人は多いのではないでしょうか。

 

アクセス数が欲しいブロガーの私も、この映画は非常に魅力的でですね、正直ごちそうさまですとしか言えない。。

 

そんな豪華キャストが容疑者に仕立てられ、どう考えても熾烈な演技合戦が行われそうな予感がします。裏を返すと、それ以外に魅力はあるのか!?

 

原作が出来たのは1930年代。。。結末が80年前に分かっているような物語で、どうやって感動させてくれるのか? 何をプラスしてくれるのか、、、?

 

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

ミステリーの大古典が超豪華キャストで登場!!!

 

名優たちが大スクリーンにクローズドショットでドン!ドン!ドン!

まるで日本映画的なカメラ構図に驚き!!

 

繰り広げられる言質取り合戦とトリックの考察、そして名探偵ポアロの葛藤と苦悩が垣間見える、、、と思いきや、

 

ポアロが悩み、苦しむ姿ばかり移り心理描写がそのままセリフに投影されていてゲンナリ。。。 あんなにポアロの描写が必要だったのか!?

 

監督・主演のケネスのための貸切列車感が激しい、少しウザいミステリー映画だっ!!

 

 

 

 

[金の掛け方はオリエント級]

 

 

予想通りですけども、この映画を見てまず感じることは「非常に金が掛かっているということ。 

 

豪華キャストもそうですが、実際の電車を使い、雪山で大人数のロケ、もはや自然ではない超自然的な美麗背景、、、

 

 

 

 

 

映画のルックだけを見ても、製作陣のブルジョワ感が伝わってくる、平民の俺たちには決して出来ない体験や映像が観れると言った意味では、お得感はあると思います。

 

そして、この映画を見ることにより、ブルジョワ達にお金を支払いさらにブルジョワになるという金環構造に怒りを禁じえませんん

プギャーγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ!!!

 

現実にも超高級列車であるオリエント急行のような、超高級な映画製作を行っているのは間違いなしですっ(^O^)

 

ちょっとホームページを調べたんですが、パリからイスタンブールまで、一人当たり100万円ですってγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

どこにお金使ってるんだよ(ノ゚ο゚)ノ

 

そりゃあねぇ、いくら休暇中のポアロ博士でも、知り合いから「タダで乗せてやるよ」みたいな事言われたら二つ返事で「乗る」って言うよ! 大感謝ですよ(/ω\)

 

 

さて、そんなブルジョワ感漂う映画なんですけど、内容はセリフ多めで動きが少なく、予想していた豪華キャストの静的な演技合戦を楽しむ映画なのです。

 

そりゃあね、あらすじを知っていたらどんな映画になるか想像はつきますよ。舞台がオリエント急行で、車内でしか映画が展開されず、動きがほとんどないことは折り込み済みだったのですが、あまりにもセリフが多く、動きが少なく、鈍重な印象を受けてしまいました。

 

しかも、後半からオリエント急行は雪崩でストップしてしまうので、止まった車内で全く動きがなくなるんですよね。

 

原作通りだから仕方ないけども、映画の最初に人が殺されて以降は何も殺人は起きないし、、、

 

犯人を追求するまで、会話と会話でひたすら物語が繋がっていく、まるで舞台劇のような映画にも感じました。

 

うん、やはりどう考えても舞台ですよw 舞台化するにはうってつけな映画でしょうね。

 

ラストは最後の晩餐よろしく、長机に一列になって並ぶ容疑者たちの映像は大好きなんですけどね。。ただ、ラストにたどり着くまでが非常に長かったです。

 

演技合戦もですね、主演のポアロと各容疑者の会話劇がひたすら流れるんですけど、同じ列車内で一つの事件についてああした、こうしたって話がひたすら流れているのも、ちょっと飽きる印象、、、

 

そしてジョニー・デップがまさかの即死ww

 

「ファンタスティックビースト」といい、チョイ役が多いなぁ、ジョニー・デップ(*´ω`*) 

 

密室ミステリーだから仕方ないけどさ、原作あるから仕方ないないけど、もっと車両と車両の間を移動するとかさ、アクションを入れるとかさ、もっと動きがある映画だったらよかったなぁ、、、 まぁこれは好みですけども

 

似ても似つかぬ内容だけど、同じく一本の電車を舞台にした映画だと「新感染」って韓国映画が、非常に上手い電車の使い方をしてるんですよ(/ω\)

 

現代になっていくらでも好きなように映画が撮れるのだから、もう少し頑張って欲しかったなぁ、、

 

ただ、異様に綺麗な背景映像や名優たちの演技には感服し、ラストのショットでは不覚にも涙が、、、

 

やっぱりオチが秀逸なんですよねぇ、今見ても。私は犯人探しばかり見ていたので、まさかあんなオチになるとは思ってもみませんでした。

 

今じゃあのオチは色んな映画・テレビで使われているけども、元はアガサ・クリスティーだったのかなぁと思うと、少し感動するのでした。。

 

 

それにしても、ブラナーばかり喋って、ブラナーの心理描写ばかり喋って、映画の随所にブラナーばかりで、正直ケネス・ブラナーファンにとっては最高なんでしょうけど、さすがに出過ぎじゃね? と戸惑うこともあり、、、

 

 

まとめるとですね、金を使った見た目はゴージャスな映画だけど、ブラナーや名優のドヤ顔を堪能するためのブルジョワが作った娯楽映画としか言いようがない、、

 

それにしても、デイジー・リドリーの存在感の薄さに驚いたなぁ、、

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「ビジランテ」ネタバレなし感想解説 地方都市のリアルノワール!現代のブラックを娯楽に昇華!

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はい!!! 皆さんこんにちは!!!!

 

Machinakaでございます!!!!!!

 

今回ご紹介する映画はですね、地方都市に長く住んだことのある人間であれば必ず感じる、地方都市の狂気を描いた作品でございます。

 

皆さん、日本って単一民族で、差別などない。そもそも差別する対象がないって、思ってませんか?

 

テレビも新聞もほとんど取り上げないんですけども、実は日本は、特に地方都市においては、未だに差別って続いてるんです。

 

まぁこの話をしても、行き着く先はネガティブだったり、決して盛り上がる話にはならないのは分かってますよ。過去の過ちとして放置しておきたいかもしれないけども。。

 

でも、そんな現代の闇を商業映画として、娯楽として成立させようとする男がここにいるんですよ!

 

ブラックなネタかもしれないけど、これが地方都市のリアルだ!! その事実を、この目で、この耳で感じろ!!

 

 

 

 

それでは、、、、「ビジランテ」批評いってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・「22年目の告白 私が殺人犯です」「SR サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督によるオリジナル脚本作品。

・大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の主演で、入江監督の地元である埼玉県深谷を舞台に地方都市特有の暗部を描いていく。

・高校時代に行方をくらました長男の一郎、市議会議員を務める次男の二郎、デリヘルの雇われ店長をしている三男の三郎。三兄弟はまったく世界の異なるそれぞれの道を生きてきた。

・兄弟の父親が亡くなり、失踪していた一郎が30年ぶりに突然帰ってきたことにより、三兄弟の運命が交じり合い、欲望や野心、プライドがぶつかり合う中で、三兄弟を取り巻く事態は凄惨な方向へと動いていく。大森、鈴木、桐谷がそれぞれ長男、次男、三男を演じるほか、篠田麻里子が次男の妻役で出演。

 

http://eiga.com/movie/86664/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[監督の作家性]

 

監督は入江悠さん!!

 

http://eiga.com/person/17268/gallery/0469969/

 

 

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの監督ですね!

 

あの名作「陸軍中野学校」をリスペクトしつつも、亀梨くんを主役に堂々たる国産スパイ映画となったエンタメ映画「ジョーカーゲーム」、そして藤原竜也主演「22年目の告白〜私が殺人犯です〜」では2017年上半期の興行収入ベストに!

 

もはや国民的監督と言っても過言じゃないでしょう?

 

しかし、彼のキャリアはエスカレーター式にスイスイいったもんじゃない。彼は根っからの映画監督の道を突き進み、邦画でよく見られる「テレビ屋」の映画監督ではないんです。

 

2009年の「SRサイタマのラッパー」にてゆうばり映画祭のグランプリを獲得!

 

そして「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にて2009年のシネマランキングのなんと1位を獲得!!!!

彼のキャリアはここからスタートしてるんですよ(ジャポニカ・ウイルスもあるけど。。)

 

タマフルファンにとっては、本当に衝撃的だった一幕でございます。それにしても、今や大出世した入江悠監督を2009年に見出していたなんて、、さすが宇多丸師匠だぜ!!!

 

はい、今では商業映画中心になっている入江悠監督ですけども、ミニシアター系の映画も撮っていて、バランス感覚がとてもある。ミニシアター系と言っても、「太陽」では神木隆之介くんと門脇麦ちゃんを主演に迎えて、収益化も見込める。しかし、作品は監督の持ち味が十二分に活かされている、、

 

この「個人の作家性と商業性の両立を保つ圧倒的バランス感覚」が監督の魅力なんです。

 

 

そんな彼の作家性を一言で表すと、、、

 

「日本の村社会の闇というリアルなノワール」

 

を描く監督だと思っています。

 

横浜出身の彼がなぜ地方都市ばかりを選んでるのか分かりませんが、、、

とにかく彼が描くのは、村八分だったり、被差別部落だったり、現代が抱える日本社会の闇を描くんですよ。だから主役は仲間外れにされたり、孤立していることが多い。

これだけ聞くと、あたかもスピルバーグの映画にも見えますけども、彼の場合は「日本の村社会」なのであります。

 

肌の色も話す言葉も同じ。だけど明らかな差別があるのが、日本の村社会の特徴なのです。しかも、日本ならではの陰湿で閉鎖的な、まるで日本の気候を表すようなジメジメした嫌ぁな部落差別という、商業映画には絶対に向かない内容をあえて貫いているのです。。。

 

よくよく考えてみると、2016年の「太陽」では明らかな被差別部落表現。神木くんの家庭は村八分にされているのですから。。

 

また「SRサイタマのラッパー」では、地方議会に売れないラッパーがラップを披露してスベってまるで理解されないというシーンからも、「変化を求めない日本の村社会」へのメッセージを示唆するものだったのかもしれません。。。

 

 

はい、ということで前置きが長すぎましたけども、今回のタイトルは「ビジランテ」

日本語に置き換えると、「自警団」でございます。

 

日本の村社会の闇を描いた監督が自警団モノ。。。

もう考えただけでワクワクすっぞ!!

色んなところから怒られないか不安ですが、、、無事に公開されたのでなんとかセーフでしょう!!!

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

現代日本の商業映画の監督とは思えない、突き抜けた過激表現。。。

 

今のテレビじゃ絶対に見れない映像、メッセージ、、、これぞ映画の楽しみだ!!!

 

前作「太陽」ではフィクションで描いた日本の村社会の闇を、今回は現代劇になって描いた点が素晴らしい!!

 

過激な保守層、グレーな政治家、ネトウヨ的若者、、、よくぞ映画化してくれたっ!!

 

これが現代の闇(ブラック)!

 

ブラックを映画という娯楽で映画化した監督に敬礼ッ!!

 

そして、大森さん演じる長男に感動、地方議員の次男がイタい、そして三男の桐谷健太が物理的に痛すぎる、、、、

 

これを見ずして何を見る!? 日本だからこそ出来る地方都市ノワール映画だっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[よくこの内容で全国公開が、、、]

 

 

はい、何回も言いますけど、よくこの内容で全国公開できたなっ!!! よく桐谷健太さん出演したなっ!!

 

入江悠さんと同じくらい、桐谷健太さんも商業映画とミニシアター系映画のバランスが良い。どっちも出れる俳優って素晴らしいですなγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

 

今回も監督の作家性が貫かれた、とっても素晴らしい内容になっておりました。

 

特に今回はですね、被差別部落の対象がハッキリと描かれているんですよね。

これネタバレに当たらないと思うので言っちゃいますけど、とある地方都市の公営住宅に住む中国人と町の自警団が衝突する話になってるんですよね。しかもですね、「衝突」という表現をさっき使ってしまいましたけども、思いっきり暴力を使います。

この映画、かなりバイオレンスです。バイオレンスに比例して、いっぱいおっぱい出ます、感謝です。

 

 

これ、普通の商業映画なら絶対に出来ないですよ?

公営住宅と聞いて、とてもクリーンで普通の住宅に思えるかもれしれませんけども、公営住宅って基本的にすごくボロくて、ほとんど改修がなされない団地なんですよね。なんとかRのおしゃれ団地と比べてみるといいですよ。。

 

これ、色々考えたんですけど、おそらく日本人の被差別部落を扱ったら公開がアウトでしたよね、、、分かりませんけども、非常に難しかった気がする、、、

 

それにしても、今やハリウッドがペコペコしている映画消費者大国である中国人を被差別部落として描いているのが本当に凄い、、、

 

映画では、町の自警団は中国人部落を敵対視して、悪として捉えていますからね。。しかし、そもそも自警団が動いたのも、クレームを付けた日本の住民がいたから。

 

部落差別と外国人の差別を同時に表現し、それを日本の自警団が暴力を持って、この日本から追い出そうとする、、、、

 

これが現実に起きたら国際問題にまで発展しそうですけども、実際は絶対に日本じゃやらないですよね。

 

実は私もですね、親に言われましたよ。「あの地区には近づくな」とかね。

 

子供の頃の私は、親の言うことを素直に聞いて言うとおりにしてたんです。

 

ここで質問なのですけどもね、じゃあ私の親は差別主義なのかって話ですよ。

答えはもちろんノーです。何故なら、私の親も、同じく親から「あの地区に近づくな」と言われ続けてきたのでしょう。

 

これが習わしとなり、村の掟となり、結果的に永続的に差別が続いているという現象が起きているのです。そう、差別をしているのは日本の個々の村なのです。

 

ちょっと話がまとまらなくなってきましたが、つまり、日本に住む人、特に地方都市に住む人であれば必ず感じたであろう「閉塞感」だったり、「村社会の怖さ」を、劇映画にしているのが最大の特徴なのです。

 

 

 

 

 

 

[時代が一瞬分からなくなるほどの世界観を冒頭に]

 

驚くべきは冒頭のシーン

 

三人の子供が川でもがきながらも、逃げようとしている。真っ暗で分かりづらいが、着物のようなものを着ているようにも見える。

 

しかし、あっけなく父親に見つかって、前作「太陽」で見られたような古い民家の玄関で、子供達は江戸時代の拷問のような折檻を受ける。。。

 

で、これ後々分かってくるんですけど、おそらく1970年代ですよヽ(`Д´)ノ

 

どう考えても江戸時代だろって思うだろ!!と一瞬錯覚させるほど、違和感のある画作り、、、

 

 

冒頭のシーンで面食らいますからね、この映画に迷い込んでしまった感というかな、、、

 

子供達が父親から逃げられないと同時に、我々観客もこの映画から逃げられなくなってしまった。。。みたいな。

 

この、冒頭から「日本の村社会の嫌ぁな部分を写しますからね〜、こういう映画ですよぉ〜」って、この映画の特徴を冒頭から説明してしまうわけで、入江悠監督の作品に対する自己紹介能力が半端ないわけです。こんなのどんな大企業に入っても受かってしまいそうな、、、

 

そもそも、主演三兄弟の名前が異常なほど単純ですからね。

 

一郎、二郎、三郎って、、 今こんな名前つけたら、愛嬌のカケラもないって言われそうだけども、昔なら当たり前の名前だったんだろうなぁ、、今じゃラーメン二郎しか見ないもの≧(´▽`)≦

一見関係なさそうですけど、この名前にこそ日本の古き村社会の名残が通底していると思うんですよね。

 

 

 

 

 

[演者のバランス感覚は健在]

 

今回もキャストは非常に豪華でございます。

 

超有名どころでいえば、桐谷健太さんと篠田麻里子さん!

 

篠田麻里子が出てるってスゲェな! なんでだよw どうやって口説いたんだよ!? そしてよく承諾したな!?

 

おそらくこの映画、普通だったらあまり紹介されずに、あまり売れずにいたかもしれません。内容も内容ですし、、、

 

しかし、この超有名な二人を起用することで、マスコミも無視できなくなる。結果的に映画が紹介されて収入につながる。監督がどこまで考えているか分かりませんが、いくらミニシアターであっても看板俳優が、売れる俳優が絶対に必要なんですよね。

 

作家性と商業性の両方を保つバランス感覚として、非常にすぐれている原因はそこでしょうね。売れている俳優を必ず起用し、映画自体の収益化もしっかり考えている。

 

それに、単に商業性で俳優を選んでいるのでなく、ちゃんと演技が出来る人を選んでいる。

 

例えばですよ、現役ラッパーである般若さんをちゃっかり起用しているあたりも上手いところだと思います。

 

 

あと俳優で良かったのは、今回のMVPが桐谷健太さんでしょう。

これは言っちゃってもいいと思うんですが、今年見た映画の中で一番痛い演技をしていましたよ!!!

 

あんな脂汗まみれで爽やかのカケラもない桐谷健太さん、、テレビじゃ絶対に見れないぜ!!!

 

桐谷さんはですね、冒頭から申し上げている地方都市の現代的ノワールを一人で背負っているようなものなんですよ。

 

チンピラにいいように使われて、殺されかけて、せっかく助けた女たちには馬鹿にされて、、、、

 

桐谷健太がとことんダメに見えるんですよ( ̄▽ ̄)

でも、そこが桐谷さんが最も輝く場所だと思っているし、本人もそう思っているでしょう。

 

 

 

長くなりましたが、日本社会のタブー的な要素を盛り込んで、映画として昇華させたのは素晴らしい!! 目を背けずに、ぜひともご鑑賞ください。。。

これは映画だから、と現実と区別できないはずです。だって、近い将来、日本人は多くの差別と向き合うことになるし、この映画を見てシミュレーションをしておくのも一つの手かと。

 

 

最近見た「全員死刑」と言い、地方都市ノワールはメキメキと日本映画で光を放っているのであります。。

 

 

 

優先するのは、自分の生活か、国際的正義か?

 

守るべきは、自分か、家族か?

 

猛烈に襲いかかる外圧に、乗るか、反るか?

 

これぞ現代社会の闇!自分の目で確かめろ!!! 

 

 

 

 

 

 

 

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「スターウォーズ8最後のジェダイ」ネタバレあり感想解説 絶対的に大肯定!ルークはルーカス監督だ!

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時は来た!!!!!!!!!!

 

ついにこの映画の記事を書く時が、いよいよやってきた!!!!

 

 

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは!!!

 

そしてHello, Everybody!!!!!

 

ボンジュール!!!

 

ボンジョルノ!!!

 

グーデンモルゲン!!!

 

ニイハオ!!!

 

スターウォーズ、楽しんでる?

 

 

フォーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

 

 

2015年12月16日。

 

30年ぶりのスターウォーズの続編に、我々はどよめき、期待し、私生活に多大な影響を与えた(←俺だけか?)。

そんな期待と不安が入り混じる「スターウォーズフォースの覚醒」は新旧のスター交代劇として素晴らしいクオリティであり、私も5回ほど劇場に足を運ぶ結果となった(^◇^)。。

 

そして2年後の2017年12月15日。

 

ジョージ・ルーカス亡き今(死んでないよ)、スターウォーズの歴史に新たな1ページが刻まれる!!!!!

 

 

・・・ってこんな歴史的な1日に仕事なんてやってられるか(`∀´)!!!

 

今日だって仕事中にライトセーバーの「ブンブンッ」って音が耳から離れなかったわww

 

夢の中にフィンが出てきて、ずっと俺の手を握ろうとしてくるしさww

 

白人の若い女性が全員レイちゃんに見えるしさww

 

もう幻聴と幻覚で俺の体はどうかしてるんだよ!! どうにかしてくれ!

おう俺の中では、スターウォーズは「楽しむ」ために見るんじゃない、「楽に」なるために見るんだよwww

 

ということで、一刻も早く見ないと体がどうにかなってしまいそうな、まだ本編を見てないMachinakaです! 前フリ長くてすみません!!!

 

 

 

もうね、説明不要ですよ。

 

 

映画好きなら、いや日本人なら、いやこの地球に住む人なら、、、いや銀河系に住む生き物すべてが期待するスターウォーズの続編が、、、、

 

 

とうとう2017年15日に公開だぁぁぁぁ(/ω\)!!!!!!

 

 

実は、今この記事を書いてるのは、14日の午後8時。。。

 

15日の0時に深夜最速で見に行く予定なんですよ。あと4時間で、新しいスターウォーズに会える!! と思うとキーボードを叩く指が震えてしょうがないwwww

 

ってか仮眠取らないといけないんだけど、時間を惜しんでこの記事を書いています。

 

はい、ここまで長く書いてきたけど、何も具体的な情報を提供できてない映画ブロガーとして粗悪な記事を書いてますけども、何卒最後までお付き合いください!!!

 

 

 

 

それでは、、、、

 

 

 

 

ってこの記事を書くだけでも緊張しちゃって指が震えるよぉぉぉwwらえj;fぁwdsfsぁっkfぁd・・・・

 

 

 

 

 

それでは、気を引き締めて、、、

 

 

 

「スターウォーズ8最後のジェダイ」批評いってみよー!!!!

 

 

フォーーーーーー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ&見どころ]

 

 

・「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。

・前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボイエガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

http://eiga.com/movie/84134/

 

 

 

 

 

 

今作の監督を務めるのは、J.Jではなく、、、

 

 

この男!!!!

 

 

300x.jpg

 

 

 

誰!?

 

 

 

って思う人もいるかもしれません。

覚えてくださいね、ライアン・ジョンソンって言うんですよ。

 

2013年に「LOOPER」を撮り、主人公を草食系男子の象徴ジョセフ・ゴードン・レビットが、彼の30年後の姿がブルース・ウィリスという、トンデモなタイムリープSFを撮ったことで有名な人です!!!

 

 

ハッキリ言ってこの人、あまり映画を撮っていません。

 

売れっ子監督に比べたら、かなり寡作な方だと思います。今回のスターウォーズ監督で、ルーパーに続き2回目の大作デビューじゃないでしょうか、、、

 

まぁ、ルーパーで30年後の世界を描いたから、同じくスターウォーズでも30年後の世界を描くのが得意なんだろうなぁと非常に前向きな期待をしてはいますけども、、、

 

正直、めっちゃ心配ですwww

 

この監督、脚本も兼任してるんですけど、正直どんな物語になるのか、全く想像がつかない。ってか、そんな実績もないのに大丈夫なのかこの人(*´ω`*)

 

というのは、昨年のスターウォーズのスピンオフ「ローグワン」では監督のギャレス・エドワーズが暴走し、スターウォーズの世界で「地獄の黙示録」を作ろうとして大失敗。業を煮やしたディズニー幹部はあの「ボーン・アイデンティティ」脚本のトニー・ギルロイに三分の一を撮り直しさせたという裏話があるのです。

 

つまりですね、スターウォーズの監督を任された人たちはですね、あまりもの重圧と興奮にですね、道を誤ってしまう恐れが非常に高いということなんですよ(*´ω`*)

 

 

色んな方面で良い噂は聞くんですけど、実際に見てみるまでは分からないんですよ。

 

 

だって、もしかしたら「ルーパー」を撮って仲良くなったブルース・ウィリスがライトセーバー持って暴れるかもしれないじゃないですか!?

 

ルークが30年間の愚行を反省し、スキンヘッドになるかもしれないじゃないですか!?

 

だってルーク本人も言ってるじゃないですか!?

 

 

 

予想も出来ないことって、ハゲになることじゃないんですか!? 違いますか!?

 

 

とにかく、ライアン・ジョンソンが監督で不安でしかないのが私の心情です。。。

 

 

 

 

 

 

[映画を見るまで、全く予想がつかない]

 

 

私の映画鑑賞スタイルとしては、全く前情報を見ずに鑑賞に望むのですが、、、、

 

 

映画館の予告、ポスター、そしてテレビCM。。。

 

現代を生きるだけで、自然とスターウォーズの情報は入ってくる始末。。。

 

そんな情報化社会に警笛を鳴らした、渾身の「ネタバレ記事(嘘)」を書いて、予想以上に大ヒットしていてビビってるんですけどw

 

とにかく、色んな情報が入ってきて、何が何だかわからない状態です。

 

今の所、エピソード8のネタバレのターニングポイントとしてはですね、、、

 

 

「最後のジェダイとは誰か?」

 

「誰が暗黒面に落ちるのか?」

 

かが焦点なわけですよね。

 

 

ポスターから見ても、間違いなく今回はルークが主人公。前作の主役がハンソロだったこともあって、旧作の主人公たちを一人ずつ立てる方針なんでしょうね。ちなみに、エピソード9ではレイア姫が主役っぽいんですけどね。

 

 

で、そのルークが大問題で!!

 

巷では、ルークが暗黒面に落ちるんじゃないか?

 

とか、レイが暗黒面に落ちるんじゃないか!?

 

とか、色々な噂があります。

 

 

前回の記事にも書きましたが、今回のエピソード8は、旧作エピソード5をすごくなぞらえていると思うんですよね。

 

カイロ・レンが差し伸べる手は、まるでダースベイダーがルークに差し伸べる手と同じなんですよね。

 

 

 

エピソード5

 

エピソード8

 

 

なので、今回は「帝国の逆襲」改め、「ファースト・オーダー」の逆襲というか、、、

 

ファースト・オーダー側が活躍する回なのではないかと思うのです。ちなみに、エピソード7のカイロ・レンは結果的にレイとフィンの良い咬ませ犬になった感がありますからね。

 

今作で、いよいよファースト・オーダーが活躍するんじゃないかと思うのです。しかし、ファースト・オーダーにはジェダイの騎士も、フォースを使える人材も少ないのが現実。。

 

ということで、カイロ・レン自らがリクルートして、ジェダイを暗黒面に誘い、そのうちの一人をファースト・オーダーに取り入れるんじゃないかって思うのですよ!

 

ルークなのか、レイなのか、、、

 

 

そして、フィンってライトセーバーあるけどフォース使えるのか? ってかフィンの地元ってどこなんだよw キャプテン・ファズマとどこでどんなバトルしてんのよww

って、色んな妄想していると、文字数がいくらあっても足りないのであります。。。

 

で、色んな情報を見てもまだ決定打がない、どんな結末になるのか、まだ確定出来ないのが現状なのですよ。。 

 

ずっと奥歯に物が挟まった状態でいるなんて、もう耐えられないですよ。

 

何より分からないのは、今作のテーマが何なのか、未だによく分からないということ。

 

シリーズ789を通して、「次世代への継承」や「家族の物語」だってことは分かりますけども、、正直言って、今回の主役(であろう)ルークは、子供もいないし結婚もしてないし、、、ていうか童貞卒業してるのかアイツは(*´艸`*)

 

まるで素性の分からないルークが主役で、観客に何を伝えたいのかまるで分からないんですよ。

 

 

 

ルークはですね、私にとっては「悲劇のヒーロー」だと思ってるんですよ。

 

帝国軍から宇宙を救って、ヒーローなのかもしれないけども、育ての親から自分の将来を否定されて、実の父親は帝国軍のリーダーで、そんな父親と和解したのもつかの間、シスの暗黒卿に殺されるし、、、、

 

で、ルーク役のマーク・ハミルも、スターウォーズで売れて以来、全く当たり役がなく、交通事故を起こして顔面に大きな傷を負ってしまい、B級C級Z級映画にばかり出ていて、どんな私生活をしてるのか分からなくて、、、

 

もう暗黒面に落ちる要素は役でも私生活でも十分にあるんだよ!

そんな暗い主人公の物語で、どうやって物語を作ってくんだよって話。。。

 

 

 

ただ、もうどうなっても俺たち映画ファンは、スターウォーズに付いていくだけですわ。

 

ルークの最後を見届けるため、新しい世代の活躍を見届けるため、どんな結果であれ、スターウォーズの物語を見届けないと気が済まないんですよ。

 

ということで、もう公開前の妄想、、、てか妄言はここまでにして、あとは映画を見てからの感想にしたいと思います。。。

 

 

はい、ここまでの文章は映画を観る前のMachinakaがお送りしました。。。。 

 

 

とうとう公開されちゃうよ! 怖いよwww

 

どんな内容でも、最後まで見て、記事を書くことにしよう!!

 

ヒエェェ・・・・

 

 

頑張れ、俺!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

と、その前に、、、

 

誰得!? ファッションタイム❤️

 

今日のファッションはですね、今作のテーマカラーが赤ということで、スターウォーズTシャツの中でも赤い系のボバ・フェッドと、赤いセーター、そして赤い靴で参戦でございます!!!

 

 

 

 

こんな服を着てきて言うのもアレですが、、

一つだけ確実なことはですね、今作では絶対にボバ・フェッドは出演しないってことは決定してますwwww

 

 

さて、この服で品川のIMAXに参戦でございます!!!

 

 

 

ほらほら、「NOW SHOWING」だって、、、

もう信じられないよね!?

 

 

 

 

 

気を取り直して、、、

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

WARNING!!

 

WARNING!!

 

 

ここからは多大なネタバレが含まれています。

 

 

まだ見てない方は、速やかにブラウザを閉じてください。

 

 

 

 

WARNING!!

 

WARNING!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

上映終了後、観客の反応はイマイチ。。

 

拍手をする人は、非常に少ない。

 

そして、映画を見る前より明らかに熱量が少ない。

 

無言でパンフレットの列に並んでいるダースベイダーやストームトルーパーたち。。

 

オイオイオイ! お前らどうした!?

 

何を考える? 何を悩む?

 

観客の皆が揃って言う「頭が追いつかねぇ」

 

気持ちは分からなくもない、俺だってまだ言語化できるか分からない。。

 

でも、そんな「葛藤」なんて必要ない。直感的に感じたことを言語化するのだ!

 

 

俺は大大大絶賛だ!!!!

 

ライアン監督、よくやった!

 

「光か闇か」ポスターで見たあの文字の意味がよく分かった。

 

ルークが光?レイは闇?

レイが光?ルークは闇?

 

答えはどっちでもない!

光と闇、白か黒、そんな善悪なんて明確に付けられない!

 

 

人々は皆、葛藤する。

レイもルークもフィンもレンも、、全員葛藤する。

俺たち観客も同じ。

 

葛藤に格闘する主人公たちに感動!!

 

新三部作の中間地点として、申し分ない出来栄えだ!!!!

 

新しいデザイン、読めない物語、、、どれを取っても最高だっ!!!

 

エピソード7のようなファンサービスはもう終わり。

ルーク、ハンソロの二大スターが亡くなった後、次世代にジェダイは引き継がれる。

 

孤高の天才がいなくとも、俺たちがスターウォーズを作っていくという現製作陣の意思表明にも感じた!!!!

 

そして、子供がほうきを掲げるシーンは、名もなき俺たちのメッセージだ。誰でもジェダイになれるんだよ! 誰でもフォースは使えるんだよ!!

 

大傑作だよ! 

 

反対派の方、コメント待ってまっせ!!

 

 

ただ、一点だけ文句を言うとしたら、、、、

ルークに在宅勤務は似合わないwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

[変化を受け入れよう]

 

 

 

はい、色々この映画について言いたことはあると思うんですよ。

 

特に旧作からのファンにとっては、非常に衝撃的なシーンが何個も何個もあって、特にラストシーンはよく理解できなかったと思います。

 

私もですね、まだ最後のジェダイに食らってますよ。

 

でもね、これだけは言いたい。

 

 

受け入れよう

 

 

ルークは、死にました

 

 

これは、揺るがない事実です。

 

 

人はいずれ、必ず死ぬのです。

 

ルークだって例外じゃないんです。

 

死を受け止めよう、ね皆さん。。

 

なぜここでルークを殺す必要があったのか、色々考察は出来るんですけどね、、

 

私としては、「ルークを殺すことで旧スターウォーズの束縛を断ち切った」ことと、「ルーク=ジョージ・ルーカスと見立て、これからは孤高の天才=ジョージ・ルーカスに頼らず、俺たちで新しいスターウォーズを作っていくんだという製作陣の意思表明」

 

に感じました。

 

ルークとルーカスという語感でも分かる通りなんですが、ルークはジョージ・ルーカス本人を投影したものなんですよね。彼が農家に生まれ、映画監督という夢を父親=ダースベイダーから否定されたのが、彼にとってはスターウォーズを作るきっかけになったんです。

 

そういう意味で、今回ルークを殺したということは、もうジョージ・ルーカスが作ったキャラクターや物語やデザインには頼らず、自分たちで切り開いていこうと強い意志を感じたのであります。

 

今作は、フォースの覚醒に比べて非常に挑戦的であったと思います。ただ、あまりに挑戦的であったが故に、旧ファンにとっては受け入れがたいのかもしれません。。。

 

まず、プロダクト・キャラクターを含めて新しいデザインがドンドン登場しましたね。

チューバッカの横にはペンギンのような可愛らしいキャラが。そして、キツネとイヌを混ぜたような動物。極めて積極的な赤色の多用。。。 そして、帝国軍と反乱軍を超えた新たなカイロレンの野望。。。

どれを取っても、旧作にはない試みでした。

そもそも、今回の主役はダメロン、フィン、レイであって、すべて新キャラですよね。

 

一方のフォースの覚醒の主役は誰でしたか?

どう考えてもハン・ソロでしょうよ。ね、あれだけ大絶賛したフォースの覚醒の主役って、実は旧キャラが主役だったんだよ。

 

実はフォースの覚醒って、かなり旧作を引きずっていたんだよ。でも今回は違う。新しいキャラを本格的に主役にして、物語を進めようとしている。そして、ジェダイはルークからレイに引き継がれていく、、、

 

今回の変化は大きい。確かに大きいです。。。

 

しかし、変化を受け入れないとスターウォーズは楽しめないんです。

 

だから、ルークが引きニートでも文句言わないでください。

フォースを都合よく使って、現場に行かずに在宅勤務しているのも、文句言わないでください。

 

もうルークは主人公じゃないんだよ。引き立て役なんだよ。

だから在宅勤務でもいいんだよ!! 現場に行ったら、彼が主役になっちゃうだろうが!!

 

どうせ殺されるならカイロレンにライトセーバーで刺された方が良かったか? 違う。

 

90年代に流行ったカルト宗教みたいな瞑想をしたまま、死んでいくのもアリなんだよ。。。

 

 

 

あと、映画の作り的な話では、、、

 

最初から最後までアクション多めで、非常にテンポよく進んで良かったと思います。

 

今回はレイ・フィン・ダメロン・レンの4部に分けて同時並行的に描くという非常に複雑な編集を行っているのにもかかわらず、凄く自然に物語が進んでいましたね。

 

そして、、、最初のシーンも素晴らしいですね! 一瞬でダメロンのキャラの特性が分かる、素晴らしい戦闘シーンでございました! 

 

あと、日本人にとってはアジア人キャストが大増発で非常に嬉しい!! 日本人ではないけど、スターウォーズにアジア人がいるだけで嬉しいんだよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

[色で読み解く最後のジェダイ]

 

はい、ここからは小ネタ・考察コーナーです。

 

皆さん!!! この映画を見て、非常に気になることがありませんか!?

 

前作フォースの覚醒とは明らかに違う点が! ハンソロがいない?そんなの分かってますよw

 

今作の最大の特徴はですね、、、

色のメッセージ性が際立っていること

 

色を深読みすれば、キャラの心理描写や映画のテーマが分かってくるのです!!

 

 

 

まずは、、、

・全体が赤色

 

タイトルや映画全体が赤色で塗られていることは、誰でもお分かりでしょう。

赤と言えば、もちろん帝国軍のライトセーバーの色ですし、帝国軍の色を反映しているのかなぁとも言えるんですけども、、、

 

私は挑戦的な赤、攻撃的な赤、そして戦争の恐ろしさを際立たせる赤に見えました。

 

今作は前作に比べて、スターウォーズファンに対して非常に攻撃的ですよね。そして、雪原での戦闘シーン。戦闘機が地面に着いた瞬間、赤い粒子で雪原は染まっていく。スターウォーズの戦闘シーンには珍しい赤色を多用していました!!

 

 

 

・レイの服はグレー、ライトセーバーは白

 

レイはこの映画で終始、葛藤してるんです。前作の絶対的正義みたいなキャラが嘘のようです。ていうか、カイロレンと仲直りしてダークサイドに行こうとするし、、、

レイが光へ行くか闇へ行くか。

黒で行くか、白で行くか、、、

 

で、レイが最後まで服がグレーなのは、葛藤しているレイの様子を表していると思うんですよ。黒か白かまだ分からない、決めかねていると思うんです。それはレンも同じですけどね、、、

まだ誰も、ちゃんと暗黒面に落ちてないんですよ。。

 

そして、レイのライトセーバーですが、今回は真っ白なんですよね。反乱軍は赤、ルークは青、ヨーダは緑って、いろんな色があるにもかかわらず、白。。

これはですね、反乱軍とか帝国軍の善悪を付けられず、誰の色にも染まりやすい心理状態を白色で表現したんではないでしょうか。絵の具の白って、どんな色にも染まるじゃないですか。

 

 

 

 

・ルークの最後の胴着は緑

 

これはもう分かり易いですよね?

ヨーダリスペクトでしょう!!!

 

 

 

 

 

・ラストに見るオレンジの夕焼け

 

 

ルークが最後に見た、夕焼けに染まるオレンジの二つの星、、、

 

一つは沈み、一つは登っていく、、、

 

この二つの星を見て、エピソード4のあのシーンを思い出しました。。。

 

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ルークがまだ、何者でもなかったあの時。

俺は一生この星で過ごすのか、という哀愁漂うシーンですね。

 

今作でも、このシーンのオマージュとしてラストに夕焼けを持ってきていましたね。

 

ルークはジェダイ騎士として伝説になるまで活躍しましたが、最終的には誰も人のいない僻地中の僻地の中で、死んでしまったのです。

 

同じ夕焼けでも、エピソード4の頃は田舎でくすぶっている青年というイメージだったのが、今作では終活を遂行し集大成を迎えたおじいさんというイメージ。この二つの対比が映画的に上手い表現だなぁと感じました。。。。

 

 

 

 

 

はい、とりあえず今日はここまで。

 

正直、疲れました。。。

 

明日パンフを熟読し、また新しい考えが浮かんだら書きたいと思います。

 

最後になりますが、この映画に関するコメント、大歓迎です。

 

もちろん、反対派の方もコメントお待ちしております(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

 

 

 

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「第42回報知映画賞」ネタバレあり感想解説 これは夢か幻か?神々と話せたキセキ!受賞映画の解説も

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こんばんは! Machinakaです!!

 

 

今日は映画の紹介ではなく、映画祭の紹介ですっ!!!

 

 

その名も「第42回報知映画賞」

 

 

数々の著名人や名優が集まる、映画ファンなら鼻血を出して狂喜乱舞するこの授賞式に、、、

 

 

な、な、なんと!! ラ・ラ・ランド!?(←関係ないですw)

 

なんと、Amebaさんにご招待頂いて参加をしてまいりましたっ!!!!

 

ホワッ!? これは夢か幻か!? 冗談じゃなく、まるでラ・ラ・ランドのラストみたいな幻想世界に誘い込まれてきました、、、、

 

ラ・ラ・ランドの感想はコチラ!

 

 

 

最初に言わせてください、サイバーエージェント様、そして報知新聞社様、ご招待頂いてありがとうございますっ!!!

 

 

この素晴らしいイベントに、私以外にも著名なAmebaブロガーさんが参加されていたのですが、映画ブロガーは私一人、、、

ということで、映画ブロガーならではの視点でイベントレポートしたいと思いますo(^▽^)o

 

それではいつもの感じで、、、

 

「第42回報知映画賞」感想、行ってみよ〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

[野次馬ミーハー小市民としての感想]

 

まずは小市民としての私の感想を述べたいと思います!

 

 

 

会場はプリンスタワー東京!!

 

東京タワーの近くということでしたが、入口が分からず右往左往してましたw

 

いざ会場に到着っ!!

 

確かにあるよ、報知映画賞! 当たり前だよw

 

 

公式ブロガーの集合は13時30分でしたが、20分前には着いていた私。。

 

そして定刻になり、サイバーエージェントの社員さんがいらしてブロガー集結!!

 

 

・・・って男性は私だけ!!! ってか他のブロガーさん美人すぎる、華やか過ぎる!!!

 

社員さんも二人とも女性で、もちろん美人!!!!

 

豚小屋の餌みたいなナリしてる私が、こんな美人揃いの場所にいて良いのか!?

 

場違いだと思って一瞬帰ろうと思いましたw(嘘ですw)

 

 

そして、一階のロビーから地下二階に下り、受付へ!!!

 

きちんと製本されたプログラムとリボンをもらい、いざ会場へ、、、

 

 

席はRというテーブルとなりました。

 

 

が、しかし、、、私はその時知らなかった。この席がいかに神席だったのかを、、、

 

 

トイレがてら会場通路を回ると、花束がありました!

 

驚いたのは菅田さんに向けられた花束の多さ!

 

東宝株式会社からの花束ですからねw 笑っていいとももビックリですよ!

 

 

 

 

そしていざ座席へ!! 他の映画関係者、俳優の方々と同じ食事を頂くというブルジョワ感ww 美味しくいただきましたー!!!!

 

 

 

 

そしていざ、授賞式!!!

 

受賞された方々は、舞台後方から続々と登場されました!!

 

監督、配給会社の方々のご紹介が済み、いよいよ俳優さんが登場!

 

順番に、ピエール瀧さん、浜辺美波さん、北村匠海さん、そして田中麗奈さん、役所広司さん、蒼井優さん、菅田将暉さんが登場!!!

 

 

すげぇ、本物だ、、、これって夢か幻か?

 

と、モノホンの俳優たちに感動していると、私の後ろをメガネの男性が通過、そして隣のテーブルにお座りに。

 

あれ? 映画関係者かなぁ、、と思ってたのですが、こちらを振り向いて衝撃!!

 

件のメガネの男性は、、なんと坂本龍一さんだったのですよ!!世界のSakamoto様、その人なのですよ!!!!

 

こんな事ってありますか!? 奇跡ですよ!!

 

さらにさらに!!

 

しばらく歓談していると、またもや私の後ろを、金髪の男性が通りました。。。

 

すると坂本龍一さんの隣に座ってるではありませんか!!

 

なんと!! なななんと!! 北野武さんでしたよ!!!!

 

当たり前だけど本物だよ!!!

 

こんな体験、、、一生分の運を使い切ったよw

 

北野武さんと坂本龍一さんが横並びになっている、、、

 

映画ファンとしては、どうしても「戦場のメリークリスマス」を思い出してしまう奇跡の組み合わせ!! 報知さんは本当に分かってる!!

 

scene_160309.jpg

 

 

ちなみにそのテーブルにはピエール瀧さんもいらして、、、北野武さんと歓談されてました、、、 もう「アウトレイジ最終章」を思い出しちゃって、、、たまらんよwww

 

「アウトレイジ最終章」の感想はコチラ!

 

そして、私の斜め前のテーブルには、、、なんと役所広司さんが着席ッ!!!!

 

そして役所広司さんの隣には、、、あの東宝の市川南さんもっ!!

 

日本映画界を背負って立つ俳優と制作の方々が、横並びに、、

 

半径2メートル以内に、これだけのVIP、、、いや、神々が歓談している、、、

 

神々の、戯れ、、、、

 

そんな神々をこれだけ間近で見れる素晴らしさ、、、、もうたまらんっ!!!

 

 

 

[トロフィー贈呈のゲストが凄すぎるw]

 

受賞者はもちろん超豪華なんですけど、同じくらい豪華なのは受賞者にトロフィー贈呈する超特別ゲストの方々!!!

 

なんと、、、

 

松坂桃李さん!!

 

宮藤官九郎さん!!

 

阿部サダヲさん!!

 

などなど多くの超豪華ゲストがトロフィー贈呈されていて、本当にビビりましたw これ、会場入るまでサプライズなんですよw

 

 

 

 

 

 

[神対応に感謝、、あぁ感謝、、、]

 

 

 

式終了後、公式ブロガーさんと一緒に会場を回り俳優さんたちとお話し&握手をしてもらいました、、、、

 

 

もうね、映画ファンとしては俳優の方に直接「〇〇の映画見ました!」って言える、この幸せ、、

 

週末を全て映画につぎ込んでよかったっ!!

 

まずは松坂桃李さんに握手&「キセキ見ました!」と伝えると、「ありがとうございますっ!」と返事が、、、

 

これはテレビじゃないんですよ! 本当に松坂桃李さんがいるんですよ!!!

 

本当にカッコ良いですよ!!!

 

そして、、、なんと役所広司さんにもお話しできるチャンスがあり、握手しながら「三度目の殺人見ました!」と伝えると、、、、コチラも「ありがとうございますっ」ってペコって頭を下げてくださいました、、、、

 

いえいえいえいえいえいえいえいえ!!! 役所広司さんが頭を下げるなら、私は土下座しなきゃいけないですよwwww

 

 

また、、、、

 

田中麗奈さん!!

 

高橋和也さん!!

 

LiLiCoさん!!

 

三島有紀子監督!!

 

にもお話し&握手をさせて頂きました!!!!

 

 

本当に、、、、本当に、、、、

 

報知映画賞、ありがとうぅ!!! 

 

 

フォーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[「確かな」映画を選ぶ報知映画賞]

 

 

さて、ここからは「映画ブロガー」としての感想を、、、

 

まず簡単に、報知映画賞のご紹介を、、、

 

 

1976年に「映画界の発展」を願い発足した報知映画賞は、今年42回目を迎えます。本賞は、応募いただいたファン投票を基にノミネートされた各部門を、選考委員会で決定、表彰します。読者投票の締め切りは11月1日。投票者の中から抽選で、豪華賞品が多数当たります。皆さんの一票をお待ちしています!

http://www.hochi.co.jp/entertainment/hochi_eigashou/

 

 

 

 

 

 

そして今回の受賞一覧をどうぞっ!

 

 

http://www.hochi.co.jp/entertainment/hochi_eigashou/award.html

 

 

 

 

映画ファンも納得の選考ですよね! 単なる映画の宣伝のためにやってるのではなくて、、、

 

映画のクオリティをまず見極めて、製作陣の努力を讃え、活躍した新人を紹介し、映画界を盛り上げてくれた映画に贈ってる賞ってのがよくわかります!

 

 

特にですね、作品賞・アニメを見ればよく分かるんですけど、「SING/シング」を選んでる圧倒的正しさ!圧倒的確かさ!!(後述します)

 

そして、海外作品賞では「美女と野獣」、昨年はなんと「クリード チャンプを継ぐ男」ですからね! 

現代に、スタローンが出てる映画を選ぶあたり、、ちゃんと映画を見て客観的に評価しない

 

ちゃんと映画を見て、客観的に評価しないと

報知映画賞は映画ファンの気持ちを分かってるんですよ!確かな目を持ってるんですよ!

 

 

 

報知映画賞を他の映画賞に例えるならですね、、

 

ざっくり言えば、アメリカのゴールデングローブ賞に非常に近いい!!

 

 

 

・選考委員の多くが映画評論家・記者によって構成され、身内の功労賞でなく客観的な評価を元に選考していること(ゴールデングローブの選考委員は全米の映画記者)

 

・アカデミーの前哨戦であり、賞レースを占う重要な映画賞であること

(ゴールデングローブ→アカデミーの流れと同じく、報知映画賞→日本アカデミー賞)

 

・パーティー会場のような雰囲気で、出席者が円卓に集まっていること

 

 

こちら報知映画賞

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こちらゴールデングローブ! 、、ってデカプー何してんのw

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あと、私個人の経験から、受賞映画のクオリティ的に最も信頼できるのはゴールデングローブ賞なんですよ!

 

 

ちなみに、先ほど「クリード」が報知映画賞で受賞したって言いましたけど、、、、

 

なんと、米ゴールデングローブ賞でも、「クリード」が受賞されてるんですよ!シルベスター・スタローンが助演男優賞として!!

 

 

 

 

報知映画賞もゴールデングローブ賞も分かってるねぇぇぇ!!!

 

まるでゴールデングローブのような、「確かな」映画を選ぶのが報知映画賞なのですっ!!!!

 

 

 

 

[受賞映画の解説]

 

はい、ここからは簡単にではありますが、受賞映画の解説を、、

全てを紹介すると時間がありませんので、「シング」を代表に書いてみたいと思います!

 

 

 

アニメ賞「Sing/シング」!

 

 

 

 

 

おそらくですね、日本の映画賞でこれをイチオシするのは、報知映画賞ぐらいですよw

 

 

何故なら、シングのような超大衆向け&娯楽作品って、なかなか賞レースで勝ち取れないんですよ。他は全部ディズニーが持ってっちゃうから、、、

 

でもですね、報知映画賞はわかってるんですよ!!

 

この映画の素晴らしい点は、映画の内容はもちろんですが、吹き替え版が本当に素晴らしい!!

 

映画のタイトル通り、歌を歌うのがメインとなる映画ですが、吹き替え版では声優に限らず、日本の著名アーティストをキャストに入れている点!! そして、アーティストの方々の演技が素晴らしい! 確かな演出を制作陣が出来ている!!

 

しかも、芸人としてトレンディエンジェルの斉藤さんが入ってるのですが、こちらも見事な演技!!

 

声の演技が上手い吹き替え映画なんて五万とあるんですけど、、、

 

声の演技と歌声において、完全なる日本版を作った点が、評価されたと思うのです!!!

 

だって、元は英語の歌詞をわざわざ日本語の歌詞に書き直して、プロのアーティストが歌って演技して、、、よく考えてください! 

 

洋画の吹き替えでここまで努力する必要、ありますかっ!?

 

 

アーティストもですねぇ、スキマスイッチの大橋さん! そしてMISIAさんが参加してるんですよ!!

 

MISIAさんが吹き替えってどんだけ驚愕のチョイスなことか!!!!!

 

内気な象さんをMISIAさんが演じ、歌唱シーンでこれまでのウジウジを発散!! こんなの泣くに決まっている!!

 

 

 

 

また、アーティストだけでなく声優も大変豪華で! 山寺宏一さん、そして坂本真綾さんが演技&歌ってるんですよ!!!  日本だと洋画吹き替え問題ってよく言われるんですよ。人気取りのためだけに芸人を使うとか、タレントを使うとかね、、、

 

でもこのSingは、演技のクオリティを保ちつつも多種多様なキャストを集め、これまでの洋画吹き替えの歴史を塗り替えた点で素晴らしい、これぞ受賞理由だと思います!

 

ということで、納得の受賞が「Sing」でございました!

 

 

シングの解説はコチラ!

 

 

 

また、「彼女がその名を知らない鳥たち」や「幼な子われらに生まれ」は全国の映画館で公開されるというよりは、どっちかというと中小規模の映画となってまして、、 よく見つけてきたなぁというのが正直な印象です。

 

作品賞の「あゝ荒野」なども、公開期間が非常に短くて、なかなか見れる人が少なかったと思います。

 

まだ世の中にあまり知られてない映画、全国的に公開されてない映画を紹介し、世に知らしめるというこの素晴らしさ、、、

 

報知映画賞は圧倒的に正しいっ!!!

 

 

ぜひ来年も、映画ブロガーの立場として参加させて頂きたく存じます、、、

 

 

本当に夢のような日をありがとうございましたっ!!!

 

 

最後に、、、アメブロを頑張ってれば、こんな素敵な賞まで読んで頂けるのです!!

 

アメブロのみんな、公式トップブロガーを目指せ! 

そして俺と会場でビール飲もうww

 

 

 

 

 

 

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映画カンフーヨガ ネタバレあり感想解説 ジャッキー最新作は中印友好の架け橋となる中国式ボリウッド

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こんばんは♡

 

いつもブログをご訪問いただきありがとうございます♡

 

「醜い子豚の私が3ヶ月でイケメンを虜にした、秘密のカンフーヨガ♡セラピー」の管理人、カンフーヨガ・セラピスト、ヨガコンサルタントのマダムMachinakaでございます♡

 

今日もお日様に感謝感激♡ 雨嵐♡

 

今年はヨガ新年と言っていいほど、全国的にヨガが爆発的人気でしたね♡

 

女性の習い事ランキングで、英会話を抜きヨガが一位になったとか、、、♡

 

ヨガはより身近に、確かな習い事として女子には欠かせないホビーとなりつつあるのですっ♡♡♡♡♡

 

 

でも、ヨガってどう始めたらよいか、分からない方もいるのではないですか?

 

そもそも、本当に健康によいの? 女性らしいラインを作れるの?

 

昔は私も、ヨガに対して半信半疑でした。

 

子供の頃から太っていて、小学生でマツコデラックスさんのようなフリーサイズの布を着ていた私、、、

 

中学生の時付けられたあだ名が「サッチー」、高校生の時は「ミッチー」

 

男子に振り向きもされなかった醜い子豚の私が、ヨガで目覚めたのです!!!

 

ヨガは体も心も綺麗にしてくれる乙女にとって欠かせないもの♡♡♡

 

「長続きするか分からない」

 

「いつ効果が来るのか不安、、」

 

とお悩みの方もいるでしょう♡

 

でも安心してくださいっ♡

 

醜い子豚の私がたった3ヶ月で劇的に痩せて、イケメンが掴んで離さないボディ作りを達成できた、とっておきのヨガをお教えします♡♡♡♡♡

 

今月は特別に、無料で皆さんに秘密のヨガをお教えします♡♡

 

 

まずはメルマガにご登録いただき、無料のヨガマニュアルを手に入れてくださいねっ!!

 

 

え? 秘密のヨガだけじゃ分からない? せめてタイトルだけでも教えて欲しい?

 

じゃあ今回は特別にっ! 私のオリジナルヨガの名前、、、、

 

 

それは、、、

 

 

カンフーーーーーーーーーー

 

ヨガァァァァァァァァ!!!!

 

 

 

 

 

っていきなり意味不明な紹介から入ってすいませんw 

 

アメブロに良くある胡散臭い自己啓発セラピーブログをからかってオマージュしてみましたwwwww

 

ヨガと言えば、「ヨガでヨガってる」って愚劣な下ネタしか思いつかない私ですけどもww 今回はジャッキー主演ということで、いち早く鑑賞してまいりましたー!

 

びっくりしたんですけど、この映画かなりの公開規模なんですよね。年末なのにもっと良い映画はなかったのかw 

 

だってタイトルが「カンフーヨガ」ですからね、水と油の言葉を合わせますか、普通!!

 

果たしてどんな内容になっているのか、、、

 

 

 

 

 

 

それでは「カンフーヨガ」批評いってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ&見どころ]

 

 

・ジャッキー・チェンがカンフーの達人でもある考古学者を演じ、インドをはじめ世界各国を股にかけた冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー。

・中国・西安市の博物館に勤務する名高い考古学者ジャックは、同じく考古学者でヨガの達人でもあるインド美女のアスミタから歴史に隠された失われた財宝探しを持ちかけられる。

・約1000年前にインドと中国の間で起きた混乱の中で消えてしまった財宝を探すため、中国、インド、ドバイ、アイスランドと世界を巡っていく。

・主人公ジャックをジャッキーが演じるほか、インドの人気俳優ソーヌ―・スード、「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」のアーリフ・リー、アイドルグループ「EXO」のレイらが出演。

・監督は「ポリス・ストーリー3」「レッド・ブロンクス」などジャッキー作品も数多く手がけたスタンリー・トン。

 

http://eiga.com/movie/86619/

 

 

 

 

 

 

 

 

中国・インド合作なんて聞いたことないよ!

 

そんな奇抜な映画にジャッキーが主演するという、、、ってかジャッキーがいなかったら日本で公開されることはまずないww

 

キャストには、ジャッキー・チェンを主役として、アーリフ・リーというインド人俳優、美人・イケメンの中国キャストを加えての「カンフーヨガ」。。

 

普通に考えてください! まず見ないっすww

 

だってね、映画を見る前から漂うハズれの匂い、、

 

「カンフーとヨガくっつけてジャッキーで映画撮れば売れんじゃね?」というゲスい発想。

 

だってね、世界で一番映画を見る国、中国とインドのファンを虜にしたら、世界的に大ヒットしちゃうわけですよ。どうしても、商業映画の臭いがしてならないんですよ。

 

タイトルもおかしいんですよ。

 

 

 

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誰が見るんすかこれww

 

 

偏差値−70くらいのおバカ宣伝画像に、かなり見る気が失せてしまいます。。。

 

もちろん、ジャッキーは大好きなんですけどね、、、、

 

 

はい、今回はインドが舞台ということで、カンフーとヨガの奇跡的なコラボは観れるのか!? 

 

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

カンフーとヨガの夢の共演がここに!!!

 

ジャッキー・チェン版「インディージョーンズ」が登場だっ!

 

昭和の香港映画と思うくらいおバカなBGM、ギャグ、、

 

ぶっちゃけ超ダサいエフェクト、冒頭のCGのクオリティに頭を悩ませることもなく、むしろ全てギャグとして昇華されている!!!!

 

そして舞台は中国からインドへ!

大道芸人たちを使ったアクションシーンは圧巻!

人を楽しませようとする心意気に感謝!

 

アクションあり、ギャグあり、ギャグあり、ギャグあり、、、、

そして虎あり!?無限のギャグに抱腹絶倒だっ!!!

 

そして、、、エンディングはまさかの超超インドリスペクト!!

 

ここで感じた、ジャッキー・チェンの願い、、、

 

中国とインドは、ブータンを挟んで国境の睨み合いが続く、、

 

正直、中国とインドの中は悪いんです。

 

その現実を、せめて映画の中では解消してあげようと、中国とインドの友好を願って、、、

 

 

これは、ユニセフで活動するジャッキー・チェンの願いなんだ!

 

 

 

 

中国とインドが仲良く!そして世界中が仲良く!

 

中印友好の架け橋となる大傑作だっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

[物語より大事なことがある]

 

 

映画のクオリティ自体はね、いろいろ文句を言いたいことがありますよ。

デタラメな脚本のおかげで、伏線を貼ろうとして即ネタバレして、インド人女性が黒幕だってこともすぐ分かっちゃうw

 

時系列もグダグダで、インドにいた男性が突然中国の国境に来るっていうアホアホ展開、、

 

あまりにご都合主義な展開、アクション至上主義なところは否めない、、、

 

でも、この映画にストーリーなんて、物語的目新しさや整合性なんていらないんですよ!!!

 

アクションがあれば良い、ジャッキーのアクションが見れればそれで良い!!!

 

ジャッキーの自宅で、ゲストのインド美人にカッコ良いところを見せようと、披露するのはなんと「木人拳」っ!!! イップマン!イップマン!!

 

そして蛇が出てきたらすかさず「蛇拳」っ!!!

 

これでもかというくらいアクションを見せてくれたジャッキーの心意気に感謝です!!

 

また、ジャッキー以外にもですね、多くの人がアクションを見せてくれて、、

 

ってか、冷静になって考えるとメインキャラの全員がアクションをしていたようなwww

 

さすがジャッキー映画ですw この映画もおそらく、演技に入る前にスタントの練習をしたんだろうなぁと想像がつきます笑

 

 

 

 

[中印友好の架け橋となれ!]

 

 

この映画、中国とインドの友好を願う映画であること間違い無しなんです。

 

冒頭のフルCGシーンにて、中国とインドの戦争から始まり、ジャッキーチェンが中国・インド国境周辺を専門とする歴史学者という設定、中国・インドを旅して、エンディングはインド映画オマージュでミュージカルで攻める。。。。

 

どう考えても、中国とインドの友好を願ってとしか思えません。

 

ただでさえ、現状では中国とインドって中が悪くて、国境沿いで争ってるんですからね(`Δ´)

 

そんな世の中を、インドと中国の俳優を使って映画を撮る。しかも、冒頭では中国VSインドでいがみ合ってるのに、最後には仲良く踊って終わるエンディング、、、、

 

単なるおバカ映画とは全く違うんですよ、勘違いしないでくださいね笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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運命を変える? 2017年映画ベスト10&ワースト10ランキング! レンタルしても見るべし!

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こんばんは! Machinakaです!!!

 

 

 

今回は、毎年行っているこの企画!!!

 

「2017年ベスト10&ワースト10ランキング!!!」

 

 

2017年も色んな映画と出会えましたね! 

 

普段は映画に点数なんて付けない、つけちゃいけないと思っている私ですけど、、、

 

映画に順位付けて発表した方がいいんでしょ? 映画に優劣をつけたいんでしょ?

 

皆さんのことを考えてぇぇぇ!! 皆さんのお気持ちを考えてぇぇぇ、仕方ないですがぁぁぁ、ランキングを発表させていただきますよ!!!!!! 

 

 

では早速、ランキングに入りたいところなんですが、ランキングを付ける上で言っておきたいことがあります。

 

ワーストに選ばれても、それは私の「愛」だと思ってください。

 

だから、好きな映画がワーストに選ばれても怒らないでくださいww

 

 

ということで、早速ランキング行ってみよー!!!!!!

 

 

 

ちなみに、2017年上半期の映画はこちら!

 

 

 

 

 

 

 

[今年鑑賞した新作映画本数]

 

 はい、ランキングの前にですね、今年見た映画を集計してみました!!

 

上半期ベストのときもお世話になりましたが、フィルマークスさんの集計機能を使って合計本数を出しました!

 

https://filmarks.com

 

 

 

 

 

はい、2017年に映画館で見た新作映画はこちらになっております!!!!

  

 

 

 

2017年は130本の鑑賞でございます!!!

 

ヨイショーーーー!!! 

 

ヨイショーーーー!!! 

 

とりあえずお疲れ、俺www

 

このランキングを付ける時、いつも感じることなんですけど、、

 

年間に130回も映画館に行って、ちゃんとした社会生活を送れていたのか、内省してしまいますww

 

だってね、映画館1回で1800円ですよ!?

 

1800円×130回ですよ!? それに、一回の交通費が500円、映画館で食べる飲食物、レストランの食事代が1000円としても、、

 

(1800+500+1000)×130=・・・・・

 

はい、これ以上計算するのは止めましょうww

 

コメントに合計金額とか送ってくんなよヽ(`Д´)ノ

 

俺は充実している! 我が人生に一片の悔いなし!!!

 

 

でも実は去年は140本見てたんですよねぇ、、、、

 

もっと頑張れたかなぁ、俺笑

 

 

 

 

 

[ランキングの選定基準]

去年のテンプレをそのまま引用しますけど(←オイ!)

 

以下が私のランキングの基準となっておりますー!

 

 

<選定条件>

・Machinakaが2017年に映画館で見た新作130本の中から選定します。

・名画座や映画祭で上映した旧作映画は除いてます。

・洋画邦画は問いません。日本やアメリカやイギリスはもちろん、何ならタイやインドで上映された映画も含めてます。

・劇映画・ドキュメンタリー映画は問いません。もちろん、アニメ映画もランキングに含めます。

 

 

 

<選定基準(ベスト映画)>

・「面白い映画」であることが大前提

・Machinakaの個人的な「映画体験のインパクト」を最優先に考えます

・「映画体験のインパクト」とは、①劇中に泣いたり笑ったりして感情が動かされた、②私の価値観に大きな影響を与えた、③映画を見て自分の実生活が変わった(人生が変わった)、④劇場の雰囲気(観客の反応など)と定義します。

・今後の映画業界へ多大な貢献を及ぼした映画も高評価にします。

 

 

<選定基準(ワースト映画)>

・「つまらない映画」であることが大前提

・製作陣の手抜き、工夫のなさ、「儲け」のみを目的とした糞映画

・予算がつぎ込まれ、有名な俳優さんが主演で、テレビでも大々的に宣伝され、予告編が最高に面白い「にも関わらず」つまらなかった映画。つまり、本当は腐ってるけど腐ってないように見せかけて観客を欺いた映画。

・上記のような映画で、今後レンタルされる確率が高いモノ(有名無実な映画)

 

 

 

 

補足を加えておくとですねぇ、、、

今回はアメリカで見た「キングスマン ゴールデンサークル」も選定に入れております。一応ねえ、映画館で見たわけだしw

 

また、最近話題のNetflix映画ですが、、、、、

映画館で見たわけじゃないので、今回は選定外とさせていただきます。

 

はい、長々と選定基準を書いてすいません。。。

 

それでは早速ランキング入るぜ!!!!! まずはベスト10からだっ!!!

 

 

 

 

 

 

[2017年ベスト10]

 

 

10位 「スイス・アーミー・マン」

 

 

こんな設定見たことねぇ!! 

 

予告編で大爆笑してしまったこの映画。本編ももちろん、大爆笑で、劇場にいた人も呼吸困難になるくらい爆笑w

 

死体が主役、しかもダニエル・ラドクリフが熱演w

 

映画は基本的にコメディの空気を保ちつつも、死体と主人公とのブロマンス、主人公の成長物語と、短い上映時間の中に様々なテーマを詰め込み、唯一無二の作品となっておりました!!

 

ハリーポッターの一発屋だと思ったら、B級映画にばかり出て心配になっていたラドクリフでしたが、、、

一発だけじゃなく二発、いや二発だけじゃなく三発、、、彼はゾンビのように這い上がり、無限放屁で勝ち上がっていくのですっ!!

 

 

感想記事はこちら

 

 

 

9位 「ハードコア」

 

 

映画の最初から最後まで、ひたすらFPS視点の映画。

正直、誰もが思うであろう「ずっとFPSとか絶対飽きるだろ?」という疑問。

 

映画である以上、時間の編集は必要であろうと、カメラをパンしたり、色んな角度から画面を切り取ることは必要だろう、それが映画の条件だろうと思っていたのですが、、、

 

この映画を見て価値観が変わりました!

FPSでも、ここまで面白い映画が撮れるんだ!!!

CGを極力使わずに、ど根性で生の撮影にこだわり、陸・海・空を大はしゃぎ!

 

ラストシーンでクイーンの「Don't Stop Me Now」は鳥肌モノ!!! 80年代のロックスターの名曲と現代の映画が完全にシンクロしてる奇跡! これが時間芸術!? いや、単にセンスオブワンダーだっ!!!

 

映画革命を成したこの映画に拍手を!!!

 

感想記事はこちら

 

 

 

 

8位 「LION ライオン 25年目のただいま」

 

いかにもアカデミー賞狙いのこの映画、、、

 

確かあのハーヴェイ・ワインスタインが手がけた映画だったような、、、、

プライベートは最低な野郎だけども、映画の腕は確かなんです、、、憎い野郎だよ、、、 

 

事実をベースに、子供と両親との再会をドラマチックに描く!

主人公のインド時代の貧困描写、オーストラリアでの雄大な暮らし、、、

食事で伝える映画的表現。。

そしてラストの最愛の再会、、、タイトルの意味、、、

何度見ても涙目になる!!!

インド行きてぇぇぇぇぇ!!!!!

 

感想記事はこちら

 

 

7位 「レゴ®バットマンザムービー」

 

 

 

本家のバットマンより遥かに面白いwww

ジャスティス・リーグにはレゴバットマンを出しましょうよw

 

映画が始まる前のオープニングクレジットをバットマンがいじり、本編が始まる前から爆笑を提供してくれるこのサービス精神!!

 

ひとりぼっちのバットマンを徹底的にいじる、ジョーカーの可愛さ炸裂w

 

レゴだからできる可愛い描写&くっだらない描写もサイコー!!

ノーランもこんな映画作れないですよ!!!

 

笑いのサービス精神に溢れた優秀な映画でございますっ!

 

 

感想記事はこちら

 

 

6位 「gifted / ギフテッド」

 

 

 

 

子を持つ親は絶対に見てください!!

子を持たなくても絶対に見てください!!

全人類が見てください!!

 

アメージングスパイダーマンで一世を風靡した映画監督マーク・ウェブが、インディペンデント映画に復活!

 

キャプテンアメリカの影も見当たらない、ボンクラお父さんクリス・エヴァンスと、世界一と言っていいほどの天才子役ちゃんとの掛け合いが爆笑!

 

「大切なのは、愛する才能」というキャッチフレーズがぴったりくる、とっても素敵な映画です!

 

夕焼けの海。ブルーとオレンジの美しいコントラストを見せる情景に、Cat StevensのThe Windが泣けてしょうがない、、、

 

 

 

 

まだ子供はいませんが、もしいつか私に子供が出来たら、ぜひとも一緒に見たい一作でございますっ!!

 

 

 

感想記事はこちら

 

 

5位 「ギフト 僕がきみに残せるもの」

 

昔はアメフトのスーパーヒーローだったグリーソン選手、結婚し子供が出来た矢先に、ALSが発症

 

子供が産まれる頃には、自分が話せないかもしれない。死んでいるかもしれない。そんなのは絶対に嫌だ。子供に自分の全てを残したい。自分がこの世界にいた事実を子供に伝えたい。

 

がむしゃらに撮り続けたホームビデオを繋ぎ、一本の映画にしたことの功績、子供とのやりとりが、感動に感動を呼ぶ、、、、

 

絶対にご覧になってくださいっ!!

 

感想記事はこちら

 

 

 

 

4位 「ララランド」

 

 

サントラを1番リピートしてるのが、この映画です。
Someome in the crowdの高揚感とAuditionの儚さ、、
まるで映画の隠と陽を表してるこの楽曲のクオリティ。
夢見る者たちが集うハリウッドで出会った男女の青春物語。大人になった2人が再び出会った時、お互いの人生が今は交わらなくても、2人の作った妄想世界=ララランドでは、繋がっていられる、、、
ライアン・ゴズリングの悲しみとも喜びとも思えるあの笑みに五千億点!!

本当はこれがアカデミー作品賞になったハズ!!!
大大大傑作だっ!!!!

 

感想記事はこちら

 

 

また、11月に行ったララランドのロケ地巡りの旅も相まって、ララランドをランキング上位に押さないといけないと思ってしまいました。。。

 

運命の人と離れても、記憶の中にずっと彼(彼女)はいる。いつだって忘れない。

かつての運命の人とばったり出会って、思い出さずにはいられない。。。

ほんのひとときだけでも、現実には叶わない恋だとしても、夢見たっていいじゃない?

それが夢の国=ララランドなのだっ!!!

 

アメリカ旅行記事はこちら!

 

 

3位 「Parks」

 

 

ここにきてようやく邦画がランクイン! にして3位を獲得! おめでとうございます!!!

 

ですが、、この映画、知ってる人いますかね?

 

都内でも4館でしか、全国でも公開規模が非常に少ないこの映画、、、しかも舞台は井の頭公園という超ローカルな場所w

 

だけど作品は世界に出しても全く恥ずかしくない、超グローバルな出来栄えだったぜ!

 

井の頭公園100周年事業がきっかけで始まったこの企画。傭われ監督が周年事業で作ったとはとても思えないクオリティ!!

もう一度言うけど、監督が撮りたいから始まったわけじゃない。たかが公園の周年事業で始まった映画が、ここまでのクオリティってどういうことなんだ!!

 

井の頭公園で出会った3人の若者。偶然見つけた50年前の録音テープには当時流行していたフォークソングが途中まで入っていた。曲の続きを3人で考え、過去と現在を現代に補完するという行為自体に、井の頭公園の過去と現在を振り返る意味が込められている。。。って周年事業の意図とピッタリ合致してるんだなぁ、、これが! なんて恐ろしいんだ!!!

 

フォークソングから始まり、ロックやラップなど現代的な要素を取り入れた「Parks Music」の曲の変化に驚き!!

 

橋本愛と佐野史郎との掛け合いにも爆笑! 

染谷将太のラップも最高!

 

上映後、全力ダッシュで売店へ。食い気味で「パンフとサントラくださいっ!」って言ったこの俺の情熱を!!!

受け止めてっ!!!!!! フォオオおおお!!!

 

感想記事はこちら

 

 

 

 

 

 

2位 「ナイスガイズ!」

 

 

ララランドに続き、ライアン・ゴスリングが再登場っ!

 

でもこの映画のライアンはララランドとまったく違う! 

性格も態度も喧嘩も、すべてが低い。低いおじさんなんですw

 

そんなパートナーはあのラッセル・クロウ!? でもあれ? 太っててただのおじさん!?

 

大してカッコよくもない、おじさん×おじさんの爆笑バディ珍道中が、130本見てきた中で2位なんですよ!

 

念密に練られたストーリー、伏線回収の気持ちよさ!

10秒に一度の笑撃の衝撃に備えよ!!

お約束をことごとくブチ破る貧弱ライアンから目が離せないw

銃を撃とうとしてミスるライアン、ガラス扉を破ろうとして自分の拳が破れたライアン、、理不尽に腕を折られるライアン、、、

 

そして最後は、人を殺めることの愚かさ、自暴自棄になっているおじさん二人に、最低限の人間的道徳を教える小学生女子というシニカルなオチ、、、

 

見た目はパッとしないけど、二人は本当にナイスガイズだっ! 本当にナイスな映画だっ!!!

 

感想記事はこちら

 

 

1位 「僕と魔法の言葉たち」

 

 

さっきまでのハイテンションは少し箸休めにして、最後は真面目に話しますね(^ ^)

 

年間100本以上も見てるとですね、ふと感じることがあるんです。

 

「俺ってなんのために映画を見てるんだろう?」

「映画が俺に何をしてくれるんだろう?」

「俺と映画ってどんな関係なんだろう?」

 

そんな私の疑問に、見事に応えてくれる映画だったんです。

 

自閉症で突然喋れなくなった子供。両親はあらゆる病院を駆け回り、科学的な方法を試すも、一向に改善しない。

そんな子供が夢中で見ていたのがディズニーのアニメ映画。何度も何度も何度も繰り返し見た結果、子供がテレビの前で劇中のセリフを呟いていた、、、という奇跡をきっかけに、子供が立派な社会人として成長していく、ドキュメンタリーなのです!!

 

実はですね、私も今作の子供と同じく、2歳まで全く言葉を喋らなかったんですって。おかげで今も上手く喋れない時がありますけどね。

当たり前ですが、2歳の記憶って全くないんですよ。でも、この映画では僕と同じような喋れなくなった子供がスクリーンに出てきて、両親が気にかけている光景が映る。。。

 

当時2歳の僕には両親との記憶なんてないけど、この映画が僕の記憶を補完してくれたような気がするんです。

 

映画は他人の物語を追っかけていくのが基本だけど、この映画はまるで自分の話のように、見事にシンクロしたんです。

そして、映画を見れば、自閉症も治っていくという奇跡のようで本当の話、、、

 

映画はただの娯楽じゃない! 病気だって治る!人を変える力を持っているんだ!!と思わせてくれた傑作なんです!

 

映画が僕を変えていく。映画が僕を豊かにする。

 

この映画のキャッチフレーズを付けるならば、、、

 

ディズニーで変える運命(ディスティニー)

 

映画の力を信じろっ!!!

 

 

感想記事はこちら

 
 
 
はい、ここからはワーストに入ります。。。ベスト映画のテンションと違って、、、非常に冷たい文章となることをお許しください。
 
 
 
 
 

[2017年ワースト10]

 

10位 「グレートウォール」
 
はいクソです。
でもね、この映画嫌いになれないのよ。
 
だって、万里の長城を建設した時代にマット・デイモンみたいな白人が中国人とニーハオ言ってますかって話www
 
誰がどう見てもありえない設定。歴史改悪主義の駄作。
 
でも、あまりに馬鹿すぎて嫌いになれない映画ってあるじゃん?
絶対に嫌いになれないけど、もう一度見るかと言われたら絶対に見ない。ゴールデンラズベリー賞にぴったりの映画でございましたー。

 

 
 
 
9位 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

 

 

あ、すいません。タイトル間違えてました、、、

 

 

「ミス・ペレグリンと微妙な子供たち」でお願いします。

 

タイトル通りすべてが微妙な作品。。特殊能力を見せたいばかりに、キャラの癖がなさすぎて全く感情移入できない。

 

何を楽しめばいいんだ? 何が魅力なんだ? とにかく微妙、、、

 
 
 
 
 
8位 「ゴーストインザシェル」

 

「北野武とスカヨハがいれば儲かるんじゃね?」
「後はCGで適当にやっとけばいいんじゃね?」
「日本人は映画リテラシー低いから何となく作ればいいんじゃね?」
 
バイオハザードと同じ行動原理で作ったであろう、日本カルチャーの逆輸入モノ、、、
 
押井守が泣くぞ、これ。。。
 
絶対に演技演出が適当にやったとしか思えない、酷い作り・・・
 
え? 何で適当に作ったか分かるって?
 
スカヨハの体がすべてを物語っているよ!!!
 
 
 
 
 
 
 
7位 「アサシンクリード」

 

 
ゲームは面白いのになぁ、、、、
 
異世界へとVRダイブして以降、現実世界とVRの世界をチッカチッカ出し入れして出し入れして、、、
 
あんなの編集じゃねぇよ! VRの世界で何度も現実世界を見せられたら、どんな映画も興ざめだわ!!!!
 
 
 
 
 
6位 「ザ・マミー」

 

 

いくらトムだからって、擁護できません。。。

 

ボスキャラの必要性を全く感じない、モンスターに全く肩入れできない作り、、下手くそなアクション、、、

 

これがダークユニバース作品だって言うんだから驚きですよ。トムが巻き込まれないように、、、、

 

 

にしても、ラストのトム・クルーズの男友エンディングはどう解釈すればいいんだよw

 
 
 
 
 
 
5位 「忍びの国」

 

これは映画じゃありません。EIGAです。
 
ファンのための映画です。カメラのカットがいつも俳優のどアップで全く面白くない。アクションが常に引いた絵で撮っている。スピード感が全くない。BGMが、、、舐めてる?
 
もうね、こんなのテレビでやってくださいって感じですよ。もうダメです。。。
 
 
 
 
 
 
4位 「ゴジラ怪獣惑星」

 

シンゴジラの次はこれかよ、、、
モンスター・バースを掲げるレジェンダリーに版権ばかり貸して、国産ゴジラってこんなもんかよ。
CGがとにかく汚いんだよ!!
こんなもの、人様に見せるデザインじゃないよ!!!!!
予告編への誘導も最悪。テレビかよ。
二度とゴジラを名乗るな!!!
 
 
 
 
 
 
 
3位 「キセキ あの日のソビト」

 

松坂桃李さん大好きです!!!
以上です!!
 
これ以上文句言えない理由は、、、「報知映画賞 感想」で検索だっ!!!
 
 
 
 
 
 
2位 「メアリと魔女の花」

 

ジブリの皮を被った化け物でした。

 

「魔女、ふたたび」というゲス極まりない最低キャッチコピー、手書きにこだわり背景だけ綺麗にした結果、街なのに主要キャラ以外全く人がいないという放送事故を成し遂げた奇跡のような駄作、、、 駄作ってかね、もはや事故ですよ、事故。

 

アニメが死んでるんだよ! このアニメは、死んでます。。。

 

おそらく、全国のレンタルショップやオンデマンドで大々的に宣伝されますけども、、、、、

 

この映画は時間の無駄です!!!

 

人生の浪費!!!!

 
 
 
 
 
 
 
1位 「鋼の錬金術師」

 

「つまらなかったら料金キャッシュバック」キャンペーンしてほしい映画第1位ですね。
未だに信じられない。すべてがダメ。
 
演出がないと、いかに俳優が下手くそに見えるか
映画のライティングがいかに大事か
ダークファンタジーなのに、なぜか快晴の絵を写し続ける愚鈍さ、、、雨くらい天気くらいCGでどうにかなるだろうが!!!
 
山田ファンも、原作ファンも、全てを裏切ってしまった超超超駄作。。ハガレンの名前に傷を塗ったな、、、
 
 
今年ワーストに加えて、21世紀ワースト間違いなしだっ!!!
 

 

 

 

 

 

 

[2017年 「Machinakaの映画夢日記」をご覧頂いた方へ]

 

 

一年間お付き合い頂いて本当にありがとうございます! 

特に今年はですね、はてなからアメーバに乗り換えて、読者の皆様には大変ご不便をおかけしました。ただ、アメブロに移ってから急遽コメントを大量にくださる方もいて、良いところもたくさん見つかりました。

 

何より、アメブロじゃなきゃ実現できなかった「報知映画賞」に招待を頂き、超豪華俳優&映画人と触れ合えたことに感謝です。

これからもアメブロで書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

皆様のコメント、皆様が考えた映画ベスト&ワーストお待ちしております!!!

 

それでは良いお年を~~~!!!

 

 

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キングスマン:ゴールデン・サークル ネタバレあり感想解説 エルトンジョンが継承した「3F」の精神

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こんにちは!

 

新年あけましておめでとうございます!!

 

Machinakaです! 今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

さて、今回ご紹介するのはですね、明日公開される映画「キングスマンゴールデンサークル」でございます。

 

え? なんで明日公開なのに感想を書けるんだって?

 

試写会に面倒臭がって応募しない私がなぜ日本公開前に見てるんだって?

 

実はですね、この映画はアメリカの劇場で見てきたんですよ!!

アメリカで映画武者修行の旅に出かけてたんですよ、私

記事はこちら!

 

アメリカでは、既に10月には公開してましたからね≧(´▽`)≦

 

 

 

 

もう10月には見てたんですけど、まだ書かなくていいやぁと思って放置してたら、もう公開前日になってしまった∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

12月に映画ブロガーで飲み会した時に、ガーディアンズ・オブ・映画ブロガーこと、銀河系最強メガトン級映画ブロガーのモンキーさんに「試写会で見た人が感想載せ始めてますよ?」と言われ、「もう記事自体書く必要あるのかな?」とぼ〜〜としてたらもう2018年ですよお兄さん!お姉さん! 

 

さすがに公開前日には書かねばならぬ、と思い筆を改めた次第です、、、

 

って何も映画の中身を伝えきれてない中で、恒例のあのフレーズから行ってみましょう

 

 

 

 

 

 

 

それでは、、、、

 

「キングスマン:ゴールデン・サークル」批評、、、

 

2018年もいってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ&見どころ]

 

 

・世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。

・イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。

・2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。

・主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイツマンのメンバーにチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアら豪華キャストが新たに参加。

・さらに、前作で死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。前作に続き、「キック・アス」のマシュー・ボーンがメガホンをとる。

http://eiga.com/movie/86619/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監督はマシュー・ボーンさん! 

 

イギリス人の監督でございますっ!

 

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自警団=ビジランテムービーの大傑作「キックアス」で大ヒットを飛ばし、私Machinakaも虜にした、すっごく大好きな監督です。とにかく彼が監督した映画なら全力で駆けつける勢いでございますっ!

 

主演はコリン・ファース、タロン・エガートンでございます!

 

もうこれでお気づきかもしれませんが、、、

 

監督と主演が全員イギリス出身!

 

映画も英国紳士のスパイ映画ということで、相性がピッタリなのですっ! ってか、イギリス出身だからこそ作ったのかもしれませんが、、、

 

英国紳士モノと聞くと、非常にオシャレで綺麗めな映画だと思いませんか? このポスターを見ると、いかにもお上品な映画にも見えますけども、、

 

 

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でも、今回新たに登場するキャラクターは「ウイスキーとテキーラ」、、、 なんか馬鹿っぽくない?

 

 

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しかも前作のラストシーンは、「威風堂々」の演奏に乗せて敵の頭部がことごとく爆発するという、あまりに意外性のある演出、、、、 とてもじゃないけど英国紳士映画がやりそうな映画じゃない、、、

 

 

 

 

もうお分かりですね?

 

英国紳士のスパイモノと聞いて、オシャレなイメージを抱いた人は間違いです!

 

この映画、紅茶よりもコーラが似合う映画なんですよ!!!

 

 

イギリスのスパイモノと聞くと、ジェームス・ボンドが真っ先に思い浮かぶと思うんですけど、これまた違うんですよ。

 

ウォッカ・マティーニとか飲まないですから、この映画。それに、ボンドガールもいない。ってか、これほど女性が出てこないスパイ映画も珍しいんではないかってくらい、非常に男臭いw

 

007のカッコよいガジェットを踏襲しながらも、育ちの悪い不良青年を主人公にして、英国紳士スパイのあり方を改めて再構築したのがこのキングスマン・シリーズなのですっ! 

 

"Manners maketh man"という劇中のセリフにあるように、何も持ってない青年がマナーを知ることで英国紳士として成長し、ついでにスパイとしても活躍しちゃおうというのが、基本骨子なんですよ。

 

 

また、このシリーズの恒例となっているのが、やたらとアメリカを馬鹿にする描写w

 

前作でも、アメリカの教会で、主役のコリン・ファースがキリスト教原理主義者を大量虐殺しているシーンがとっても印象的、、、いやサイコーに面白かったですww

 

 

 

 

厳密に言えば、馬鹿にしてるというよりかは、アメリカをリスペクトだと思ってますけどねw コメディとして馬鹿にしてるってイメージだと思います。

 

そして、今作では新キャラが「テキーラ」がチャニング・テイタム、「ウイスキー」がペドロ・パスカルで、やたらと酒の名前を付けているのが特徴で、名探偵コナンのキャラみたいな名前の付け方してて面白いですね。

個人的にはチャニング・テイタムの役名が「テキーラ」とか、どんだけ馬鹿にしてるんだよって爆笑しちゃいましたけどねww

 

だって、言っちゃ悪いけど、チャニング・テイタムでカウボーイハットを被ってテキーラ飲んでライフル持ってるのがすごく似合うからねw

 

エージェント・テキーラとか止めてくれよw どんだけケンタッキーを馬鹿にしてるんだって感じでw このポスター見てるだけで爆笑しちゃいますwww

 

 

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はい、長くなりましたけど、以上が今作のあらすじ・見どころでございます。キングスマン、見たくなりましたかね?

 

英国紳士と聞いても、コリン・ファースが主人公でも、心のハードル上げないでください。むしろ、英国紳士を小馬鹿にしてるぐらいの人が見に行くべき映画です。

 

前作で消息が不明だったコリン・ファースは復活してるのか?死んでるのか?

 

チャニング・テイタムは活躍してるのか、何杯のテキーラを飲んだのか?

 

そして、まさかの出演、エルトン・ジョンは何をするのかww

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

☆以下、ネタバレありなので気をつけてください☆

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

 

 

クレイジーな英国紳士がアメリカのカウボーイ紳士とボーイ・ミーツ・ボーイで、前作を遥かに凌駕する奇想天外な最ッ高のポップコーン・ムービーに!!!

 

チャニング・テイタムがライフル持って大活躍! 真面目に演技してるところがまたサイコーww 酒ぐらがスパイの秘密基地って、紳士服屋とは偉い違いだなぁオイw

 

イギリスとアメリカが結託し、巨悪を倒す!! と思いきや、ラストはやっぱりアメリカVSイギリスの構図に! 

 

前作の持ち味だけを活かし、前作より遥かに奇想天外になった独特すぎる作風に昇華した、まるで「ジョン・ウィック」のような流れに!

 

シリアスとコメディのバランスが絶妙のハーモニーを醸し出す、唯一無二の映画になったぞ!

 

タロン・エガートンを主軸に、復活したコリン・ファースと共に大活躍!

 

がしかし、今作のMVPは間違いなくエルトン・ジョン!!! 

 

エルトン・ジョンがここまで活躍し、ここまで笑わせてくれるとは思わなかったwww エルトン・ジョンサイコーーー!!! FOOOO!!!

 

前作で殺されたサミュエル・L・ジャクソン。彼が亡き世界に、ファックの精神を受け継いだのがエルトン・ジョン!!!

 

エルトン・ジョンのセリフの99%が「ファック」なんですwwww もはや台本いらずwww

エルトン・ジョンが「ファック」のギネス世界記録に挑戦してるかのようなファック発言連発に笑うしかないwww

 

エルトン・ジョンに笑い、エルトン・ジョンに泣き、、、もはや英国紳士など忘れそうなエルトン・ジョン・ムービー!!!!

 

ファンキー・ファンシー・ファックの3拍子揃った、スリーエフ映画の誕生だっ!!!!

英国紳士だからって敬遠せずに、コンビニ感覚でご鑑賞くださいっ!!!

 

 

 

 

 

[映画の解説]

 

 

・映画の感想(詳細)

 

いやぁ、ここまで面白いとは思ってもみませんでした。

 

前作で強烈なインパクトを残したファンキーな殺戮シーン、ラストのファンキーな爆発シーン、そしてサミュエル・L・ジャクソンのファック、、、

 

前作は、英国紳士という皮を被った、Funky, Funcy, Fuckの「スリーエフ」映画だと思うんですよ。

 

そして今作も、前作の独特の持ち味を強調し、さらに強化し、非常にクセの強い唯一無二のスパイ映画となりましたw

 

もはやスパイ映画と形容するには不釣り合いな、もう「キングスマン」ものと言いたくなるほど、独特な映画でしたね。これ、「ジョン・ウィック2」でも同じような続編の流れになっていて、続編だからって変に新しい要素を入れたりせずに、前作の持ち味だけを強調・強化してる、「持ち味特化型」の続編になってるんですよねw 先に挙げたスリーエフがさらに強化されてるんですよ。これだけ強化しておけばローソンにも負けなかったのにな。。。

 

 

・前作の鑑賞は必須

 

物語は前作と直結しているため、鑑賞前には最低でも前作をご覧にならないと、意味が分からないところが多いと思います。

 

どんだけ直結してるのかと言うと、エグジーは前作のラストでキスした王女様とお付き合いしています。お付き合いってか、もう婚約寸前ですw 彼女の国へ出向き、家族と食卓を囲んでるところまで話は進んでるのですから、是非とも前作は観ていただきたい。

 

前作はキスで締めて、今作では既に婚約寸前まで飛ばしているあたり、マシュー・ボーンって本当に恋愛要素に興味ないんだなぁと思ったりw ボンド・ガールみたいな男女の絡みが全くないんですよねww それでもエグジーに王女と結婚させたがるのは、彼を立派な紳士として成長させたいというご都合があるからか?

 

あと、コリン・ファース演じるハリーはアメリカのウイスキー工房で(笑っちゃいますけど本当ですよw)保護されています。しかし、ハリーは記憶喪失になっており、エグジーはおろかキングスマン自体の記憶が全くありません。

 

英国紳士スパイから、ただのイギリスおじさんとなってしまったハリーを介護しながら、エグジーが戦っていくという、前作とは正反対の力関係になっているところも、コントラストが効いていて面白い!!

 

ハリーがどうやって記憶喪失から復活したのかは、、まぁ本編を見てくださいな笑 逆に驚きましたw

 

 

・MVPはエルトン・ジョン!

 

特別ゲストだと思っていたエルトン・ジョンに完全にやられました。ノーマークでした。後で詳述しますが、アメリカの劇場では完全にエルトン・ジョンが乗っ取っていましたww

 

ジュリアン・ムーア演じる今回のラスボスがエルトン・ジョンを人質に取るのですが、キングスマンに救われるのを待つのではなく、エルトン・ジョンが単独で敵をガンガンやっつけていくんですよww 

 

普通ね、エルトン・ジョンみたいなアーティストが映画に出るって、ゲスト俳優だと思うじゃないですか? ちょっとだけ活躍すると思うじゃないですか? でも今回は、ガッツリ活躍していて、立派に演技してるんですよねw しかも、敵に「歌を歌え」って命令されて、歌うエルトン・ジョンはもう最高でございますwww

 

サミュエル・L・ジャクソン亡き世界だからこそ、彼が乗り移ったかのようにとにかく「ファック!」を繰り返すエルトン・ジョンww お前はそれしか言うことがないのかw でも、「ファック」を繰り返すエルトン・ジョンに劇場は大爆笑ww

 

優しいポップソングを歌うエルトン・ジョンのパーソナルイメージとはかけ離れたファック連発の前には、、我々観客は笑うしか選択肢がありませんwww

 

だってあのエルトン・ジョンがパンチにキック、吐くセリフの99%は「ファック!」ですよw これで笑わない人はいないですよww 私の邪推ですけど、台本を覚える負担が減るように、あえて「ファック」だけにしたんじゃないでしょうか? 違いますか監督!?

 

また、最後の最後で歌手として歌ってくれる歌は「Sataurday Night's Allright For Fighting」!! 和訳すると「土曜の夜は戦ってもいいじゃん!」みたいな感じですか?

 

ただ、原曲のままだとまずかったのか、土曜日を水曜日に変えて歌っていてww この曲に合わせてハリーとエグジーが戦う! カッコよい!アガる!! うーん、実に面白い選曲であります。

ただ、どうせなら戦闘シーンを夜に合わせてほしかったかニャァ、、、

 

 

 

 

 

 

・感想etc...

 

■相変わらずガジェットの格好良さ! あの傘が欲しい、、、

■ウイスキーに飲んで飲まれるエグジーが可愛すぎる!

■ジェフ・ブリッジス、カッコよい、、、

■ロボットわんちゃんとエルトン・ジョンとのバトルが面白すぎるw

■コマ数を減らしてゆっくり魅せてくれる戦闘シーンに感動!あんな投げ縄欲しい、、、縛って・・・❤️

 

 

 

 

 

 

[人生初、アメリカの劇場を体験!]

 

 

今回鑑賞した劇場は、カリフォルニア州トーランスにあるAMCシアターin Del Amoショッピングセンター!

巨大なショッピングセンターの中にある映画館で、日本でいうイオンモールみたいなイメージの映画館です。

 

でもねぇ、このショッピングセンターがとにかく巨大で!巨大で! 田舎のショッピングセンターの10倍くらいはあるんじゃないですかね? 

 

 

 

 

こちらがAMCシアターの映画館前でございます!

入り口の左側にチケットカウンターがあって、私はクレジットカードで購入したため、自動発券しました。

 

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いざ劇場へGO!!と思ったら、チケット切りのお兄さんに「このチケット明後日のやつだよ」と言われ思わぬ足止めが(`Δ´)!! もう今だから言うけどね、死ぬほど焦りましたよwww

 

どうやらチケットを買うときに、間違えて別の日にちを買ってしまったみたいで、失敗してしまったようです。。。

「これ今日の日付に変えられる?」とダメ元でお願いしたところ、チケットカウンターのおばさんに説明し、なんと無料で交換してくたんですよっ!!! なんたる神対応をっ!!!!

 

おばさんありがとうっ!!! 4回くらいおじきしたから、明らかに日本人ってことがバレバレっていうねw 

あ、ちなみにチケットは1400円くらいでした。アメリカならもっと安いかなぁと思ってたんですが、周りが高級住宅街ということもあって、あまり安くなかった、、、

 

 

そしていざ座席に座りましたところ、フッカフカで高級感あふれる座席がっ!!!!

都内の人しかわからないかもしれませんが、品プリの昔あった座席みたいな、ゴージャスな席なんですよ!

TOHOだと間違いなくスペシャルシート扱いなこの座席が、通常料金ですからね!!

 

ちなみに、今回は指定席ではなく自由席でございましたー。アメリカの人は、日本と同じく後ろ側に座る慣習があるみたいですね。おかげで私は前の方に座れてありがたかったですw

 

 

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はい、これが公開前の劇場!!! 超絶テンションMAXです!

 

 

 

日本の映画館と同じように企業のCM、予告編が流れるんですけど、、、、

 

皆さん信じられますか? 予告編で既に観客が爆笑してるんですよwwww 日本のシーンとしたしょうもない劇場とは違ってね、予告編から大笑いですよwww しかも笑い方が「クスクス、、、」ではない。「ハーハッハハハハ!!」みたいに笑ってくれるんですよwww

 

「パパVS新しいパパ」で爆笑していたのはもちろんのこと、どウェイン・ジョンソンの「ジュマンジ」でこれでもかっていうくらい笑っていて・・ww

 

ドウェイン・ジョンソンでも爆笑するんだなぁと思いましたねw

 

 

 

 

私は映画館で爆笑したいタチなので、アメリカの映画館と非常に相性がいいんですよね。だからねぇ、、、もうアメリカの映画館最高!アメリカの観客最高!!!って!!!!

 

皆さん! アメリカに行ったらぜひ劇場に行ってくだい! 価値観変わりますよw

 

 

本編鑑賞中もですね、ちょっと面白いシーンがあったら爆笑ドッカンドッカンですよww 後ろに座っていた黒人のおばちゃんがうるさいくらい笑っていて、日本だと注意されそうなくらい笑っててw

 

特に後編からエルトン・ジョンが出てきてからはお笑いライブみたいでw 彼が「ファック!」って言うたびに爆笑が起こってたんですよねwwww アメリカ人にとって、エルトン・ジョンがファックって連発するのはこれほど面白いんだろうなぁとww

日本で例えると何でしょうね、長渕剛が「ちんこ!」って叫んでるみたいなもんですかw 違いますかねw

上手い例えがあれば、教えて下さいw

 

 

 

で、本編の途中ですかね。急にトイレ行きたくなって、泣く泣く途中で抜けてトイレしに行ったんですよ。で、スクリーンに戻ろうと思ったらですね、なんとスクリーンの入り口前にゴリゴリの警備員が立ってたんですよね(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

 

もう一回ションベンちびりそうなくらいビックリしたんですけど、なんと警備員さんがわざわざドアを開けてくれて、「こちらへどうぞ、Sir」なんて言われちゃって! なんたる神対応!! しかも最後にSirなんて付けてくれて! キングスマンよろしく紳士の映画館だなぁと感激しました!! 日本ならわざわざドア開けてくれるところなんてないですよ!

 

 

そして本編鑑賞後に劇場を後にすると、もうみんな満面の笑みを浮かべちゃって!! で、通路で私の横を歩いていたアメリカ人老夫婦と自然に会話する流れになったんですよね! 

 

私が「日本の旅行者だよ」と伝えるとまぁ驚いた顔をしていましたねw 「ちゃんと英語わかったの?」って言われて、「でもキングスマンはグラフィックがストーリーを伝えるから」って言ったりしましたよ。

 

で、「日本ではキングスマンは来年にならないと見れないんだ!だから旅行中に見に来たんだ」と話すと、夫婦揃って「Oh, my God!!」ですよ! メッチャクチャ盛り上がりましたwww どんだけノリの良い夫婦なんですかwww

 

 

 

そして、最後にはガッツリ握手を交わし笑顔でバイバイ!!!

 

もうねぇ、日本じゃありえないですよ! 知らない人と映画の感想を語り合って、他愛もない会話して、最後は握手でバイバイって、、、ほんっとうに最高の映画体験でございましたっ!!!!

 

 

 

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原点回帰を目指そうか

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こんにちは! Macginakaです。

 

最近ですね、少しまじめに考えてることがあるんですよ。だから今回は「!」を使いませんよ、、、本当に使いませんからね!!←オイ

 

長く続けてきたこのブログも、成長して、アクセス数も高くなって、ブロガー的にはこれ以上ないほど順風満帆な生活を送っていると言ってもよいほどです。

 

しかしですね、運営してる側にとっては、色々悩むこともあってですね、今回は私の愚痴にお付き合い頂きながら、今後のブログの方針について語っていきたいと思います。

 

 

単刀直入に申しますとですね、私の悩みとはズバリ、ブログの質です。

 

ブログの質が落ちたとまでは言わないまでも、以前と比べて作風が変容してきたのは言うまでもないです。

 

特にアメブロに移ってからは、かなり作風を変えて作っています。

 

簡単に言うとですね、アメブロ前は映画ファン、映画マニア向けの独自の考察や監督の映画的イデオロギーを読み解いたり、映画の分析・研究ばかりやっていたんですね。

 

そしてアメブロに移り、アメブロ内の読者層が女性が多いこと、映画のライト層が多いことを鑑みて、映画を気軽に楽しく紹介するようなライトな作風に切り替えたんですよ。

 

これが功を奏したか分かりませんが、ブログの読者ははてブロ時代と比べ格段に伸び、ニュースにも掲載されるようになり、客観的に見ると成功したかのように思えるのですが、、

 

逆に言えば、映画を深掘りせず単なる紹介文に終始してる記事も目立つようになり、本当にこの作風を続けて良いのだろうか、と感じるようになりました。

 

もっと言えば、読者の人に刺さる記事を書かなくなっちゃったんですよ。ライトに書いてしまうことで、刺さる記事でなくソフトタッチみたいな、撫でるような記事を書いてしまっている感があります。

 

私の今の状況を

映画に例えるとですね、興行収入的には大成功してるけど作品のクオリティが低い、まるでヤマザキなんとかさんの大作映画みたいな状態になってるんですよ、、

 

もうこんな作風が嫌なんですよ、ALWAYSこんな記事を書きたくないんですよ!!!

 

 

こないだもね、映画ブロガー界のネイビーシールズこと、モンキーさんにも相談に乗って頂いて。

 

やはり映画の考察はあまりやらなくなった印象があるみたいです。

 

アクセス数が良ければいいじゃん、検索順位が上位ならいいじゃんって言われそうなんですけど、やっぱり個人的にはよくない。このまま続けていても、ただの映画感想ブログになってしまうんですよ。昔はちゃんと考察していただけにね、、、

 

私の作風の変化が与えた影響としては、Twitterが大きいんですよ。

 

昔はTwitterで、この考察が面白いって言及されたりしたんですけど、今や音沙汰なし。。

 

昔と比較するとね、もう俺の声は誰にも刺さらなくなってしまったんじゃないか、ってすごく凹んでいたんですよ。

 

で、いろいろ考えたんですけど、昔は映画ブログで何を目指していたのかなって。昔のブログの紹介文を読んでみたんですよ。

 

 

 

 

 

今見るとめっちゃ恥ずかしいんですけど、「普通の人とは違った見方」とか言い方しちゃってw もうね、「普通の人」とかって言葉を使ってる時点で私の上から目線がビンビンに伝わってきますよ。嫌な奴ですよ本当に・°・(ノД`)・°・

 

ただ、他のブログや記事とは別の見方をしようっていう気概は伝わってくる紹介文であったと思います。

 

そもそも、ブログを始めた時は、まだバリバリ研究論文を書いていた時期で。でも研究論文が上手くいかなくなって、自分がやってることって人の役に立ってるのかなって思って。じゃあブログで研究論文のノウハウを活かして、新しい映画の発見をしていこうって頑張っていた気がするんです。

 

人気のあるブログを書くことは誰でもできるけど、自分の見方を書くってことは自分にしかできない、貴重なことですよね。

 

ブログの面白さや大衆性ばかりにこだわって、キャッチフレーズにこだわって、映画ファンも唸る考察を書かなくなった自分を戒め、これからは原点回帰ということで、頑張っていきたいと思います。

 

最近はあまりやらなくなった「なぜ◯◯は◯◯なのか?」といった謎解きや、監督の経歴や作風に対する考察。何より作り手のメッセージを受け取れるような、映画の解説をやっていきます。

 

 

 

 

 

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映画「レディ・ガイ」ネタバレあり感想解説 女になってもくすぶる弾丸と男根が映える「落とし玉」映画

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こんにちは!

 

Machinakaです! 

 

新年明けて早々なのに、映画ラッシュが凄まじい! 正月休みをほぼ映画に使っているMachinakaでございます!!

 

正直、ちょっと休みたい。。。 俺に休みをくれ!!

 

今年は150本の新作映画を見るぞ! と意気込んで頑張っているのであります。

 

 

 

 

それでは、、、、

 

「レディ・ガイ」批評、、、

 

2018年もいってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ&見どころ]

 

 

・「ストリート・オブ・ファイヤー」「48時間」などで知られるウォルター・ヒル監督が、性転換手術で男から女にさせられた殺し屋の戦いを描くアクション映画。

・「ワイルド・スピード」シリーズのミシェル・ロドリゲスが主人公フランク役を演じるほか、フランクを女に変えた女性医師役で「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーが出演。

・銃撃戦によって意識を失った凄腕の殺し屋フランク・キッチンは、見知らぬベッドの上で目が覚める。全身に巻かれた包帯を取り去り、鏡を見たフランクは、自分の姿がまぎれもない女に変貌していたことに驚愕する。

・フランクは正体不明の女性医師によって性転換手術を強行されており、しかも、それが医師のフランクへの復讐を意味しているという。大切なものを奪われたフランクもまた、自身の姿を男から女に変えた者への復讐を開始する。

http://eiga.com/movie/86999/

 

 

 

 

 

 

映画を見る前に調べなくてよかったと思うんですけど、海外では評判が異常に悪い!!

 

IMDBでは4.6、Rotten tomatoesでは評論家は30%、観客は何と19%の評価を下す、、、

 

前もって調べてたら見に行かないわww

 

さて、何とも言い難い評価の中、幸か不幸かそれを知らずに見に行ったのでした。。

 

話の内容ですが、ぶっちゃけプロットはよくありげな話、というか。俗に言う「リベンジャーもの」。復讐ものの話でございます。人体改造された男が復讐の旅に出るというのは、ちょっとデッドプールと似てるw

 

 

 

監督はウォルター・ヒルさんです。

 

70年代のハードアクションものを撮ってきた監督らしくですね、「48時間」や「ゲッタウェイ」など、男臭い映画を撮ってきたのであります。加えて、エイリアンシリーズにも制作として参加し、本作の主役シガニー・ウィーバーとは旧知の仲なんでしょうね。まぁ仲良いかは知りません笑

 

 

そして、今回のMVPとも言って良い主役のミシェル・ロドリゲス

 

 

 

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って乳首見えとるやないかい!!

 

 

「ワイルドスピード」のドミニクの彼女、といえば伝わりますかね?

 

それ以外にも「バイオハザード」や「マチェーテ」「アバター」に出演し、非常に力強い眼差しが印象的な女優さんでございます。「アバター」ではシガニー・ウィーバーと共演してますね。

この人が性転換手術を受ける前と受けた後の両方の役を演じるということで、、普通に考えて分ければいいのにね笑 少し理解に苦しむ配役でありますが、これも監督の意向なのでしょうか、、。

 

パッと見てどうしてもB級映画の匂いがするのですが、あまり先入観を持たずに見たいと思います。

 

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

ロドリゲス様のパイオツ解禁カイデーどきゅん!!!

 

「俺におっぱいが付いてる!」

 

「あれ、俺たち(私たち)、入れ替わってるーー!?」

 

「君の名は」も顔負けのおっぱいモミモミ描写に仰天! おい監督、そこは1モミでよくねぇか?

 

金髪ねえちゃんとのロドリゲス様との絡みもあってボッキッキw

 

あれ、これは欧米版「お嬢様」なのか?

 

「アトミック・ブロンド」とは一味も違う、ダーティな復讐劇映画でございました!!

 

にしても、なぜここまで評価が低いんだ?

 

[映画の解説]

 

画面全体にただようダーティな画作り。異様に周りが暗い。部屋が汚い。この映画の中で、綺麗な部屋や服ってほとんどでてこないw

一言にまとめれば、清潔感のない画作りが目立つ作風ではありました。

性転換手術を受けてしまったロドリゲスが手術を施した張本人に仕返しをする物語なのですが、目を見張るのはロドリゲスが男性になった瞬間の描写。

 

「君の名は。」でもおっぱいモミモミ描写を多用して「あれ、入れ替わってるー!?」と叫んでましたが、今回は瀧と三葉ではなく、ロドリゲスのソロプレイという、一人「君の名は」状態でございました。

 

もう隠すのも意味がないのでハッキリ言いますけど、エロいです。思ったよりエロい。おっぱい出ます。もちろん下も出ます。それに、何故か性転換前の男性のアソコも出ます。この映画、ロマンポルノも驚きの丸出し演技をバンバン見せてきます。

 

これ、R15っていうけど、成人指定のAVもモザイクを入れている時代に、この丸出しショットはオッケーなのか!? おい映倫さん、ちゃんとこの映画見たか!? 結構ボッキッキしたアナコンダが顔を出してるけどw

 

性転換しても性格は男ということで、前に知り合った女の子とやっちゃったりして。「お嬢様」ならぬ「お姉様」同士のイチャコラシーンが所々に散りばめられたりして、、、、 映画見てる時、横のおっさんがモゾモゾしてたけど、大丈夫だったかな?

 

え、私? まぁご想像にお任せします。

 

 

アクションシーンについては、銃を多用してあまり格闘シーンには力を入れてなかったような感じがします。まぁねぇ、アトミック・ブロンドが圧倒的にクオリティ高かっただけに、そこまで求めるのは酷でしょうか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[評価が低い理由とは?]

 

はい、個人的には結構楽しめた作品でございました。最近流行りの女性が主人公でハードなアクションが入るリベンジャーものということで、B級映画であっても楽しめる作品。

 

それにしても、なんでここまで評価が低いんだ。

 

で、その理由を考えてみたんですけど、Rotten tomatoesではやたらとpoliticという言葉が使われるんですよね。

 

 

https://www.rottentomatoes.com/m/the_assignment_2017/reviews/

 

 

これ、否定している人はポリティカリィ・コレクトを鑑みて発言しているみたいで。ポリティカリィ・コレクトというのは、政治的・社会的に中立公平で、差別がない表現のことなんですね。

 

今やアカデミー賞でもポリコレを強く推す時代です。評論家の方々も、観客も、ポリコレについて強く意識してるんでしょう。

 

トランプ大統領の時代ですからね、、仕方ないきもしますが、

 

でも皆さん、こちらをご覧になってください。

 

 

http://www.imdb.com/title/tt5034474/trivia?ref_=tt_trv_trv

 

 

実は1978年に脚本があって、ロドリゲスが読んだのは2000年なんですよ。だから、かなり前の時代背景で作られたものということが分かります。

 

ただ、2000年になってから10数年後に映画化したということは、資金繰りやスケジュール調整に相当苦労したんでしょうか。

 

今作がアメリカで公開されたのは2017年の4月らしく、トランプ大統領が就任して間もない頃で、いろいろ騒がれていた時期。まぁ今でも異常に騒がれてますけど笑

 

そんな時期に公開してしまったが故に、叩かれてしまったのではないでしょうか。

 

ただ、ポリコレ過敏な方が怒るのも当然。この映画には現代の映画ではありえない表現が多い、多すぎる。

 

・性転換手術を施された主人公は女性になったことを否定する。性転換手術を悲劇であるかのように描いている。

 

・エピローグに書かれていた「銃は善行にも悪行にもなる」、「45口径は嘘をつかない」など、銃を肯定するような言葉。

 

よくよく考えるとですね、今のハリウッドじゃ絶対に受け入れられない描写が多すぎて、内容的に問題があって公開遅れたんじゃないのか、とも思ってしまいます。今の映画界的にはNGなキラーフレーズがバンバン出てきますからね。

 

 

あとはですね、パイオツカイデーのエロ表現だけは即物的なのに、やたらとセリフで説明する描写が多かったのも事実。特にですね、シガニー・ウィーバーと医師とのやり取りが何回も何回も挟まれて、テンポが鈍重になっている。そして、ロドリゲスが自撮りであれこれ語るシーンも、そもそも何故必要なのか分からない。これも何度も何度も注釈を入れてくるのが、正直ウザい感じには映りますよね。。

 

 

ただですね、この映画。いろいろ文句はあるけども、ミシェル・ロドリゲスは本当に頑張った!そして色々ありがとうww

海外の俳優さんは、実に脱ぎっぷりが良い。そして、堂々としている。。 日本もやってくれたらなぁ、、、

 

たおちゃん!!!

 

 

新年早々、大変良いものが見れた!

 

素敵なお年玉、、、いや「落とし玉」映画でございます!!!

 

 

 

 

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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! ネタバレあり感想解説 リュックは映画界の「お荷物」

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CYC1.jpg

 

こんばんは!

 

Machinakaです! 

 

いきなりですが、、、、

 

 

パンパカパーン!!パンパンパン、パンパカパーン!!!!

 

ワーーー!!!キャーーー!!!

 

なんとですね、早くも2018年No. 1映画が決定してしまいました!!!! 

 

受賞されたネイビーシールズのスタッフの皆さん、おめでとうございます!!

 

 
ただですね、No. 1と言ってもワーストなんですけども、、、、

 

 

ということで、早速ながら「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」批評、、、いってみよー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ!&見どころ?]

 

 

・リュック・ベッソンの原案、脚本、製作で、ナチスが残した金塊を手に入れるため奮闘する精鋭部隊を描いたアクションアドベンチャー。

・1995年、紛争末期のサラエボで大胆な戦略を展開するマット率いる5人のネイビーシールズのもとに、ある日、湖に重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶナチスの金塊が眠っているとの情報が入ってくる。

・この金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができると、メンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスから懇願された5人は、金塊を奪取するため作戦を計画。敵陣の真っただ中に位置する水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出すミッションがスタートする。

・リーダー役を「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」のサリバン・ステイプルトンが演じるほか、「セッション」のJ・K・シモンズ、「ブレードランナー 2049」のシルビア・フークスらが出演。

・監督は「イントゥ・ザ・ストーム」のスティーブン・クォーレ。

 

http://eiga.com/person/43207/

 

 

 

 

 

 

 

 

リュック・ベッソン最新作でございます!!!

 

と聞いて、誰しもテンションが上がるのではないですか!? あれ、違う?? 

 

みんな元気か!?

 

フランス出身のチャキチャキなパリっ子監督! もう説明不要なくらいですけど、「TAXi」シリーズや「トランスポーター」シリーズのヒット作を飛ばし、とにかくヒットメーカーとしての印象が強い監督ですね、はい。

 

今回は監督ではなく脚本と制作ということで、どれだけ映画に関係してるんでしょう、、、 フィルモグラフィーを見てる感じ、制作と脚本を兼ねているケースが非常に多いです。上に挙げたシリーズ以外にも、96時間シリーズやフルスロットル、、、と漂うB級感w

 

アクションやSF作品を数多く、しかもきちんとヒットさせている点では非常に優秀な監督でございます。だが、映画ファンからは非常に厳しい眼差しを受けているのも事実。。。

 

個人的にも、リュック・ベッソンは大丈夫なのか?と思ってしまう。だがしかし、ヒットメーカーということで映画ブロガーとしては見逃せないというジレンマが俺を襲う、、、

一体誰と戦っているんだ、俺はww

 

ところで、この映画のタイトルですけど「Renegades」が原題だそうです。調べると、裏切り者、背教者という意味らしく、決してポジティブな意味ではない。このRenegadesが仮にネイビーシールズを指しているとしたら、、、どんだけ米軍をコケにしてるんだってねww

 

ちなみに、小ネタですけど、この映画でアメリカ人の俳優って二人しかいないんですって! その二人ってのがJ.K.シモンズとジョシュア・ヘンリーみたいで。。 

ネイビーシールズってバリバリの米軍啓蒙タイトルと思いきや、実は全くアメリカ人を使っていないというw 制作もフランス人だし、ネイビーシールズに対する愛着はあるのか? と疑問を感じる、、、

 

 

何より気になるのは、こちらのポスター

 

2c51e2db50c8976e.jpg

 

 

キャッチコピーが「ド派手にやろうぜ!」というあまりにも意外性のない、やっつけ仕事のような、、、

そして、アピールポイントがまさかの箇条書きwww

そして、MISSION, TARGET, LOCATIONの行がいずれもあってない、いずれの「:」も合ってない、、、

 

これ絶対、Wordの中央揃え使っただろ!!!

 

01.gif

 

 

おいおい、ポスターからしてやっつけ仕事満載だなおいwwww

 

そして、、、リュック・ベッソンはあまり強調しないんだねwww 

 

で、Word繋がりでツッコむとですね、ポスターの「ヘッダー」を見てくださいよww

 

「史上最強アウトサイダー・チーム」って、、、おいおい! あくまでもネイビーシールズだからね!! ネイビーシールズがアウトサイダーってどういうことだよ!!! アメリカ人が見たら本気で怒るぞww 

 

でねでね!! 「大暴れ!痛快&爽快!"大暴走"」ってPR文、、、

 

 

いやいやいやいや!!! 何ですかこのキャッチコピーは!!

もう一度書きますよ!

 

「大暴れ!痛快&爽快!"大暴走"」

 

大文字にすると、

「大暴れ!痛快&爽快!"大暴走"」

 

ですよw

 

まずね、「大暴れ」と「大暴走」、、、意味一緒じゃね? なぜ重ねた? 被せる? あ、お笑いでいう「天丼」ってやつか!?

 

そして、大暴走だけなぜ「""」が付いてるのwwwwwwwwwww

 

やっぱり、どう考えてもWordで作ったとしか思えないデザイン。そしてボキャ貧を露呈するキャッチコピー、、、

 

このポスターを見るだけで、もう既に駄作が十分に伝わって来るwwwwwwww

 

 

はぁ、、もう見る前から辛いよ。。

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

2018年が明けて12日、、、にして早くも今年ワーストが既に決定ッッ!!!!!!

 
迷う事なき駄作!!!
 
・ケイパーものにあるまじきキャラメイキングの弱さ!誰も愛せないし誰も名前を覚えてない!!
・相変わらず酷いアクションシーン。何が起こっているのか、位置関係がまるで分からない、真っ暗で何も分からないクソアクション!!
・アホとしか思えない脚本→都合の良すぎるオープニングにゲッソリ、、
・「LUCY」のスカヨハおっぱいでも見せていた「とにかく可愛いヒロインのおっぱいをチョイ出しすれば画は持つだろ」という、あまりにも下衆な画づくり、、、
・そして、「セッション」を見た私にとってはJ.K.シモンズのあまりに典型的な使い方にゲキ萎え演出だと思わざるを得ない、、、
・ラストのいい話ダナー的展開は誰得何だ!?
・何より、これほどネイビーシールズを馬鹿にした映画はないっ!! 

Hey, Mr. President. Trump !! Watch This !!  

Are they real Navy Seals?

 

映画の作りは"大暴走"しちゃダメだよ!!

 

おいリュック・ベッソンよ!! お前は映画界の「お荷物」だっ!!!!

 

 

 

 

[映画の解説]

 

はいクソです。

 

え? 解説になってないって?

 

じゃあ付け加えるとですね、

 

めっちゃクソです。

 

今年ワーストという名にふさわしい、本当に良いところがない映画でございました。。。

 

 

この映画、上にも述べたように色々問題はあるんです。あるんですが、根本的なことを言いますね。

 

あまりにも都合が良すぎる展開なんですよ、脚本が破綻してるんです。異常な雑さなんですよ。

脚本があまりにダメだから、どんだけアクションをやっても無駄なんですよ。

ゼロに100を掛けてもゼロ。ゼロに35億を掛けてもゼロなんです。無から何も生まれません。

 

さて、ご都合主義な脚本なんですが。まずですね、オープニングシークエンスでですね、戦車で敵から逃げる時に、橋に誘い込まれるんですよ。で、前にも後ろにも逃げる道がなくなったわけです。で、逃げ込むには橋の下、つまり水の中にしかないんですよ。で、主人公たちの戦車の砲台を、橋の路面に向けるんですよ。で、路面を打って橋が破壊。見事に主人公たちは戦車を水の中に入れて、水中から普通にドアを開けて脱出するんですよ。

 

この説明の中に、どれだけツッコミポイントがあることか!!

まずですよ、戦車の砲台を動かしている時にですよ、敵は一切攻撃を仕掛けてこないんですよ。どんだけ都合が良いんですか。

そして、戦車の砲撃一発で橋が崩れるわけないじゃないですか。どんだけ強い砲撃なんすか。

で、水中に潜った戦車を敵が小火器で攻撃し続けるじゃないすか。そんなの意味ないじゃないすか。しかも水中から脱出するときに「いつ脱出するんだ」ってメンバーから聞かれたリーダーは「銃撃が終わってからだ」って答えるんですけど、そのセリフの直後に銃撃シーンが本当に流れるんですよ。どんだけ都合良い攻撃なんすか。

最後に、水中にいながら普通にドアを開けてるけど、どんだけ水圧無視してるんすか。酷いっすよ。何も科学的考証をせず、適当にCGだけ入れて派手にしてるだけ。こんな都合の良すぎる適当なシーンを冒頭に見せられたらねぇ、、、やる気無くしますよ。

 

 

ポスターの「ド派手に行こうぜ!」ってのがね、ようやく理解した気がしますよ。やっつけ仕事のように思えたポスターもですね、映画製作のやっつけ感を上手く表現していたんですよね?

 

そういう意味では素晴らしいポスターなんだけども。

 

さて、こんなご都合主義シークエンスで始まった今作なんですが、冒頭の派手なアクションが終わってからは、展開がとにかく鈍重で。基本的には「会議室や食堂やバーで飲食しながらの会話」に終始してるんですよ。この会話シーンが映画の7割くらい占めてたんじゃないかな?

 

あ、忘れてた! ラストで金塊を奪取するときに、水中で会話しているシーンも長かったわ。じゃあ8割くらい会話シーンですわ。どう考えてもアクション映画とは思えない、ひっっったすら続く長い会話シーンにゲキ萎えです。それに、会話が全く面白くない。ユーモアがまるでない。

唯一期待するJ.K.シモンズも、、あまりにテンプレートな厳しい上官キャラってだけで、超つまらない。しかし、J.K.シモンズの前では超静かになっている主人公ネイビーシールズたち。

あれ?君たち史上最強のアウトサイダーじゃなかったっけ?

 

せっかくの大物俳優J.K.シモンズと主人公ネイビーシールズとの演技んアンサンブルが存在しないんですよ。アウトサイダーという触れ込みも、全く機能しない。

おかげで、ネイビーシールズのキャラ立ちが全くできてないんですよ。一人のキャラ名も覚えてないんすよ。何なら、一番キャラ立ちしていたのはJ.K.シモンズなんですよ。

おいおい、主人公誰だよ? アウトサイダー設定のネイビーシールズじゃないのかよ。。。。

 

ケイパーものとしてはあってはならない、キャラ立ちが全くできてないという件は、極悪犯罪ですよ。もっと言えば、劇映画として、主人公のキャラが薄いってのはもう致命的ですよ。。

 

 

アクションもね、もう何もハッキリ見えないんですよ。

 

え?ちゃんとメガネは掛けてたんですけどね、、、

 

とにかく暗い画面の中で、ちゃかちゃかと動くリュック・ベッソンならではのクソ・カメラワークが今作でも光りました。。いや、光ってねぇんだよ。暗いから見えねぇんだよ。

あまりアクションの解説は「明るくない」んですが、、強いて言うならば、ナイフ対ステゴロという戦いにおいてですね、ナイフがどこに刺さったのかは勝敗を分かつ決定的な要素なんですよ。だから、絶対に見せる必要があるんですよ。

 
しかし、今作ではナイフがどこに刺さったのかは全く見えずに、ナイフが刺さる音だけが「グササッ」ってだけ聞こえるんですよ。もうね、「アクションは見せないのがカッコ良いアクション」って思ってるんでしょうね。
 
えっとね、アホですか。アクションは見えるから面白いんでしょうが。見せないかっこよさ何てアクションじゃありえないんすよ。自信がなかったのかな?なかったんだろうね。だからあんな暗くてちゃかちゃかカメラワークで、ごまかしたんだね。
 
あとは何でしょうか、、、
金塊を引きずりながら湖から顔を出し、敵が登場するのは見え見えなのに、主人公たちが「Shit!!」って怒る展開にこっちがShit!!だよ。だって、既に水中で銃撃を死ぬほど食らってるじゃん。もう地上には敵がいるって分かってるじゃん。なのに何故「Shit!!」って言わせるのネイビーシールズに!!!!!!
 
どんだけ愚かなんだよネイビーシールズ。。。
 
 
 
最後に、これを監督した人がまさかあの名作「イントゥー・ザ・ストーム」を作ったスティーブン・クォーレとは思えないんですよ本当に!!!
イントゥーザストームはですね、90分という短い上映時間の中、竜巻ハンターというどう考えてもB級設定の主人公たちを魅力的に描き、加えて竜巻の被害を受ける多数の市民の群像劇を丁寧にかつ簡潔に描きながら、キャラ立ちも両立させるという離れ業をやってのけた名監督なんですよ。
 
そんな名監督がクソ制作とクソ脚本のおかげで、重荷を背負った結果がこの映画なんですよ。。。
 
おいリュック・ベッソン、、、

いや、リュックよ!お前は映画界の「お荷物」だ!!!

 

 

 

 

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「5パーセントの奇跡嘘から始まる素敵な人生」ネタバレあり感想解説 5つ星の幸せをあなたに

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く 

 

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こんばんは!

 

Machinakaです! 

 

今回ご紹介する映画はこちら!!

 

 

「Mein Blind Date mit dem Leben 」

 

よいしょー!! はい、みんなが知ってる大ヒット映画ですね!今更ながら批評するのが実に恥ずかしいんですけども、、、笑

 

 

え? 知らない? そもそもタイトルが読めないって?

 

 

・・・それもそのはずwwww

 

 

 

実はですね、こちらの映画はドイツ国内で非常にヒットしたもので、タイトルを直訳すれば「盲目の我が人生」のような意味になると思います。

 

このタイトルは今作のモデルとなったサリヤ・カワバッテさんの著作に基づいて作られています。

 

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実話から出来た素敵なお話、「5%しか視力がない青年が5つ星レストランで働くまでの物語」でございます。

 

そう聞くと、いかにも障害・難病モノということで、非常に典型的で重苦しい感動ポルノの予感がしますけども、、、

 

この映画とってもライトな作風で見やすい!

 

誰もが幸せになれるとっても素敵な映画なんです!!

 

障害を持っていても、人と違っても、自分に悲観せず普通の人と同じ道を歩む!! 

 

もうねぇ、新年始まってまだ早いけども、、、今年ベスト級ですよ!!

 

 

 

 

ということで、、、「Mein Blind Date mit dem Leben」批評、、、

いや「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」批評いってみよー!!!

 

やっぱり邦題が分かりやすいw

 

 

 

 

 

 

 

[あらすじ!&見どころ?]

 

 

・95%の視力を失いながら「5つ星ホテルで働きたい」という夢のために大芝居を打った学生の実話を、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のマルク・ローテムント監督のメガホンにより映画化。

・先天性の病気により95%の視覚を失ってしまったサリー。5つ星ホテルで働くという夢を実現させたいサリーは、無謀にも目が見えないことを隠して一流ホテルで見習いをスタートすることに成功する。

・周囲からの助けも借りながら、持ち前の明るさと機転を利かせ、サリーは次々とホテルの研修課題をクリアしていった。しかし、完璧かに思えた偽装計画は、ある女性との出会いによって、徐々にほころびが出るようになってしまう。

・主人公サリー役にコスティア・ウルマン。サリーを支える研修生仲間のマックス役のヤコブ・マッチェンツのほか、ヨハン・フォン・ビューロー、アンナ・マリア・ミューエらが脇を固める。

 

 

http://eiga.com/movie/86692/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ドイツ製の映画でございます。ドイツの映画ってあまり公開されることが少ないんですけど、、この映画は何たって「ピカデリープライムレーベル」で公開されてますから!

 

 

http://eiga.com/movie/86692/

 

 

 

え? ピカデリープライムレーベルを知らない?

 

え? 安心と信頼の実績のピカデリープライムレーベルを知らない? 

 

 

ここで説明をしますと、松竹マルチプレックスシアターズさんが女性向けに素敵な映画を紹介し、ピカデリーで上映するプロジェクトの総称、または「本当に面白い映画の証」でございます。

 

案外このプライムレーベルについて言及してるブロガーさんは少ないのでね、言っておきますけども、、、

 

 

ピカデリープライムレーベルの新作は見るべし!!見るべし!!見るべし!!

 

特に恋に仕事に人生に悩んだ女性は、、、見るべし!!見るべし!!見るべし!!

 

 

絶対にハズレはないですから!!是非ともご覧になってください!!

 

 

はい、本筋に戻りましょう、、、、

 

 

ドイツでは2017年の1月に公開され、あの「ララランド」が公開されている時期に長い間トップ5を堅守、、、

 

奇跡のような実話から始まった、極度の弱視の青年が5つ星ホテルで働く物語でございます、、、、

 

小ネタですけども、主演を演じるコスティア・ウルマンはドイツとインドのハーフで超カッコいい俳優さんなのっ!!

 

meinblinddate (7).jpg

 

 

って顔の話は置いといてw

 

主役のコスティアさんは、わざと視力が下がるコンタクトレンズをつけて訓練して、本当に弱視の生活をした上で演技に臨んでいるみたいなんです。

 

どれだけ本気でやってるんだって話ですよw しかもこれ、コメディ映画ですからね! コメディなのに何でここまで本気なんだw

 

あと小ネタはですねぇ、、今作のプロデューサーは何と日本人です!!! 樋口洋子さんという方で、この人がいないと映画が作れなかったのですよ。。

 

樋口さんはですね、ドイツ人のハーフとかじゃなくて、純粋な日本人。ドイツには大人になってから来たみたいなんですけど、最初はドイツ語が全く喋れなくて苦労したらしんですけど、色んな人の支えがあって、日本人だからと差別せずに接してくれたみたいなんですよ。

 

で、今作のプロットを説明するとですね、主人公の盲目の男性はドイツとインドのハーフではあるんですが、いわゆる移民二世なんですよね。二世であれど、やはり移民の意識はある。

同じく移民という点で、映画プロデューサーと主人公が繋がってるんですよ。プロデューサーの熱い思いがビンビンに伝わって参ります!!!

 

 

さて、、、長くなりましたけども、、

 

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

今年ベスト級のドイツ製コメディ!!

 

障害? 弱視? なんのその!!

 

K.U.F.Uー工夫で人は強くなる!  

 

誰もが観るべきハートフル&パワフルな映画に!

 

さすがはピカデリープライムレーベルいいよね大好き愛してる!!

 

弱視をカメラで表現&弱視の影響て強化された聴力を映画館の音響で再現し、主人公の疑似体験をさせる工夫も素晴らしい!!

 

実話をベースに作ってることもあり、辛く暗く重く、キツいストーリーではあるんだけど、、、

 

作風はとにかくライトで明るい!! 

 

小まめに入るギャグシーンに爆笑!

 

辛い事が起きても決してウェットにならない飾らない演出が素晴らしい。

辛くて叫びそうなシーンで、叫ばない。 

悲しくて泣きそうなシーンで、泣かない。

 

 

主人公の心情はセリフにならず、動きで表す映画的演出に、明るい作風ながら涙が止まらない。。。映画は常に明るいからこそ、主人公の感情を補完するように観客が泣いてしまう、、、

 

最も感動したのは、障害だからといって差別せず、同じ人間として、ホテルマンとして扱う周りの人達に感動する。。。

 

障害があろうと移民であっても、明日に向かって生きていこう!

 

みんなが幸せになる最高のドイツ映画、ここに誕生!

 

 

 

 

[幸せのおすそ分け映画]

 

冒頭で今年ベスト級って言いましたが、嘘じゃありません。

 

日本だと障害もの、難病ものって重苦しくて泣き叫んでる印象があって、映画的に全く面白くない、観客が何も共感できない作品って多いと思うんですけども、この作品は話自体は辛く切ないものの、作風はとってもライト! コメディ映画の体裁なんですよね!

 

ヨーロッパの難病ものや移民ものを多く見るんですけど、基本的にコメディタッチで、感動げにしない、飾らない演出が本当に素晴らしいんです。。って同じこと何回も言ってすいませんねw

 

今回の主人公は先天性の弱視ではなく、ホテルの就職前にいきなり弱視になってしまう後天性の弱視なんですよね。

なので、主人公はホテルマンの就職を諦めきれない、絶対に障害者専用の職には就きたくない、と努力しホテルマンの道を目指すのですけども、、目が見えない人がホテルマンになるのは尋常じゃなく大変!

 

そもそも、ホテル側には弱視を知られたくないため、面接からいきなり辛い。。。めでたく採用されて握手を求められても、目が見えないから気づかずに帰ってしまう。。。これ、普通なら「ああ可哀想、、」と思ってしまうのですが、くしくも握手するはずが握手しないズレ漫才のようなシーンになってしまい、思わず笑ってしまうんですよねw 普通の真面目で重い障害ものだったら、絶対に笑えないんですけどね、これが映画のマジックですよ!

 

この映画全般を通してなんですが、障害で可哀想だと思ってしまうところが必ず笑えるように演出がなされているため、障害者を障害者と思わず、健常者とは違った見方をしなくなるんですよね。

 

その工夫によって、「障害者であっても健常者と同じ道を歩きたい」という今作で伝えたい最も大事なメッセージが伝わりやすくなってるんです。

 

今作の冒頭、ドイツ映画なのに何故かブッダの言葉「人間にとって幸福なことは、幸福な道を歩く事でなく、その道自体が幸福なのだ」的なナレーションが流れるんですよね。で、このメッセージ自体が今作のメッセージの大きな伏線となっていて、「障害者がホテルマンとして働く事は尋常じゃなく大変で苦労な道だけども、人間にとっては道を歩むこと自体が幸福なのだ」というメタファーになっているんですよ。

 

ちなみに、今回のモデルとなったカワバッハさんはブッダの教えを遵守して生活をしているため、このナレーションが流れたみたいなんですけどね。

 

つまりカワバッハさんにとっては、5つ星の高級ホテルマンとして働くことが目的でなく、働くまでの道を歩むことが目的なんですよね、だから障害者だからといって、別の道を歩もうなんて考えてないわけで、自分の信条に反するんですよね。

 

だから、映画のラストでカワバッハさんのまさかの決断にも、妙に納得してしまう自分もいたりして、、、

 

もうねぇ、、このカワバッハさんの教えをみんなが守ればねぇ、本当に幸せな世界が作れると思いますよ、本当に。。。

 

 

そして、最後にまたブッダのメッセージが流れて、映画は終わっていくというこのくだり。ブッダに始まりブッダに終わるというような、しかもブッダの幸福論を唱えている、幸せのおすそ分け映画なんですよね。。

 

最初と最後のシーンが一致して、行って戻ってくるような演出で思い出した映画は「マイ・インターン」のヨガシーン。ヨガに勤しむロバート・デニーロに始まって、最後はまたヨガで締める。あれも幸せのおすそ分け映画だったなぁと思います。

 

 

[コメディ映画として王道の作り]

 

まさか映画ブログでブッダの幸福論を話すとは思いませんでしたけどもwww

 

これも全て、映画自体のクオリティが高く、この映画に興味を持ったからなんですよね。

 

まず今作の完全な勝利要因は、圧倒的なキャラクターデザインにあると確信しております。真面目な主人公カワバッハとチャラ男のヤコブとの凸凹コンビによるバディ・ムービーが物語の基軸になっていて、コメディ映画として王道たる作りをしていることが、キャラクターに感情移入しちゃうポイントになっている。真面目な障害者が仕事で失敗し、健常者のチャラ男が無難に事を済ませるシーンも、「目が見えていたら、目が見えていたら!!!ちくしょう!!」と主人公に肩入れしちゃって、見ているこっちが悔しくなってしまう。

 

映画自体はコメディになっているので、主人公の辛い心情が吐露されないから、余計に「俺が泣き叫びたいわ!」と感情を揺さぶってくるんですよね。

 

基本的にはコメディでずっと笑いっぱなしの映画なのに、さりげなく辛く痛いシーンが入っているのもこの映画の見所なんですよね。実に容赦がなくて、、笑いながらも、「ああ痛い!辛い!!」と嘆きたくなるようなシーンがたくさん流れてくる、、

 

例えば、主人公がホテルのキッチンで肉をスライスしてるんですけど、スライサーを使ってるんですよね。

 

 

 

 

 

わかりますかね? ミシンみたいに肉を自動ですいすいすいーって切ってく機械なんですよ。つまり、どこが刃物の部分なのかちゃんと分かってないと、ちゃんと見えてないと間違いなく自分の手を切ってしまうんですけども、、、

 

案の定か、主人公はスライサーで指を深く切ってしまうんですよ!!! それも、モザイク一切かけずに思いっきり指が切れて血がびゃーーーーー!!!って出るのが思いっきり見えちゃうんですよ!!!

 

もうねぇ、コメディ映画で思いっきり血が出るのはやめてほしい!怖いですよ!!

 

普通に考えればね、他のスタッフに助けを求めて、「目が見えないんでスライサー使えません」って言えばいいって思うかも知れないんですけど、ホテルマンとして研修中の主人公は、目が見えないことをカミングアウトするとクビになると思い、絶対に目が見えないことを他言しないんですよ。だからスライサーにも果敢に挑んじゃうんですよ。。。

 

このシーンを代表として、本人以外障害がバレていないルールを活用して、主人公にヒヤヒヤさせられるシーンが非常に多い!

 

例えば、主人公が子守をしてる時に、公園の滑り台のような高台から子供が「おじさん!ここから飛ぶから捕まえてね!」って言って「5、4、3、、」とカウントダウンする時、主人公もさすがにオドオドしてるんですよ。でも、子供も子供の親も主人公が弱視だって分からないから、オドオドするのは主人公と観客だけ!! 

主人公と観客と妙な共犯関係とドキドキ感を共有しているんですよ、、、 ちなみに、このシーンは主人公が指を切ったシーンの後だから、観客の脳裏には「もしかしたら子供を受け止めず、子供が重体になるかもしれない、、」という最悪の結末が予想できてしまうんですよ!!!

 

もうねぇ、、あの公園のシーンは本当に「キャーーー!!やめてーー!!もう弱視だって言っちゃいなよーー!!!!!」って心の中で叫んでましたw

 

 

そこまで観客の感情を掴む映画も滅多にない、コメディ映画なのに怖く感動的な映画なのも非常に珍しい!

 

 

今すぐ劇場に走れ!!

 

 

 

 

 

 

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